トップページ > レズ・百合萌え > 2011年06月05日 > YLyeCA7c

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◆2GQkBO2xQE
名無しさん@秘密の花園
魔法少女まどか☆マギカで百合萌え 24

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魔法少女まどか☆マギカで百合萌え 24
14 : ◆2GQkBO2xQE [sage]:2011/06/05(日) 05:12:51.95 ID:YLyeCA7c
「……行ってしまったわね。新スレの理に導かれて…………」
 マミはそう寂しげに呟いて、黙祷するように目を閉じた。
 そう。今日、一つのスレが1000のレス番を超えた。
 やがて、過去スレは新スレの理に導かれ、過去ログの海へと消えていくのだろう。
 そこに書き込まれた妄想。電波。煽り合い。数え切れないアホなレス。
 そして、それを遙かに上回るまどマギへの愛が、そこには詰まっていたはずだ。
「過去ログは消えて、そして新しいスレが立つ。
 ……ねえ、暁美さん。今度の新スレでは、一体どんな物語が書き込まれるのかしらね?」
 マミは居間に備え付けられたプラズマテレビに出力された、PCの画面を眺めながら、カチカチと音を立ててマウスを操作した。
「わからないし、興味もないわ。そして、私達がそれを知り得る方法もない」
「……はあ。せっかく話題を振ってあげたのに、そんな返し方をすることないでしょう」
「……眠いのよ。今何時だと思ってるの?」
「五時ぐらい?」
「その通りよ。新スレがどうなるかよりも、明日寝不足になるかどうかのほうが余程気掛かりだわ」
 ほむらはそう言った後、大きく口を開けてあくびをした。
 まどかやさやかの前で寝ぼけ面を晒すのはまっぴらだし、
 なにより、明日は数学の小テストがある。
 理数系は得意だと言っても、寝ぼけた頭では出来ることにも限界がある。
 ほむらは頭の中でいくつかの公式を思い出しながら、手櫛で髪を整えて、そのまま目を瞑ろうとした。
「……貴方ももう寝なさい」
「だ、だって眠くないんだもの……もう少しだけお話ししましょ?」
 マミは子供のように頬を膨らませながら、リビングのクッション上に寝ころぶほむらのキャミソールの裾を引っ張った。
 ほむらは心底面倒そうに、眉間に皺を寄せ、硬く瞼を閉じた。
「……眠くなくても、無理にでも寝ないと辛いわよ」
「で、でもあんなに苦いコーヒー飲んだら眠れるわけないわ……」
 あんたは三つの子供ですか。などと思いながら、ほむらはこめかみを指で揉んだ。
「ねえ、暁美さん。>>1乙だってしなきゃいけないんだから、もう少しだけ起きてましょう?」
 マミは、普段なら到底出さないような猫なで声でほむらにささやきかけ、ほむらの意識は少しだけ揺れた。
 くそう。なんて可愛い先輩なんだ、この人は。
 眠ささえなんとかなれば、もうちょっと構ってあげてもいいのだが。
 ほむらは先輩に対する義理やら愛らしさやらに頭を悩ませながら、解決作を導き出すために目を瞑った。
 どうしよう?ぐう。ほんの一瞬で意識が飛ぶ。階段を踏み外す感触でほむらは目覚め、そしてそれが解となった。
「……巴さん。こういうのはどう?。私と貴方で新スレにネタを提供して、それで今日はゆっくり眠る」
「―――!うん、いいわよ!それで、どんなネタを出してくれるの?」
「こうするのよ」
 ほむらはタオルケットの隙間から腕を伸ばすと、枕元に座っていたマミの体を引っ張った。
「きゃっ!?」
 こてん。という可愛らしい擬音を付けて、マミが床へと倒れ込む。
 ほむらはすぐにタオルケットを翻し、マミの体をその中へと引っ張り込むと、そっとマミの手を握った。
「……これで一件落着ね」
「…………い、いくら百合スレだからって……」
 小さなタオルケットの中で、ほむらとマミの体が触れあう。
 マミがそのたおやかな指でほむらの手を握りしめると、そこにはどくどくと強い脈があった。
「……暁美さん。ドキドキしてる……」
「…………早く寝ましょう」
 ほむらはタオルケットを引き寄せると、マミの体を抱きしめた。
 お揃いのシャンプーの香りと、さらさらの髪の肌触り。
 心を満たす柔らかな熱で、マミはぽかぽかとした眠気を感じ始めていた。
「……ねえ、暁美さん……あの、ね……」
「……なにかしら……」
「……うん。言い忘れてたことが、あるじゃない……?」
 マミはうとうとと瞳を閉じかけながら、ほむらの頬にそっとキスをした。
「……そうだったわね」
 ほむらはその柔らかな感触にうっとりと目を瞑り、そしてマミの唇にキスを返した。
 ああ、新スレの理に導かれ、こうして一つのスレが立った。
 新たな妄想。新たな電波。取るに足らない書き込みと、それを凌駕するまどマギへの愛。
 新スレだけがそれを伝え、そして次へと繋いでいく。
 その喜びと希望を胸に秘めて、住人達は、マミ達は、一つの言葉を口にする。
「「>>1乙」」
 おやすみなさい。そしておはよう。
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17 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/06/05(日) 05:54:53.92 ID:YLyeCA7c
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=321339
ろだにずっと繋がらない上に誤爆。ひどすぎるょぉ
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35 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/06/05(日) 14:29:55.94 ID:YLyeCA7c
>>28
マミさんは平等というか、全員同ベクトルで惚れそう。
総攻め路線が成り立つ稀有なキャラ。
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68 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/06/05(日) 17:53:58.92 ID:YLyeCA7c
>>60
さすが『一つの答えを得た魔法少女』という肩書きは伊達なじゃないよな
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73 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/06/05(日) 18:08:25.28 ID:YLyeCA7c
お姫様みたいにか弱い少女が子連れ狼や、うまい棒持って救出作戦とか出来るかいw
死の寸前にあの諦めの良さが発揮できちゃう辺り、もう達観というか諦観しきった境地にいるじゃまいか。
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80 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/06/05(日) 19:03:22.89 ID:YLyeCA7c
その目的が復讐って辺りがまた、なんとも言えない修羅の道。
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111 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/06/05(日) 20:01:55.78 ID:YLyeCA7c
>>93
さやかはジェムの事実発覚した時点で、もうほとんどバッキバキに折れてた気がする。
すでに人間やめてるというか、生きること完全に放棄して死に場所探してる状態だし……
杏子より一歩踏み込んじゃった状態だと思う。
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130 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/06/05(日) 20:25:43.72 ID:YLyeCA7c
さやかはかわいいから、語りたくなるのは仕方がない。
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144 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/06/05(日) 20:47:25.52 ID:YLyeCA7c
>>142
新世界でさやか手込めにして、今度こそほむらがハーレム作るぜ。


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