- 【マジすか学園】センターとネズミの秘密の部屋★2
13 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/12/03(土) 04:28:31.52 ID:MfOVRAmv - >>4
お声をかけて頂いてありがとうございます。 へっぽこ見習いです。 私にとって、あなた様も神職人様なので大変光栄で、なんか慌ててワタワタしてしまいました(焦 屋上スレでも拝見し、すごいなあ…と感心しきり萌えまくり…だったのです。 見習いの「どうしても短く書けない力不足文章」まで読んで頂き、ありがとうございます。 へっぽことお呼び頂いてかまわないどころか嬉しい位なんですが、 呼びかけ難いようでしたら「へっぽこちゃん(様なし)」とでもお呼び下さい。 様はなしの方が有難いのです。 というのも… 元々、屋上・秘密の部屋ともコテハン・ペンネームなしが原則の所、 ワタクシメだけ大目に見て頂きたいと見習いを名乗らせて頂いているのは… 投稿のハードルを上げないためなんですね。 見習いであるとご認識頂くことで、しばらくは力量不足をお見逃し頂き、 気軽に投下して、読んで頂く事・自分自身反映されたものを読んで振り返る事… そうやって修行させて頂くために しばらくへっぽこを名乗らせて頂くつもりなのです。 やはり投稿しないと、上達は見込めないので… 一人前の職人扱いされてしまうと、どうしても投稿に二の足を踏んでしまって… 実は、違う話を含め(短いの長いの色々)、もうかなりの量が書き上がっていて、 それらを順次投下したいと希望しているので… そういう事情がありまして、見習いでご容赦願っております。はい。 そうですね…神は無理と思うので、 できれば見習いから卒業して普通職人くらいになって、無個性な投稿をできるのが目標ではあるのですが… なかなか簡単ではありませんね(苦笑) スレ立て依頼、お手数おかけしました。 私の長文スレジャックが大きな原因の一つである事は否めず… ご迷惑おかけしました。本当にありがとうございます。 力量不足の恥ずかしい内容ではありますが、頑張って書きますので、 また気が向かれたら読んで頂けましたら嬉しいです。 >>1 スレ立てありがとうございます
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14 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/12/03(土) 04:30:10.57 ID:MfOVRAmv - 前スレ
822〜831 842〜844 の続きです。 『 注 意 : かなり長い話ですので、嫌いな方は避けて下さい 』 前作では、長い割に、情事の部分は結構端折って書いたので、 短すぎるか…? それでいいのか…? 分からなくなってしまったので、一度かなり詳細に書いて投下してみようと書いたものです。 う〜ん・・・あらましとしては・・・ 「 (うちの)センターしつこい 」 でしょうかね・・・ ごめん・・・センターさん・・・ ちまちま手直ししてる間に朝になってしまい… 朝から エロいの投下してる自分ってどうだ…ってのは考えないことにします。
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15 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/12/03(土) 04:32:18.85 ID:MfOVRAmv -
【 小悪魔な天使14 】 しばらくすると、機嫌が直ったのか、ネズミの表情からは不機嫌さが消えていた。 うつ伏せの姿勢に乱暴に戻ったせいで、キャミソールは少し肌蹴(はだけ)、胸のふくらみの上部が少し覗いている。 明るい部屋の中で、白く輝くネズミの肌の魅力に負けて、 ネズミの腰の位置に肘を付いてうつ伏せになると、お尻に手を伸ばす―― 「…触るな」 「いやだ」 ショーツの縁からはみ出した柔らかな曲線の一番ふくよかな部分に唇を落とす。 ネズミの身体に小さくふるりと震えが走った。 こういう反応の時は、本当は嫌がっていないので、拒絶の言葉にめげずに続けた方が良い時―― 指で撫で回しながら、唇を這わせると、ネズミの呼吸が乱れてくる。 「ん…」 唇での悪戯を続けつつ、ショーツのヒップラインのレースの下に指を潜り込ませる。 その途端、ネズミの身体が小さく跳ねた。 でも、ネズミが触って欲しいだろう所へは、まだ指を伸ばさない… 3cm程だけ指を入れて、際どい所を撫で回すに止(とど)める。 もう片方の手でショーツの上から撫で回したり揉んだり…柔らかさと共存する不思議な弾力が楽しい。 「う…ん」 小さく声を漏らすネズミがかわいくて、つい夢中になってしまう。 しばらくして気が付いた―― ネズミは10cm程お尻を突き出すように腰を持ちあげている。 無意識…だろう もっと先を、更なる刺激を求めている身体の反応なのか… 私は刺激を求める恋人の身体に、更に焦らしを加える。 望んでいる所ではなく、ショーツの足周りのラインに沿って、人差指を身体の後方から前方へ向かって滑らせる。 震える身体が、もっと刺激を欲しがっている事はわかる。 だけど、まだ、触ってあげないよ・・・
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16 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/12/03(土) 04:37:13.12 ID:MfOVRAmv -
【 小悪魔な天使 15 】 ネズミはいつの間にか引き寄せた枕に顔を伏せ、20cm近く腰を持ち上げていた… 腰を持ち上げ、お尻を突き出すような扇情的な姿―― 待ち切れないのか、時折腰が微かに揺れる。 …最初は無意識だっただろうが、今は自分の媚態に気が付いているはず―― 快感を追う身体の要求に勝てなかったのか… 自ら積極的に応じているような素振りを見せる事を嫌うネズミとは思えない行動に、 私の心拍数と体温は上がって行く。 自分の欲望を誤魔化さず、扇情的な姿で誘ってくれた小悪魔にご褒美を―― 「自分でお尻を突き出すなんて、いやらしくて悪い子だな…」 私は、小さく笑いながら、普段脚の間に隠されてしまっている場所に、下着越しに唇を押し当てた。 私が愛してやまない場所の形に添って、触れるか触れないかの強さでそっと舌でなぞる。 「あっ、あ…」 ネズミの期待には、まだ全然足りないのは分かってる。 私は膝をついて身体を起こし、ネズミの背後から近づきキャミソールの中へ手を忍ばせて上にあげていく。 「ネズミ、キャミソール脱いで…裸の背中が見たい」 ネズミは黙ってキャミソールを脱いだ。 そっとショーツに手をかけるとピクリと身体を震わせたが、勿論、ここで止めて欲しくなどないはずだ。 この体勢でショーツを脱がされるのは恥ずかしいのだろう、耳まで赤いが、黙って脱がされてくれる。 キャミソールを脱いで手をついたネズミは自働的に四つん這いになった。 その姿を背面から眺めた私は驚く―― 髪が片側に流れてしまった事で剥き出しになった片手で折れそうな細く白い項 幼い少女のように頼りない細い肩 痛々しいまでに繊細な肩甲骨 儚いまでに細いウエスト 壊れてしまいそうな細く脆い身体付き―― それなのに、折れそうなウエストから続く腰へのラインとヒップは大人への成熟を匂わせ始め、 ぐっとふくよかになっており、 そのギャップがなんとも言えず艶(なま)めかしい… 遠近感で大きく見えるヒップの向こうに見えるぐっと細くなるウエストまでのライン。 まろやかなお尻の曲線。 それがあまりにも綺麗で女らしく色っぽいのに驚く。 いつの間に、こんなに大人になっていたのか…――
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17 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/12/03(土) 04:40:04.12 ID:MfOVRAmv -
【 小悪魔な天使 16 】 身体の横をお尻から胸の当たりまで、指で撫であげながらネズミに教える。 「ネズミ…お尻だけふくよかだから、後ろからみたら腰のラインが急激に細くなってすごく…綺麗だ…」 ネズミは答えなかったが、身体が小さく震えた。 私は、ネズミに覆いかぶさるように身体を重ね、四つん這いになったネズミを背後から抱きしめる。 「綺麗だよ…堪らない…」 耳を食(は)みながら、左手を胸に、右手を前に回してネズミが触れて貰いたがっている所へ。 「あっ…あぁっ」 「ビショビショだな…触られるのと、舐められるの…どっちがいい…?」 「いや…」 「…いやって言っても止めてあげられないからなあ……じゃあ、両方」 項から肩甲骨を唇でなぞり、背筋を舌で辿ると彼女の足の間へ顔を沈める。 この期に及んで、まだ慎ましく閉じたままの脚は、淫らな蜜で太腿の半ばまで濡らしている。 その蜜の溢れる泉へ、私はそっと舌を刺し込む。 「ああっ…!」 「脚開いて…」 ネズミはふるふると小さく首を振る。 まだ恥ずかしいのか… まあいい、お前は必ず自分から脚を開く… 快楽を追って走り出した身体は、もうブレーキは効かないのだから―― 太腿の蜜を手で辿りながら、囁きかける。 「こんな所まで濡れてるぞ…ネズミはいやらしくてかわいいな」 太腿の蜜を舐め取りながら、蜜の溢れ続ける場所の周辺を辿ってゆっくりと舐めまわす。何度となく。 「あぁ…ん…」 声は漏れ続け、腰はびくびくと震えている。 我慢しないで素直になった方が楽なのに、頑なに脚を開かないネズミもかわいい。 「キレイだよ…お前の身体は後ろから見ても最高だ…」 もう一度背中に覆いかぶさると両手を回し胸と濡れ続けている場所を愛撫しながら耳元で囁く。 「他の誰にも見せるなよ…お前は私のものだ…」 「あぁっ……違う…お前の、もの、なんかじゃ…」 そんな憎まれ口を叩くカワイイ唇はお仕置きものだ。 何と言おうと、腕の中にいる間は私だけのもの―― ネズミの顎を掴んで無理をしない程度に横を向かせて唇を貪る。 右手の人差し指は、ネズミの蜜の間に潜り込んで気まぐれに芽を撫でてみる。 私の唇の上で声にならない声をあげ、小さく悶えるネズミ。
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18 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/12/03(土) 04:43:04.86 ID:MfOVRAmv -
【 小悪魔な天使 17 】 「…ネズミ、もっと淫らになって…いやらしいネズミの方が私は好きだよ…」 「いや…」 「脚もっと大胆に開いて、お尻を突き出して…もっと見せつけて…」 ネズミは恥ずかしさと屈辱にすすり泣き、枕に顔を伏せながらも、 快楽への期待を捨てる事ができないのか徐々に脚を開く。 お尻はますます高くあげるように突き出して扇情的なポーズを更に発展させる。 「いやらしくてかわいいよ…すごくキレイだ…」 そう耳元で囁いて、魅力的過ぎる小悪魔を誉めてあげる。 そう、最中にいやらしいと言われる事が決して嫌いでない事は、もう知っている。 そのかわいくて嘘つきな唇より、溢れ出る蜜が本音を教えてくれるから―― ネズミの背後に回り、お尻に唇を滑らせてなぞると、ネズミが一番期待している場所へ唇を当てた。 「んっ…いや、あ…」 ここまで感じているネズミに、強い刺激はかえって身体の負担になる。 開いた唇を、そっと柔らかく閉じながら、時に吸いつきながら、舌を使う時は柔らかく… この体勢だと、感じる所に露骨に舌があたるよな…? 口唇全体を優しく使いながら、ネズミを愛情と快楽で追い詰めていく。 ひっきりなしに漏れ続ける小さな声が、私を煽る。 右手を蜜に塗れた芯に回し、指先だけで触れるか触れないかの優しい刺激を与え続ける。 夢中になって愛しているうちに、ネズミは身体をがくがく震わせ出す。 「あぁ…もう…ダメ……あぁっ」 そのまま枕に顔を伏せて崩れてしまった。 うつ伏せに崩れたネズミの身体をそっと仰向けにしてやり、 顔にかかった髪を除けながら指で梳く。 半分無意識なのか腕を差し出してきたネズミの腕の中へ身体を入れて、抱きしめて深くキスをした。 イったばかりの身体には直接的な刺激は強すぎる… その先を期待して蜜を零す場所をそのままに、 私は、ネズミの細い首筋を何度となく唇で辿り、胸で張り詰めている蕾に優しく吸いついた。 「ん……ぅん…」 ネズミの喘ぎも、鼻にかかって不明瞭になり、私に対する甘えの響きが入ってくる。 快楽と早く満たされたいもどかしさとで熱に浮かされるのか、 腕が小さく忙(せわ)しなく私の肩や髪を弄(まさぐ)り、耐えきれない快感と渇望を逃がしている… そんな追い詰められたネズミをかわいく感じながら、 私は滑らかなお腹を辿って、蜜を溢し私を求め続けて震える花唇を、再度私の唇で愛でる事を楽しみ始める。 ネズミは、時間を置かず、昇り詰めた――
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19 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/12/03(土) 04:48:13.49 ID:MfOVRAmv -
【 小悪魔な天使 18 】 乱れた呼吸が治まる前に聞こえて来た小さな嗚咽―― 「…いや…いや……もう…待てない…」 とうとう泣き出してしまった… 「ごめん…イジメ過ぎたな…」 抱きしめて頬に零れ始めた涙を吸い取り、唇にキスを落とし、安心して貰えるように微笑みかける。 「スグにあげるよ…」 指先にとろける蜜を絡めて、そっと彼女の中へ侵入する。 「あっ!…あぁ…ぁ…」 途端、動かし始める前に、私の指を強くしめつけて達してしまった… こんなに呆気なくイったネズミは初めてで、 あまりにも敏感になり過ぎ、快感の海に深く溺れているネズミが少し心配になる… 細い乱れた呼吸の中から、時間を置かずに、ネズミが私を呼ぶ。 「センター…もっと…」 「ネズミ…大丈夫か…? …もう少し…休もう…?」 「…いや…センター…センターお願い…もっと…」 うわ言のように弱々しく不明瞭で甘えた呟きは、思慮からではなく、本能から発したものなのか・・・ 普段の理知的なネズミは快楽の深い沼に沈められ影を潜め、 悦楽の海を漂う素直なネズミが波間に顔を覗かせる。 多分、本人はもう何もわかっていないだろう… ここまで来てしまったら、私が上手く渡り切らせるしかない―― 「…スグに欲しい…?」 こくりと頷くあどけない仕草が、求めている事の大胆さとはそぐわなくて、 その愛らしさについ笑みが零れるが、この天使を満たせるのは私だけ… 彼女の渇望に答えるのが、私の幸せな義務だ。 指を二本に増やし、様子を見守りながら再度彼女を満たした―― 奥まで満たした途端、ネズミは満足そうな溜息をつき、幸せそうに笑みを浮かべた。 今度はもっと穏やかな快感を与えられるように、あまり指は動かさないで、時折気持ちいい所を少しだけ撫でる。 ネズミは、私の左手を胸元で両手で掴み、うっとりと快楽の中を漂っている。 静かな部屋の中には、時折聞こえるネズミの小さな声と少しづつ大きくなる水音だけが満ちて行く―― 穏やかで幸せな午後だ・・・
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20 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/12/03(土) 04:50:27.41 ID:MfOVRAmv -
【 小悪魔な天使 19 】 「あ…あ……、キス…して…」 何度か達して、快楽に溺れたご自慢の頭脳が考える事を放棄し始めると、 ネズミは私の指を受け入れながら何度もキスを強請(ねだ)る。 キスをする時 抱きしめる時 「センター…」と私の名を呟く時 私がネズミを呼ぶ時 「キレイだ」「カワイイ」と言った時 「好きだ」「愛してる」と囁く時…… ネズミの身体は、私の指をキュッキュッと何度となくしめつけてくる。 心が喜ぶ事で、身体が反応する。 そうして更なる快感のステージを昇って行く。 ネズミは身体の刺激だけで気持ち良くなるのではないのだろう。 自分が愛されているという実感を得て、その愛情を糧に昇りつめて行く。 だから、私の愛情も満更役に立たないものでもないのかも知れない。 ネズミは私に抱かれる事の目的を、駒へのご褒美と自分の身体の欲求を満たすためと言うが、 ネズミの身体の反応は、「精神的に満たされたい」と私に教えてくれる。 愛されているという実感と安心感を得たいからか、受け入れている時は私の顔を見ながらを好む。 私の表情を確認していないと不安になるのか、姿が見えなくなれば探し始め、呼び戻しさえする。 ネズミを愛している指とは反対側の腕は、ネズミを抱きしめたり、指を絡めて手を繋ぐのが好きらしい。 身体への刺激の多さを考えれば、私の顔が見えなくても関係ないし、もう片方の手でも刺激を与えた方がいい。 しかし、ネズミは刺激を犠牲にしても、安心感と愛情を求めるタイプらしい。 快感を追うより、精神的充足感を無意識に追うネズミが、 私の目にどれ程いじらしく映り、愛おしいものなのか・・・ きっと・・・お前自身には分からないだろうな・・・
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21 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/12/03(土) 04:53:30.00 ID:MfOVRAmv -
【 小悪魔な天使 20 】 今日も 8割くらいの快感が長引くように加減をしながら、少しずつ指を動かす。 ネズミの、興奮で透明感を増した肌が、ほんのりと桜色に染まっていく。 私の顔を、快感で潤んだ瞳で見つめ続けている。 この瞬間がネズミの美しいもう一つの瞬間――― そして、彼女が一番美しい瞬間。 顔も身体もほんのりと桜色に染まり、瞳は甘く潤み、表情は無防備に縋ってくる。 瞳は焦点をうまく結べなくなるのか、夢見るようにうっとりと見つめるとはなしに見つめてくれる。 私だけが見る事を許された、一番美しい彼女―― 私はこの時、愛する人の美しい瞬間を独占できる喜びに酔い痴れる… こんなに綺麗で艶(なま)めかしいネズミの姿は、他の誰にも見せたくない… 全部私のもの―― 強烈に湧きあがる独占欲が、自分でも恐ろしい… 「センター…」 唇はかすかに開き、何度も私の名を呼ぶ。 「ネズミ…愛してるよ…」 そう言葉に出せば、少しだけ口元を綻ばせ私に微笑みかけるのも無意識だろう。 突然、ネズミは小さく華奢な右手を伸ばし、そっと私の頬にあてた。 こんな事をされたのは初めて―― 彼女は細い指で私の頬を何度か辿ると、唇の動きだけで私を呼んだ… …愛されていると勘違いしてしまいたくなるほどの、その情の籠った行動に胸が詰まる… あぁ…こんなにかわいい人を…どうしたらいいのだろう…… 愛しさに溺れ、暴走しそうになる心――
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22 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/12/03(土) 04:55:39.72 ID:MfOVRAmv -
【 小悪魔な天使 21 】 甘く痺れて蕩けそうな意識を必死に繋ぎ止める―― 彼女の身体に負担をかけないように、 精神のコントロールを維持しながら、ネズミを高みへと連れて行くために指の動きを変えた。 「あ…、あぁ…、ん…」 ネズミは快楽の大きさに付いていけないのか、泣き出し、私の首にしがみつく。 乱れた呼吸と小さなすすり泣きが私の耳にダイレクトに忍び込み、 恋人の喘ぎ声という甘い媚薬が脳を浸していく―― すすり泣き混じりの喘ぎは、意思の力で制御できなくなったネズミの快感の大きさを物語り、 彼女の口から言葉が零れ落ちた・・・ 「…センター……センター…、大好き………大好き…」 その泣き声混じりの囁きの意外さと、胸に溢れた愛しさと嬉しさに精神の箍(たが)が外れる・・・ 必死に堪え、壊さないようにそっと抱きしめてネズミを絶頂まで押し上げた――― ――― 続く ―――
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23 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/12/03(土) 04:57:25.21 ID:MfOVRAmv - 申し訳ありません・・・
自分でアップして、長すぎるのにうんざりしました… 次からは、もうこんな長い情事は書くの止めます・・・ 今回だけ、お見逃し下さい
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