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名無しさん@京都板じゃないよ (ワッチョイ b331-X0kF)
【御同朋】浄土真宗(真宗)総合サロン95【御同行】©2ch.net

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18 :名無しさん@京都板じゃないよ (ワッチョイ b331-X0kF)[sage]:2017/08/31(木) 14:15:24.65 ID:u+mZ0IGH0
>>16
確かに空海やチベット仏教では無量光仏と無量寿仏とを別の仏として見做しているが、
梵本『無量寿経』とその日本語訳(中村元訳)見てみるとこんな感じ。

tasya bhagavato 'mitAbhasya tathAgatasyAyuSpramANaM,
yasya na sukaraM pramANamadhigantum
かの世尊・アミターバ(無量光)如来の寿命の量は無量なのだ

tena sa tathAgato 'mitAyur ity ucyate.
それで、かの如来はアミターユス(無量寿)と言われるのだ。

『浄土三部経(上) 無量寿経』 岩波文庫 62ページ


梵本『無量寿経』では「アミターバ」の名称が主として用いられ、「アミターユス」がサブ。
梵本『阿弥陀経』では「アミターユス」の名称が主として用いられ、「アミターバ」がサブ。
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24 :名無しさん@京都板じゃないよ (ワッチョイ b331-X0kF)[sage]:2017/08/31(木) 18:36:48.71 ID:u+mZ0IGH0
現代において阿弥陀如来の起源について学ぶには藤田宏達氏の研究を外せない。

そして>>18の梵文を根拠にアミターバとアミターユスが別体であると解釈するような人は、
学部レベルでもサンスクリット語の単位は貰えない。
別体であるとするのでれば別の経典や論書が必要となる。あくまでも解釈としてだが。
最近の研究だとここら辺が面白いよ。

『ガンダーラ出土仏三尊像と大阿弥陀経』 印度学仏教学研究 通号116 2008-12-20
能仁 正顕(著)

またチベット仏教における『阿弥陀経』の受容について、梵本とは異なる解釈がされて
いることが以下の論文において論じられている。

『チベットにおける阿弥陀経の受容』 仏教学研究 通号69 2013-03-10
能仁 正顕(著)


>>22
他所でいろいろと蘊蓄を語られているのを目にしますが、専門外のところはほどほどに
された方が良いと思いますよ。泉涌寺スレでもお盛んのようですし。


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