トップページ > レズ・百合萌え > 2011年04月07日 > dCB6lWBP

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名無しさん@秘密の花園
ハートキャッチプリキュアで百合 part3

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ハートキャッチプリキュアで百合 part3
841 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/04/07(木) 01:55:56.17 ID:dCB6lWBP
>>834の続きで花の都パリ編、つぼみ視点、エロあり、3レス消費です

「じゃあ、つぼみ、えりか、行ってくるよ!」
「ええ、オリヴィエも気を付けて行って来て下さいね」
「うん」
「いつき、本当にごめんね。よろしく」

一日がかりのお使いへえりかの代わりにいつきとオリヴィエが行くことになった。
「さぁ!いつきの厚意を無駄にしないように続き、頑張るよ!」
ファッションデザイナーえりかはここ、パリでも大張り切りだ。
「ところでえりか、衣裳製作はどのくらい進んでいるんですか?」
私は廊下ではしゃいでいるえりかを呼び止めて尋ねてみた。
「うーん……オリヴィエはママが用意してたのを合わせるみたいだし、順調だと思うけど」
そう言い終えるとすぐに、首にかけていた巻き尺をシュルッと手に持ち変えて
えりか専用の製作部屋の奥へと駆けて行ってしまった。
私もえりかの姿を追って、部屋の中にお邪魔する。
……そっと、後ろ手に扉の鍵をかけながら――。

部屋の奥にズラリと並んだ力作の間から、えりかは満面の笑みを私に向けた。
「わぁ!すごいです!ほんとに……綺麗で可愛くて素敵な衣裳がたくさん!」
「えっとね、これとこれなんかはコサージュとかも合わせて造りたいんだけどさ」
えりかときたら、私の感想には少しも耳を傾けずにせわしなくバタバタとしている。
「つぼみの衣裳はこれね!あとでママにも仕上げを手伝って貰う予定なの!」
薄くピンクがかった清楚なイメージの乳白色の礼装。
「ありがとうございます。とても素晴らしい頂き物を貰ったようですごく嬉しいです」
「えへへ。きっとつぼみに似合うはずだよ!そうだ!折角だし着て見せてよ!」
「衣裳合わせ……ですか?」
(あ、あれ?今日は私がそのつもりだったのに……結局、私が脱ぐ羽目に?)
屈託のない笑顔に催促されるままに、羽織っていたジャケットをおずおず脱ぐ。
「はやくはやくー!」
えりかとはいえ、やっぱり面と向かって服を脱ぐのは恥ずかしく、黙って後ろを向いた。
そんな私の様子を見て、えりかはすぐさま私の正面に回り込み、首に腕をまわす。
「あの……えりかがくっついていたら、服が脱げないんですけど……」
「ふふっ。つぼみ、服脱ぐの手伝ってあげようかー?」
恥ずかしそうにモゴモゴと話す私にえりかはニヤニヤと含み笑いをする。
「あー……もうっ!何がおかしいんですか!?」
「別にぃ、つぼみはいつまでたっても初心だなぁと思ってさ。あははっ」
「え、えりか!からかわないで下さい!私だって変わったんですよ……色々と」
下に向けていた顔を上げ弁解しようとする私の口にえりかの唇が軽く覆いかぶさってきた。
二人の甘い吐息が互いの唇にかかり、視線がかち合う。
「えりか、そんな突然に、何して……」
「何ってさ……キ、ごめ……調子に乗っちゃった。ゴメンなさい」
そう素直に謝り、慌てて体を引き離そうとするので、今度は私から唇を重ねた。
「いいえ。むしろ大歓迎ですよ」
えりかの身体をぎゅっと抱きしめる。そして、そっと軽く優しいキスをする。

パリに来て、やっと、二人きりになれたのだから――。
ハートキャッチプリキュアで百合 part3
842 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/04/07(木) 01:56:55.94 ID:dCB6lWBP

「コサージュや髪飾りのアイデアは浮かんでいますか?」
「うん、それがねーなかなか……何か良いイメージ無いかなぁ」
私に抱きついたまま残念そうな表情をするえりかを見て、少しはにかんで声をかける。
「でも、私も一緒に考えますから!二人で造り上げましょう」
妙に嬉しくなったのか、いつもの笑顔に戻る。そして勢いよく飛びついてきた。
「わっわぁ!えりか!危ないですよっ!!」
危うく二人共々、裁縫用具の散らばる床へ倒れこみそうになるところだった。
冷や汗まじりにえりかを抱えたまま近くのソファへ腰を下ろす。
「えりか、針山だけは作業机の上に置いて下さいよ?刺さったら大変です」
「はいはーい。以後気をつけまーす」
私の注意を軽く聞き流すと、えりかは大きなあくびを放ちながら、ソファに寝転ぶ。
そのまま寝てしまう!と焦った私はえりかの手に握られていた巻き尺をサッと取り上げた。
「ふぁ、あれ?つぼみ、巻き尺どうかすんの?」
キョトンとした顔で訊ねるので、私は身体を上げてえりかを見下ろしながら言った。
「え?衣裳合わせするんでしたよね?私もお手伝いしますよ?」
先ほどの仕返しですとえりかに覆いかぶさり、含み笑いをし巻き尺をピッと伸ばしてみせた。
そう言うと何の迷いも無くえりかのシャツに手をかける。
「え?!きゃっ!ちょっと、待ってよ!」
えりかは抵抗を試み、身を捩るが私とソファの間でモゾモゾするだけに終わった。
「もしかして、いやでしたか?」
シャツにかけた手を離し、えりかの右頬に左手を添え、目をじっと見つめて問う。
「いや……じゃないけど……」 
私から視線を外すと、えりかは鼻を鳴らしながらそう答えた。
「ホッ、良かったです」
それだけ確認すると顔をえりかに近づけ唇を重ねる。
今度のは、さっきの軽く優しいものではなく、熱いとろけるような口づけ。
何度も重ねた唇を離し、微笑みかける私に、えりかはまっすぐ見つめてくる。
明かりがついていない薄暗い部屋の中、えりかの頬が紅潮しているように見えた。
えりかの背中をソファに押し付け、何度も口付けを交わす。
幾度となく続けられる口付けに、お互い呼吸を求めて胸を大きくふくらませた。
キラキラと輝く窓の外から爽やかな風が部屋の中に優しく吹きこみ、
久しぶりに特別な時間を過ごす上気した二人の顔に心地好くそよめく。

サスペンダーを肩から外し、シャツの上から手をそえるとえりかはその身を縮こませた。
「や、やっぱり、ダメだよ。誰かが来たらどうするの?」
私の胸元を両手で押し退けてなんとかすり抜けようとしている。
逃れようとするえりかを腕に力を込め、ぎゅっと抱いて、耳元でささやく。
「先ほど、部屋の鍵をかけておいたので大丈夫です」
「そ、そういう問題じゃあないと思うんだけど……つぼみ?ん……」
私の言うことを否定するえりかの口を強引に塞ぎ、舌を絡めさせる。
すると、えりかは戸惑いながらもそれに応えてきた、息をつく間も与えさせない。
私の服をギュッと握りしめていた両手も段々と力が抜けていってるようだった。
ハートキャッチプリキュアで百合 part3
843 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/04/07(木) 01:57:49.73 ID:dCB6lWBP

「んんっ!はぁはぁ……」
顎に添えていた手でえりかの細い腰周りをそっと撫で、ビクンと身体を震わせた。
ショートパンツのファスナーを下げ、下着の中へ手を滑り込ませる。
「や、だから、ダメだって……ぁあ!」
指を這わせると甘い痺れがえりかの身体に拡がり、艶やかな声が部屋に響き渡った。
「だめって言われましても……ここは我慢の限界のようですけど?」
内腿を撫でていた私の右手の食指がなぞるようにえりかの恥部に触れる。
えりかのそこは薄暗い部屋の中でもはっきりと見てとれた。
顔が羞恥の色に染まり、えりかは一際甲高い声をあげて仰け反った。
「……我慢…しなくていいんですよ?」
首筋に舌を這わせ、なぞっている指の動きを先ほどより早めてみた。
「や……めぇ……ぁあっ」
故意に淫らな音を掻き立て、えりかの服やソファを汚していく。
官能的で悲鳴のような声を奏でながら痙攣するえりかに
頭が痺れそうになるくらいの興奮を覚える私。
指に絡み付いたものをえりかに見せつけるかのように舌で舐め取る。
「んっ……えりか、どうでしたか?よかったです?」
そんな私の行為を眼前にしたからか、えりかは両腕で顔を覆い隠した。
その隙に私は跪き、えりかの恥部を口に含み舌を這わせる。
「ええぇ!ちょっ、ぃや、だめ……ん――!!」
私の唾液とえりかの溢れる愛液。混じり合う音が私達をさらに興奮させた。
嬌声にともなって、次第に腰を浮かせ両腿を小刻みに震わせる。
「そろそろかな?」と考えあぐねていると、私の頬にえりかが手を添えてきた。
息も絶えだえなえりかが瞳を潤ませながら私の顔を引き寄せる。
「……好き。つぼみだけ……だよ」
そう言い切るとえりかは私に唇を重ね深く味わうように舌を入れてきた。
私は何も言わずに自分の舌をえりかがむせ返るほどに絡めてあげる。
その口付けを引き金に私は自分の指をゆっくりとえりかの中へと押し込んだ。
「――――っ!!」
むせ返りで声にならない悲鳴が部屋中に響き渡る。
私は慌てて唇を離すと腕の中で小さく息をするえりかを確認した。
「えりか?だ、大丈夫ですか?」
「はぁはぁ……んっ……大丈夫」
久しく交わされていなかった衝動に狂おしいまでにえりかの身体をむさぼる。
私の心とえりかの身体は押し寄せる快楽の波に深く深く溺れていった――。

腕の中で呼吸を整えるえりかの額に何度も何度も口付けをする。
「……大好きです、えりか」
ソファのそばに落ちていた毛布を拾い上げ、
二人の身体を包み込み、えりかを後ろから抱きかかえる。
「あたしも……つぼみが好き」
「相思相愛ですね。ふふっ」
じゃれるようにえりかに抱きつくと、 えりかが軽く唇を重ねてきた。
お互いの甘い吐息が頬をかすめる。
――その時、部屋の扉がノックされた。
「えりか?進んでるの?難しいなら、ママが手伝うって言ってるわよ」
「だ、大丈夫だよ。えっとつぼみのがちょっとサイズ合わなくて、えっと……」
「そうなんです!今、袖丈を直して貰っているんです!」
「ほらー!言ったでしょ!サプライズとか言ってないで試着させたがイイって!」
「もう!わかったってば!もも姉は黙ってて」
「はやくしなさいよー!ったく……」
もも姉の足音が階下に消えていくのを聞きながら、えりかと苦笑いをする。

えりかの造り上げた可憐で清楚な礼装は
私が今まで着てきたどの衣裳よりも、私の身体にぴったり合っていた。

おわり
フォルテッシモ本番はやっぱりハードル高かったです。ぐはっ。…精進してきます


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