- 中村優一23
973 :なんてったって名無しさん[sage]:2013/08/21(水) 19:19:39.96 ID:UxnZKJsV - 若山セツ子(昭和期に活躍した女優、1929年出-1985年没)
私生活においては、谷口千吉監督と恋におち、1949年秋に結婚 その後、順調に女優活動と両立した結婚生活を続けていたが1956年に離婚。 谷口は翌1957年に八千草薫と再婚をする(これは略奪婚であったと言われている)。 若山はこの離婚やいい役がまわってこなくなった事から、ノイローゼ気味となる。 これは現代でいう躁鬱(そううつ)病の事。 このような事から、映画・テレビともに出演依頼はグンと減り、映画は1960年 を最後に、テレビは1961年に出演が途絶えた。 1971年、ある週刊誌が若山セツ子に関する記事を掲載した事から、若山が再クローズアップされるようになった。 某プロダクションが若山を受け入れ、テレビにカムバックを果たす。 1972年に夜の番組や、ドラマにレギュラー出演したが、ドラマの収録中にロケ先で 夜中に徘徊したり、突然笑ったりなどの奇行が見られはじめ、翌1973年が事実上、最後のテレビ出演となった。 そして、前述した奇行癖から茨城県のとある精神病院に入院。 その後退院して姉と母と一緒に住むが、1980年代前半に姉に続いて母も死に、このショックから症状はさらに悪化した。 しばらくは近所の人が世話を見ていたが、自宅の近所にある精神病院に入院する。 その後、快方に向かっていたと思われた矢先、病院内で首吊り自殺をする。(享年55) 検死に立ち会った警部補は、看護師より歳を聞かされて驚いたという。その女性は、どこから見ても80歳を過ぎてるで あろうという姿であったようだ。
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