- とある科学の超電磁砲/魔術の禁書目録で百合萌え 8
932 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/02/06(日) 17:26:33 ID:Zs5tod+7 - すんごく今更な話題かもだけど、>>369の4枚目を見て、
寝るときは佐天さんが初春を抱きしめてるけど、起きるころには 逆に初春が佐天さんに抱きついてるとかだったらいいなぁと思ったんだ。 そんな短編SS投下してもいいかな?
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935 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/02/06(日) 17:37:52 ID:Zs5tod+7 - >>933
あのさてみこはいいよね。 投下します。初春が弱ツンデレ。 佐天さんの家にお泊りした日の夜。 彼女はいつものように、あたりまえのように背後から私の体を抱きしめてきた。 「ん〜〜、やっぱういはるあったかいなぁ…。ねえ、毎晩いっしょに寝てよういはるー。最近さむいんだよぉー。」 などと言いながらぐりぐりと私の首元あたりに顔を押しつけてくる。 ……息がかかってくすぐったいですよ、佐天さん…。 「ひと冬ずっと湯たんぽ代わりはちょっと……」 されるがままになりながらも、ちょっとした文句を口にしてみる。 毎回こうやって拘束されるこっちの身にもなってください。くすぐったいし、身動き取れなくて寝苦しいんですよ? えぇーなんでーいいじゃーん、いやですよ、などとしばらくやりとりしていたが、段々と彼女の声が小さくなっていき、そのうち後ろから穏やかな寝息が聞こえてきた。 「……寝ちゃいましたか?佐天さん…。」 彼女の寝息の規則正しいリズムにつられて、私も眠りに落ちそうになったけれど、その前に、と自分の体の前に回された彼女の手を、そっと握りしめた。 …眠っている間に、彼女の体温が下がってしまわないように…。 くすぐったいし、身動きが取れないし、寝苦しいけど、 ……そんな寝心地も、たまには悪くないかな…。 ----------- --------- ずっと背中に感じていたぬくもりが離れていく感覚がして、ふと目が覚めた。 なんだかやたら寒いなぁ、と思いながら寝ぼけ眼で枕元の時計を確認すると、まだ深夜と言える時間帯。 何故こんなに冷えるのかと隣を確認してみれば、掛け布団を完全に足元に押しやってしまった佐天さんが、大の字で寝ていた。 ………う〜〜ん……。 いつもそんな寝造だから寒いんじゃないですか?佐天さん…。お腹見えちゃってますし…。 「……もう、ほんとにしょうがないですねぇ…、佐天さんは…」 と苦笑しつつ彼女に布団を掛け直し、自分ももう一度眠るついでに、少し冷えはじめた彼女の体に抱きついた。 ……別に、佐天さんの湯たんぽ代わりのつもりはないですけど……、 …………くっついてないと、……私も寒いじゃないですか…………。 それに、いつまた佐天さんがお布団蹴飛ばしちゃうかわからないですし、こうして押さえてないといけないんですよ。 あと身動き取れない寝苦しさを、少しは佐天さんにも味わってもらわないと。 誰に届くわけでもないけれど、そんな言い訳で自分を納得させ、あとはただ、再び襲ってきたぬくもりと睡魔に身を委ねた。 おわり
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936 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/02/06(日) 18:00:46 ID:Zs5tod+7 - >>934
ありがとう、短いけど投下しました。 なんかもっとかわいく書きたかったんだけど、何故かツンデレに。 あのさてみこ、左右のギャップがありすぎて笑ったwww。 佐天さんイジメもいいけど、右のナチュラルに膝枕する仲良し関係もいいなぁ。
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941 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/02/06(日) 20:33:44 ID:Zs5tod+7 - >>940
こんなのの続き書いてくれるならぜひ!! 待ってるよー!
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