- 岡田有希子を語るスレッド 105
557 :なんてったって名無しさん[]:2023/11/20(月) 21:28:37.81 ID:/ZuTMTDE - >>556の続き
そもそも宗教とは何か。 宗教には、一般大衆に向けられた顕教と、一部の人のみに伝承される密教がある。 顕教とは表向きの教えで、早い話が、この世の秩序を守る為の道徳のようなものだといえる。 密教とは文字通り「秘密の教え」で、象徴に隠された本質を知る知恵という言い方ができる。 即ち、顕教で伝道されている教えは、イエスや釈迦、マホメットなどの真理を悟った聖者が説いた教えだが、教えはあくまでも教えであり、教えを勉強したり実践したりしても、それが直接的に真理を悟ることには繋がらない。 真理を悟るということは、本質、真相を知り、且つ体験することであり、それ自体が意識進化を意味する。 逆に言えば、意識進化によってのみ真理を悟ることが可能で、真理を悟ると同時に、顕教の教義を理論理屈抜きに知ることになる。 聖者が説いた「教え」を左脳で理解し、意識的に実践することを無意味だと言っている訳ではないが、それがダイレクトに意識進化に直結するのではないということだ。 場合によっては、自分の善行に自己満足し、知識を知恵と思い込み、また自分を善とする自覚から、他者を劣ったものとして見下す傾向になる人が少なくない。 つまり、『旧約聖書』が最大の罪とする「慢心」に陥り、知らず知らずに「死の樹」に落ちる危険性があるのだ。 また、教えを学んで実行しても、日常において強欲、傲慢、怒り、嫉妬など……悪想念に満ちた生活をしている宗教家は少なくない。 つまり、順序が逆なのだ。お分かりだろうか。教義は理論理屈なのだ。 意識進化の結果として真理を悟ると、宗教など不要になることはご理解頂けるだろう。 オコツトが、宗教や他のチャネリングで語られるような「生き方の指針」的なことを殆ど説いていないことも、それが理由だと思われる。 私は別に膨大な仏典の全てをつぶさに研究した訳ではないが、重要なことは全体像と核である。 まず、「法華経」が「ヨハネの黙示録」に類似する終末予言であることはお分かり頂けたと思う。 そして、人類最後のビッグイベント「虚空会」が最大のテーマとなっている。 だが、仏典を文字通りに解釈したり、経文を唱えたところであまり意味はない。
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