- 【MEIKO・ミク】VOCALOIDで百合4【リン・ルカ】
610 :DBB/GxFQ[sage]:2011/02/14(月) 19:04:12 ID:Sa9+r5bD - すっかりバレンタインデーですね、ルカメイとミクメイです。
始めて3人に手を出したんですが、中々上手くいきませんね;; タイトル「Chocolate with two poisons」 「「ハッピーバレンタイン」」 仕事から帰って玄関を開けると、愛しい恋人二人がニコニコしながら何か包みをもって来てくれた。今日はバレンタインデーだったのね……すっかり忘れてたわ。 「メイコお姉ちゃん、ミクもルカも心を込めて作ったんだよ。ちゃんと食べてね」 可愛い……エプロンには飛び散ったチョコレート、いつになく真剣なミクとルカは綺麗で。恋人冥利にも姉冥利にもつきるというものだ。 「わかってるわよ……こんなに可愛い二人がくれたチョコレートなんだから、絶対に美味しいだろうし」 目の前で両方の包を開けてそれぞれ口に入れる。ミクの方は甘いミルクチョコレート、ルカの方はほろ苦い、ちょっと大人のビターチョコレートだった。 二つとも凄く美味しい。二人の個性がそのまま出てる感じ。ごちそうさまを言って、部屋に戻る。残ったチョコは後で部屋で食べよう。二人の顔を思い浮かべながらでも。 でも私は気づいていなかった。その二人が私の後ろでどんな顔をしているのか。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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611 :DBB/GxFQ[sage]:2011/02/14(月) 19:04:47 ID:Sa9+r5bD - 時計は21:30を回った所、着替え終わったし、もう後は寝てしまおうか。ベットに横になって目をつぶったその時だった。
「ひゃぁっ……!!な、なに?」 突如身体に燃えるような熱さ、熱い、熱い……身体の中から火が出てるみたい。 「なっ、なん、でぇ、いった、いぃ……ど、してぇ」 状況が掴めない激しい欲求に戸惑いながらも、身体の熱を鎮める方法は知っている。意を決して服をはだけさせ、熱くぬかるんだソコに指を這わせる。 「はぁぁっ、ああっ、んんっ、だめぇっ‥…ミク、とルカ、にぃ、き、聞こえちゃう、よぉ」 「「もう聞こえてますけどね」 「!?」 突然、部屋の中から二人の声、熱中しすぎて入ってきた事に気がつかなかった!? 「お姉様、どうしたんですか?」 「必死になって……そんなに一人でするの気持ちよかった?」 悪戯っぽく、私の羞恥心を湧き上がらせるように二人の声は響く。私はというと聞かれていた事の恥ずかしさで身を硬くしていた。
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612 :DBB/GxFQ[sage]:2011/02/14(月) 19:05:07 ID:Sa9+r5bD - 「それにしてもあんなに乱れたお姉様は始めて見ましたよ……やっぱりアレは強力なタイプなんですね」
「そうだね、ちょっと混ぜただけでコレだもんね」 まさかこの娘たち、チョコレートに何かを……? 「後で猫村堂にお礼しないと、マタタビ持って行けば喜ぶよ…きっと、あの薬屋さんの店長さん、色々持ってるよね」 私も後でお礼参りだ。そう心に深くあのネコミミへの復讐を誓った。 「でも、お姉様、このままじゃ収まりがつきませんよね?」 とルカが下半身に。 「いーっぱい、気持ちいい事してあげるね!」 無邪気な笑みを浮かべたミクが下半身に跨ってきて、少しだけ大人のバレンタインデーが幕を開けた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー
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613 :DBB/GxFQ[sage]:2011/02/14(月) 19:07:58 ID:Sa9+r5bD - くちゅ、くちゅ、と淫猥な水音が響き渡る。どこから発せられているかなんてわかってる。
わかっているけれど、顔を赤くしてイヤイヤするのを止められない。それがどれほど彼女達の加虐心を駆り立てているのか、頭では理解していても、浮ついた熱に冒された身体は平気でそれをやってのける。 「お姉ちゃん、すごいよ、もうこんなに硬くしちゃって……期待してたんでしょ?私たちにグチャグチャにされる事」 「やぁっ、そん、あぁっ、わ、けっ、な……くぅぅっ!?」 意地悪そうに双丘を捏ね回すミクに講義していると、今度は下半身からの甘い快感に言葉を遮られる。 「メイコさん、もうこんなに濡らして……もうお漏らしと変わらないくらいビショビショですよ……いやらしい」 嗚呼、脳内まで甘く冒されてる、それはさっき口にしたチョコレートと同じ甘さ。耽美で、背徳的で、そしてその淫らな甘さが、理性を外し、倫理やモラルを外してくれる。この娘達と肌を重ねると常に感じる甘さ、まるで麻薬、毒、それは私にとっての禁断の味なのだ。 「みくっ、るかぁ、もっ、とぉ、きもちよく、してぇっ」
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614 :DBB/GxFQ[sage]:2011/02/14(月) 19:08:45 ID:Sa9+r5bD - この瞬間がたまらない、堕ちる感覚、被虐心が毒となって身体に更なる熱を運んでくる。ルカが、ミクが、顔を見合わせてニヤリと笑う……それもこれからされる事へのスパイスでしかなかった。
「ひっ!」 突如足先と首筋に感じる吐息、片方は私の足の指を親指から丁寧に丁寧に舐め上げる。指の股を舐められる度に鼻にかかった嬌声が漏れてしまう。 「ひゃぁっあっ!?」 足に気を取られていると刹那、首筋に感じる快楽、つつーっとミクの口腔の温度を伴った舌が私の首をすべり落ちるようになぞってゆく。なぞられた所は銀色の跡、とっても扇情的。 「お姉様、しっかりと感じてるんですね……可愛い」 「ねぇルカ、見て見て、花が咲くよ」 首筋を責めていたミクが突然、私につける痕、証、でもつけられる度に灯火、じわじわと快感が蓄積されていく。 「ねぇルカ、どっちが多く花を咲かせれるか勝負しようよ」 「いいわよ、じゃあ五分間、どっちが多く花びらを咲かせられるかね……ああ、イカせちゃだめよ」 マズイ、イカせてくれないなんて……そんなの拷問だ。ただでさえ今までの愛撫で火照った身体にそんな言葉をされたら壊れてしまう、狂ってしまう、嗚呼。
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615 :DBB/GxFQ[sage]:2011/02/14(月) 19:09:45 ID:Sa9+r5bD - 「ま、まって……も、むり、っ、つら、い、のぉ」
それだけは止めてと懇願、だけれど彼女達はそれを意にもせず私の身体に淫靡な花を咲かせ始めた。 「くぅ、あぁっ、はぁああああっ、やめ、ああああっあっ、ああっ、ん」 花が咲き始めると、私の声だけが大きく漏れ出す。イケない、イキたい、イカせて欲しい。懇願を伴った上目遣いは無視という名の返事を返されて、なおも私を妖しく責め立てる。 たった五分間が何時間にも、何日にも、あまつさえ悠久にすら感じる。狂う、狂ってしまう。そう考えるほどこの責めは辛くて、永遠の五分が終わる頃には意識も、精神も、そして身体ももう限界だった。 「みくっ、るかぁ、おねが、い、ゆ、してぇ」 これ以上やられると壊れてしまう。もうだめだ、助けて。 「仕方ないですね……ミク?」 「いいよ、でもね、ちゃんと今から言う事を言えたらね」 「おねがぃ、なん、でも、いう、こと、きくからぁっ」 瞬間、ミクの瞳が妖しく光る、あぁまた何かされるんだ。 「"えっちなめいこはとっても、いけない娘です。だから妹二人に責められて喘いで、よがっています。こんな淫乱な姉にとどめをさしてください。"これ全部間違えずに言えたら許してあげる」 微かに残っていた恥じらいが懸命に私を引き止める。やめろ、と。 けれど、圧倒的な熱がそれを押し流して、喉を、唇を動かす。 「えっちなめいこはとってもいけないこです。だからこんないけないあねに、とどめをさしてください!」 「よく言えました」 言うやいなや硬くなった胸に、ぐっしょりと濡れた秘所に、強く期待していたものが触れる。そのまま強く指を動かされて。 「ひゃぁっ、くぅぅっ、あぁっ、ああぁぁぁっーーーーーーーーー!!」 飛び散る原色、瞼の裏には星が飛び散って巡る。身体は熱からも二人からも開放された……はずだった。
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616 :DBB/GxFQ[sage]:2011/02/14(月) 19:10:13 ID:Sa9+r5bD - 「ひゃぅ!?」
ぐちぃ、秘部に埋められる指、先程とは違う、ミク!? 「ここからは上下交代だよ……覚悟しててお姉ちゃん」 「お姉様の顔ちゃんと見たいです」 夜はまだこれからみたいだ。でもそんな事はどうだっていい、貪欲に悦楽を求める身体は思考を益々ぼんやりとさせる。 「お姉ちゃんのこここんなに濡れてる。ねぇ、ルカので感じたの?」 ミクの声の端々に潜んでいるのは嫉妬、羨望、こんなミクは始めてだ。ルカに散々弄ばれたそこを中指と薬指を入れてぐちゅぐちゅと掻き回してくる。 「ルカより沢山イカせてあげるね」 「ひゃ、わっ、なに、……ああっーーーー!?」 イカせてあげるという宣言の直後、中の敏感な一点を責められてまた絶頂に導かれる。大仰なくらい跳ねる身体。けれどそんなことお構いなしにミクの指は中をぐちゃぐちゃにかき回す。ルカも私の敏感な所、耳を、うなじを、双丘を、舌で、指で弄ぶ。 「やぁ、やめ、てぇ、いっ、たからぁ」 「「もうぶっ飛んじゃったら良いでしょ、一体どこに不満があるの? いっそこうなったら逃がさない、だからね、ほらね、覚悟して」」 この歌詞は確か蝶々Pの……そんな事を考えられたのは一瞬で、次々と溢れ出す快楽の波に押し流されて、私は意識を手放した。 「あぁもうダメ…」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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617 :DBB/GxFQ[sage]:2011/02/14(月) 19:11:30 ID:Sa9+r5bD - 目を覚ましたら時計は深夜3時を告げていて、かなり眠っていたと悟った。
「ふぅ、エラい目に会ったわね……」 そう呟いて周りを見渡す。 ミクとルカ?探す必要がない、自分の両脇に感じる確かな温もりと、微かに感じる寝息、それに自分に着せられている服と布団で、二人が何をした後でどこにいるのかわかる。 ふと見慣れない包、何かカードが二つ添えられている。カードには「お姉ちゃんへ」と「Dear my sister」と宛先が書いてあって、カードを読んでみると嬉しい愛のメッセージと箱の中身は薬の入っていないチョコレートだという旨が書かれていた。 確かに箱を開けてみるとそれぞれ黒と白ハート型のチョコレート。 「もう、あんた達は……」 隣でスヤスヤと寝入る妹達の緑とピンクの髪を払いのけてその頬に唇を落とす。口の中に含んだチョコレートは確かな幸せの味がした。
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- 【MEIKO・ミク】VOCALOIDで百合4【リン・ルカ】
618 :DBB/GxFQ[sage]:2011/02/14(月) 19:13:15 ID:Sa9+r5bD -
以上です。 すいませんなんか文がやたらと長いです。 文章力だとか纏める力とかが著しく不足してるみたいです。 もっと鍛えたいです。
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