- BOSSで百合萌え シーズン2
962 :名無しさん@秘密の花園[]:2011/06/18(土) 08:45:23.92 ID:xJXRaGyo - 夢の中の木元がまだ傷治りきってなくて心配で心配でたまらないボスが鬱陶しいくらい木元にくっついて世話係してる、感じの夢を見た……
|
- BOSSで百合萌え シーズン2
963 :名無しさん@秘密の花園[]:2011/06/18(土) 08:59:54.21 ID:xJXRaGyo - ところでスレの流れと全く関係ないんだけど2ndシーズン2話終わった後くらいの出来悪くてエロも何もない小話があるんだけど需要あるかな……
|
- BOSSで百合萌え シーズン2
994 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/06/18(土) 16:53:49.96 ID:xJXRaGyo - 少し離れてる間に大変なことに、お騒がせしてすみませんでした… これは次スレに行った方がいいのかな。
|
- BOSSで百合萌え CASE03
6 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/06/18(土) 20:25:17.36 ID:xJXRaGyo -
(ボス→←木元) 私はどうしてここにいるんだろう。 そんなことばかり考えていたあの頃。思えば必要とされたかったのかもしれない。 突然の異動にただ不満で、ここでも私は捨てられたのだと自分はやはり不要品だったのだと自暴自棄になっていたあの頃。 人間なんて信じるより科学に没頭していた方が私は純粋に生きていられる。科学も数式も裏切らないから。 けれど違った。 あのチームが、仲間が、ボスが。 私を変えてくれた。 紛れも無く一つのチームとして成長していくあの対策室が私には不思議で仕方なかった。 同時にそのチームを作り上げた自分たちのボスを心から、尊敬した。こんな気持ちになるのは当然初めてで、自覚したのは大分後だったように思う。 『木元…!』 薄暗い倉庫の中、霞む視界とぼんやりとした意識の外で彼女の声が聞こえた気がした。 自分を呼ぶ声。 同時に懸命になる仲間たちの姿が思い出されて言わずにはいられなかった。 絶対、負けない。 対策室は、絶対―― 突如襲った痛みに思考が途切れた。襲い来る鈍痛に既に抵抗力を失った体が床に沈んだ。 微かに残る意識を指先に、最後の希望を込めてリズムを刻んだ。 信じられるようになった、 仲間と、ボスへ―――
|
- BOSSで百合萌え CASE03
7 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/06/18(土) 20:25:55.41 ID:xJXRaGyo - --続き--
目が覚め、未だぼんやりとした意識の中でもやはり、一番始めに視界に入ったのはやはり彼女だった。 「木元…」 安心したような、ほっとしたような声。 「…よく、頑張った」 「ボス……」 涙が溢れそうになる。 まだはっきりしない視界が酷くもどかしくて精一杯視線を向けるもぼんやりとしか映らない影。 「……ボス…ボ、ス…っ…」 だからこそ何度も、名前を呼んだ。 ふと頬に暖かい何かを感じ、木元の肩がピクリとはねた。 「大丈夫、私もあなたも、ここにいる。ここにいるから」 優しい声。暖かい掌。 堪えていた涙が溜まらず溢れ出した。体から伝わる熱に縋り付いたその時、自分はもうこの人無しでは生きていけないのだと、涙も嗚咽も最早隠すこともなく泣き喚いた。 ----------- 短いし前言ってた夢とは違う内容ですが夢の内容はいつかまたお話にしたいです。 失礼しました〜
|
- BOSSで百合萌え CASE03
10 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/06/18(土) 21:49:09.01 ID:xJXRaGyo - >>8
ありがとうございます! また新しいの書いてる途中なので出来上がったらまた投下しますね!(^ω^)
|
- BOSSで百合萌え CASE03
11 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/06/18(土) 21:50:08.42 ID:xJXRaGyo - >>9
そーだった。今度から気をつけます!ありがとうございます!
|