- ゴー宣道場 194
276 :名無しかましてよかですか?[]:2018/11/22(木) 20:57:29.95 ID:zjGuYQTH - 小林よ、ドイツの三十年戦争、第一次大戦を経て、国際法を遵守させる国際的ガバナンスが必要と欧米諸国は感じるようになり、
国際連盟ができた。これは、不完全だったが、第二次大戦の悲劇を経験することで、国際連合ができ。国際連盟で不完全だったものを 補うシステムを作っていった。しかし、これも大国の常任理事国五ヶ国が、一ヶ国でも反対すれば決議できないという不完全な部分はあるが、 それでも、国家内の人権に関与できる土壌ができたことになる。これが、第二次大戦前のカオス状態なら、人権に関与すれば内政干渉になった。 共産主義国家という一党独裁の統制国家は、その性格上、人権よりも統制第一主義でやってきて、人民の信頼を無くしていった。 人権を取られるということは、自由を失うということである。前にもいったが、人間から競争の自由を奪えば、人間の活力は、減退していく。 人間が活力を失えば、社会は、閉塞していくことになる。労働者は、働いても働かなくとも給料が同じであれば、楽な方に流れていく。結果、生産性は落ちていく。 肥大した官僚は、人民からワイロを取ることで、既得権益を付けていくことになる。 小林よ、国家統制の正体とは、こういうものなのだよ。勿論、民主主義にも欠陥はある。しかし、ハッツアン、クマサンのような呑気な衆遇とは、統制国家の人民達よりも 自由を謳歌した国民なのだ。国家のガバナンスと自由、人権と国際秩序でのガバナンスと自由、人権の考えが、一致していることが、人民の幸せになる。 国連という国際ガバナンスが無くなり、国家の独立したガバナンスを強くすれば、自然と世界は、戦国時代というカオスに向かうことになる。 つまり、国家は統制されても、周りの各国は、敵だらけという緊張状態になる。人権を無視した国家は、ガバナンスと自由のバランスを崩した国家と言って良いはずだ。
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