- スイートプリキュア♪で百合7
142 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/06/04(土) 10:23:55.43 ID:dPbnXDTx - 奏は妊娠したらつわりが酷そう…
そしてつわりの酷い妻をオロオロしながらも必死で看病する響が見える
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161 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/06/04(土) 16:52:51.26 ID:dPbnXDTx - 奏の妊娠ss
低クオリティーでかなり拙いです。
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163 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/06/04(土) 16:54:27.24 ID:dPbnXDTx - 若い時はズレやすいとは聞くけど、さすがに2ヶ月生理がこないのはおかしい。
思い当たることがあるだけに恥ずかしい思いをしながらも簡易検査キットを買ってきて、さっそく調べてみたら見事陽性反応がでていた。 道理で最近寝付きが悪かったり、吐き気や食欲が無いわけだ。 響との子どもができていたことはすごく嬉しいし、なんていえばわかんないけど、すごく幸せな気持ちになる。 けど、同時に不安にもなってしまう。響は仕事を始めたばかりだからいろんなことで忙しいし、現に、あと2週間もすれば海外コンサートに出かけてしまう。 響にとって一番大変な時に余計な心配をかけさせてしまうんじゃないかな… 響はそんなことないとわかってても、迷惑だと思われたらどうしようとか、さっきからそんなことばかり考えてしまう。 リビングへ戻りソファーに体を預けると大きなため息がでた。
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164 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/06/04(土) 16:59:37.77 ID:dPbnXDTx - 「あれ?奏ごはん食べないの?」
「あ、うん…ちょっと食欲がなくてね…」 いつもなら二人でごはんを食べるけど、今日は響の分しか用意していない。かわりに私の席にはカットフルーツが用意されている。 「具合悪いの?」 「ううん、そんなんじゃないから、だから心配しないで」 「わかった。でも、無理はしないこと…いいね?」 「うん…ありがと…」 響は納得したのか食卓につくと私は響のご飯をよそう為、炊飯器の蓋を開けた。 蓋を開けると同時に炊き立てのご飯の匂いが漂ってくる。 いつもならおいしそうだと感じる匂いだけど、今日は吐き気が込み上げて来た。 「う…」 思わず、手を口元へ運んだため、持っていたお茶碗が床へ吸い込まれていき部屋に食器が割れる音が響く。 「!!かなで!?」 響が慌ててキッチンへ来てくれたけど、私は止まらない吐き気に流し台でもどしつづけていた。 「奏!大丈夫?…横になる?」 私の背中をさすりながら心配そうな顔をしながら私の顔を覗きこんでくる。 しばらくすると吐き気も治まり、だいぶ楽になってきた。 「も、大丈夫、だから…ごめんね、響」 「謝らなくていいよ〜、そだ、薬持ってくるね。だからちょっと待ってて」 私からパッと離れるとリビングの棚に薬を取りに行った。 響がいなくなると、ふと、捨てるに捨てれなかった検査キットをテーブルに置いていたことを思い出して、慌てて響の後を追った。
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165 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/06/04(土) 17:02:40.79 ID:dPbnXDTx - 「響、待って!!」
リビングへ向かうとテーブルの前で立っている響の後ろ姿があった。 「響…」 私の声に響はゆっくりとこちらへ向いた。うつむいていてどんな顔をしているかわからないけど、響の手には検査キットが握られていた。 「…箱が空いてるってことは使ったんだよね?」 私の答えを待たずに響は箱の中身を出し、キットをまじまじと見ていた。 それから説明書を読み始め、説明書に記載されている検査結果とキットの反応を見比べていた。 響はなんていうのかな…こんな時期にやっぱり迷惑だよね…どうしよう…すごく怖いよ… 「これ…陽性反応、だよね?」 「あ…うん…」 「病院は?」 「まだ…」 それっきり何も話さなくなった響の態度にすごく不安になる。 それから響は私の元に来ると優しく抱きしめてくれた。 「よし、明日いっしょに行こ?」 「え…?」 「びょーいん」 にっこりと笑う響に私は恐る恐る尋ねてみた 「いいの?…その、響との子ども…産んでも…」 「もちろんだよ!むしろ産んでほしい!!」 嬉しそうに笑いながら「奏との子どもだからすごくかわいいんだろ〜な〜」とか「男の子かな?女の子かな?」とか、 楽しそうに想像してる響の姿に自然と涙が出た。
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166 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/06/04(土) 17:03:48.27 ID:dPbnXDTx - 「わっ、どうしたの奏?あ、まだ気持ち悪いの?それとも強く抱きしめすぎた?」
親指で私の涙をぬぐいながら優しい口調で聞いてくれる。 響、私ね、今、すごく幸せなんだよ…幸せすぎて涙が止まらないよ…響。 私の頬に触れてる響の手にそっと私の手を重ねて、私より背の高い響の顔を見上げる。絡まる視線に思わず笑ってしまった。 「あのね、響。私も響との子ども産みたいの…響の子どもが私の中にいて、こうやって響に抱きしめてもらって、私、今、すごく幸せすぎて涙が止まらないの」 私の言葉に響も泣きだした。それでも私を抱きしめる腕の力は緩めず、響の気持ちが伝わってくる。 「なんで響まで泣くのよ…」 「だって、奏にあんなこと言われたらすごくうれしくて…」 泣きながらくしゃりと笑う響の姿にドキドキしてしまった。 =END=
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168 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/06/04(土) 17:06:23.33 ID:dPbnXDTx - 中途半端でスミマセン…
お目汚し失礼しました。
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170 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/06/04(土) 17:14:01.76 ID:dPbnXDTx - >>169
そうだね、ごめんよ169。ちょっと自信なかったから… あと、169は馬鹿じゃないよ。
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