- 探偵オペラミルキィホームズで百合 2
344 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2011/01/10(月) 09:32:44 ID:nUVTHK/9 - ばかばかしいSSを3レス
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345 :シャロ「小衣ちゃん! 貝合わせをしましょう!」[sage]:2011/01/10(月) 09:33:58 ID:nUVTHK/9 - シャロ「小衣ちゃん! 貝合わせをしましょう!」
小衣「かっ、かかっ、貝合わせぇ!?」 シャロ「はい!」 小衣(貝合わせってあれ!? アソコとアソコをくっ付けるあれ……よね!?) シャロ(貝殻と貝殻をくっつける遊びなんて、なんか新鮮で面白そう!)
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346 :シャロ「小衣ちゃん! 貝合わせをしましょう!」[sage]:2011/01/10(月) 09:35:09 ID:nUVTHK/9 -
小衣「つーかアンタ貝合わせが何か分かってそれ言ってんの!?」 シャロ「勿論です! 昨日、エリーさんから借りた本で読みました!」 小衣「ど、どんな本読んでんのよ……」 シャロ「イラストがたくさんの分かりやすい本でしたよー」 小衣「はぁ……。でもさ、なんでココロに声かけたのよ?」 シャロ「うーん、一番貝合わせをしたい人がココロちゃんだったから、かな」 小衣「ココロが……一番……?」 シャロ「うん! だってあたし、ココロちゃんともっともーっと仲良くなりたいもん!」 小衣「……」 シャロ「だからココロちゃん! あたしと貝合わせしてください!」 小衣「う……」 シャロ「お願い!」 小衣「……そ、そういうの初めてだから優しくしなさいよね」 シャロ「ありがとうココロちゃん!! ではさっそく海へ行きましょう!」 小衣「そうね……、って、海!? はぁ!? なんでよ!?」 シャロ「なんでって言われても……」 小衣「いっ、いきっ、いきなり野外でなんて、そんなのちょっと常識を逸脱しすぎよ!!」 シャロ「そうなんですか?」 小衣「ええ! まずはその、私の家で……とか」 シャロ「ええーっ!? ココロちゃんの家でできるの!?」 小衣「外よりはマシでしょうよ」 シャロ「おおー、最近のココロちゃんの家は進んでるんですねー」
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347 :シャロ「小衣ちゃん! 貝合わせをしましょう!」[sage]:2011/01/10(月) 09:37:05 ID:nUVTHK/9 -
シャロ「おじゃましまーす!」 小衣「うん……。それじゃ、早速―――」 シャロ「ぎにゃあああああああ! どうしていきなり服を脱いでるんですかココロちゃん!?」 小衣「えっ?」 シャロ「早く着て下さい!!」 小衣「あれ? えっ? なんで?」 シャロ「あわわわわ!」 シャーロックは小衣に服を着せなおすため、彼女の元へ走り寄ろうとした。 が、あまりに慌てていたため、途中で足がもつれてしまい、 シャロ「きゃっ!?」 小衣「んぇ!?」 勢いよく小衣の胸に飛び込むと、そのまま二人床へ倒れ込んでしまった。 小衣「いたたた……何すんのよシャーロッ―――んんっ!?」 顔が接近した状態からの突然の口づけ。 シャロ「ん……」 想像の範疇を超えたシャーロックのその行動に、小衣はただ目を白黒させることしかできない。 それから数秒後。 シャロ「ぷふぅっ」 口から息をもらしつつ、シャーロックが小衣の唇を解放した。 そして小衣の薄い唇を指で突き、笑顔を浮かべてこう一言。 シャロ「えへへ。見つけたよ、可愛い二枚の貝殻!」 小衣「って、なんでよー!」 突っ込みを入れつつも、まんざらでもなさそうな小衣。 結局その後、この二人の間では、一風変わったこの貝合わせが習慣化してしまうのであった。
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