- 永井流奈
388 :なんてったって名無しさん[sage]:2023/11/20(月) 08:56:47.84 ID:v0TVJQWf - 40年以上もの数え切れないほどの思い出の詰まった西東京の山奥の街を後にして去ってしまった
彼女は小学校と中学校の通学路から毎日見ていた朝焼けや夕焼けのあの街の風景を見ることはもう二度とないのかもしれない 大好きなおばあちゃんと一緒に過ごした楽しくて優しい思い出も土地を離れたらどんどん薄れていくだろう こうやって人の一生は進んでいき、やがて終わっていく 生まれ育った街を永久に離れていくことは寂しいものだ
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- 永井流奈
389 :なんてったって名無しさん[sage]:2023/11/20(月) 09:01:08.28 ID:v0TVJQWf - 彼女が永久に去ったその街には、また新しい若い夫婦が子供を連れて移り住んで来る
その夫婦と子供は彼女の過ごした40年間をその地で繰り返すのだろう
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- 永井流奈
390 :なんてったって名無しさん[sage]:2023/11/20(月) 10:23:00.58 ID:v0TVJQWf - 中学校の校庭で走り幅跳びをしていた少女時代の彼女はもう戻ってこない
永久に失われた過去 あれから何日間が経ったのだろう
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