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7 :名無しかましてよかですか?[]:2018/05/17(木) 13:33:01.43 ID:Yam6ubS7 - >>5
当時、日本軍部の間で、「南進論」と「北進論」で、意見が対立していた。「北進論」は、主敵がソ連。 「南進論」は、主敵は、英米。「南進論」者の間では、南進しても英米は可分で、アメリカは、介入せずにイギリスとの 戦いになると主張したグループと必ずにアメリカとの戦争になるという米英不可分を主張するグループに分かれた。 米英可分派は、アメリカは政治介入しないと主張し、南部仏印進駐を主張して、その通りになったが アメリカは、不可分派が言う通り、政治介入してきた。 そう考えると日米戦をしない方策は、南進(南部仏印進駐)を捨て、北進ではなく、ソ満国境に日本陸軍の主力を張り付けておくべきだったはずだ。 ソ連は、ゾルゲなどの日本国内のスパイの報告により、日本が南進するとの情報を得て、ソ満国境のソ連軍を対ドイツ線に苦戦している西部に回す ことができドイツに勝利することができた。ドイツに勝った後に西部戦線に回したソ連軍をシベリア鉄道で、ソ満国境に戻し、ヤルタ協定どおり 終戦直後に満州になだれ込んできて、邦人に暴虐の限りをつくしている。 IFを考えるのは、難しいが、日独伊三国軍事同盟から日本は、米英の将来的敵と認識されたようなものだ。 もっと遡れば、満州事変から考えなければならないだろうと個人的には思う。
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