- 【MEIKO・ミク】VOCALOIDで百合4【リン・ルカ】
793 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/03/26(土) 18:07:21.55 ID:uREsdNCj - 久しぶりに覗いたら豊作すぎてどうにかなるかと思った。
みんな心からGJ!いつも素晴らしい萌えをありがとう! ボカロは本当にキャラ設定が自由だよね。おかげでどっぷりだ。 個人的に百合は攻めと受けがころころ入れ替われるところが萌え。 リバ好きだ。
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- 【MEIKO・ミク】VOCALOIDで百合4【リン・ルカ】
794 :HabnVn75 ◆tXpCIy94LA [sage]:2011/03/26(土) 18:59:38.25 ID:uREsdNCj - 規制くらってるので携帯から。
他の職人様が降臨するまでのつなぎに小話を一つ。 ルカ×ミク エロです。ただ致してるだけです。 『歌うように』 セックスの時のルカと、歌っている時のルカはとても似ている。 いつだって歌に向けるのと同じだけの集中力を、例えば私の服を剥ぎ取る事に惜しげもなく注いだ。 ルカにとって私は歌と同じなのだと、そう感じるのは途方も無く誇らしい事だった。歌は、うたは、私達にとっていのちと同じだから。だから、それを初めて身体で理解した日、私は快感に呑まれながら歓喜に震えて泣いた。 楽譜を捲る時の真摯さで、パジャマのボタンを一つずつ外していく指先。音符を辿るように、情熱を込めて私の肌を滑る視線。綺麗だなあと心の底から思う。歌っている時と、本当に良く似ていた。違うのは、例えばその透き通る青い瞳が、きらきらと欲情に濡れて光るところ。 「……ミク?」 囁くアルトが、興奮で少し上擦るところ。 「っな、に……」 そうしてわたしは思い出す。 「助けて、って顔してる。でも、言うまで待ってあげるわ」 その声もうちょっと聞いて居たいし、と微笑う彼女は歌わない。歌う時と同じだけの集中力と真摯さと情熱を惜しげもなく注いでルカは今、歌わせる側に立っている事を。 「っ、ぁ、んぅ、はっ……」 ルカの指がもうぐずぐずになっていると自分でも分かるそこに、下着の上から触れている。丁寧に丁寧に、そうっと撫でる。さっきから、ずっとだ。 私の腰は細い指を勝手に追いかけて揺れるのに、ルカは私の身体中に口付けることを思いついたらしい。その唇が額から足の先まで口付けるまで、一体どれくらい掛かるのだろうかと私は絶望的な思いで計算した。 まだ頑張るのね、なんて笑いながら首筋に唇を落とすルカが欲しがっている言葉を、私が口にせずにいられなくなる方が絶対に早い。 「あ、ぅあ、ルカっ」 声が、体温を求めてさまよう指が、柔らかな身体を挟み込んだ太ももが、何よりも細い指で触れられるもうぐずぐずに濡れていると自分でも嫌になるほど分かるそこが震える。お腹のずっと深いところから痛いほどに訴えてくる、渦巻いて膨らんで今にも弾けてしまいそうな渇望。
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- 【MEIKO・ミク】VOCALOIDで百合4【リン・ルカ】
795 :HabnVn75 ◆tXpCIy94LA [sage]:2011/03/26(土) 19:01:24.36 ID:uREsdNCj - 、と微笑う彼女は歌わない。歌う時と同じだけの集中力と真摯さと情熱を惜しげもなく注いでルカは今、歌わせる側に立っている事を。
「っ、ぁ、んぅ、はっ……」 ルカの指がもうぐずぐずになっていると自分でも分かるそこに、下着の上から触れている。丁寧に丁寧に、そうっと撫でる。さっきから、ずっとだ。 私の腰は細い指を勝手に追いかけて揺れるのに、ルカは私の身体中に口付けることを思いついたらしい。その唇が額から足の先まで口付けるまで、一体どれくらい掛かるのだろうかと私は絶望的な思いで計算した。 まだ頑張るのね、なんて笑いながら首筋に唇を落とすルカが欲しがっている言葉を、私が口にせずにいられなくなる方が絶対に早い。 「あ、ぅあ、ルカっ」 声が、体温を求めてさまよう指が、柔らかな身体を挟み込んだ太ももが、何よりも細い指で触れられるもうぐずぐずに濡れていると自分でも嫌に「ゆびっ、いれてっ」 ゆらゆらとさまよっていた指が届く前にルカのほうから捕まえてくる。指を絡めて少しきつく握られれば、それだけで甘く痺れた。 「かわいい」 耳元に寄せられた唇が囁いて、軽く口付ける。これは多分、ご褒美だ。ルカ流の、よくできました、だ。 「や、だっ……ちゃんと、して」 下着の横から入ろうとする指の感触に、私は小さく抗議する。とたんにぴたりと動きを止めて、ルカが笑う。小さく笑う。 「腰あげて」 絡められていた指がほどけて、するすると少し上げた私の腰から下着をおろす。太ももの内側を指が撫でてゆく。その後から唇が辿る。 どこかおかしいんじゃないかと思うほど呼吸が苦しい。かちかちと歯まで震わせて待ちわびる私を、透き通る青い瞳が、きらきらと欲情に濡れた瞳が、一度だけ捉えた。 細められた青い瞳が、どれほど優しいのか、このボーカロイドは気がついているんだろうか。意地悪を言うくせに、私が恥ずかしがる様を楽しそうに眺めるくせに、求めた時にはいつも優しい目で笑う。いつも。いつも。いつも。どんな夜でも。だから私は。 「っあぁ、んぁっ、あ、あ――」 与えられるまま歌う。いつも。震えながら。細い指に導かれて、跳ねる旋律を追う。ぎゅっと閉じようとする膝を、けれどもルカは許さない。
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796 :HabnVn75 ◆tXpCIy94LA [sage]:2011/03/26(土) 19:05:46.67 ID:uREsdNCj - ぎゃーコケた!
申し訳ないですが>>795はスルーしてください
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- 【MEIKO・ミク】VOCALOIDで百合4【リン・ルカ】
797 :HabnVn75 ◆tXpCIy94LA [sage]:2011/03/26(土) 19:09:20.80 ID:uREsdNCj - 「ゆびっ、いれてっ」
ゆらゆらとさまよっていた指が届く前にルカのほうから捕まえてくる。指を絡めて少しきつく握られれば、それだけで甘く痺れた。 「かわいい」 耳元に寄せられた唇が囁いて、軽く口付ける。これは多分、ご褒美だ。ルカ流の、よくできました、だ。 「や、だっ……ちゃんと、して」 下着の横から入ろうとする指の感触に、私は小さく抗議する。とたんにぴたりと動きを止めて、ルカが笑う。小さく笑う。 「腰あげて」 絡められていた指がほどけて、するすると少し上げた私の腰から下着をおろす。太ももの内側を指が撫でてゆく。その後から唇が辿る。 どこかおかしいんじゃないかと思うほど呼吸が苦しい。かちかちと歯まで震わせて待ちわびる私を、透き通る青い瞳が、きらきらと欲情に濡れた瞳が、一度だけ捉えた。 細められた青い瞳が、どれほど優しいのか、このボーカロイドは気がついているんだろうか。意地悪を言うくせに、私が恥ずかしがる様を楽しそうに眺めるくせに、求めた時にはいつも優しい目で笑う。いつも。いつも。いつも。どんな夜でも。だから私は。 「っあぁ、んぁっ、あ、あ――」 与えられるまま歌う。いつも。震えながら。細い指に導かれて、跳ねる旋律を追う。ぎゅっと閉じようとする膝を、けれどもルカは許さない。私の上に覆いかぶさって、耳のすぐそばで荒く呼吸をする。 「ミク」 名前を呼ぶ声は、熱を帯びている。興奮に、少し上擦っている。私を歌わせる声。甘いアルト。ベッドの中でしか聞けない。ああ。 「るっ、るかっ、あ、ひぁ、ルカぁっ」 何か考える前に声が零れる。多分、涙も。馬鹿の一つ覚えみたいに名前を繰り返し繰り返し呼んで、がむしゃらに暖かな身体にすがりついて震える。快感に。歓喜に。途方もない幸福に。 涙でにじむ視界に、うっすらと桜色が揺れる。 私は歌う。歌わされる。細い指に。なめらかな手のひらに。ぬめる舌に。柔らかな唇に。甘い声に。 観客は一人だけ。歌っている時のように美しい、私の恋人。 以上です。みっともないミスをやらかしてすみません… 前作では暖かなコメントありがとうございました。 甘いのしか書けませんが書いている時に我に返るととても恥ずかしい。
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