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103 :名無しかましてよかですか?[]:2017/06/28(水) 11:24:24.93 ID:p6u9gS93 - 小林のブログを読んだが、佐々木俊尚という人は、良い視点をもっている。
小林曰く、佐々木氏は、こう言っているらしい。「左派まで始めた天皇の政治利用」 「日本リベラルは、皇道派になった」「天皇ロボット論だ」というような事を言っているらしい。 ただし、何回も言ってきたが、北一輝が、右翼だったとは、私は疑わしいと思っているし、東大の伊藤隆氏も 同じように感じている。戦前の右翼と左翼の関係性は、国家社会主義かトロッキー的な国際共産主義かの違い でしかなかった。つまり、混ぜ合わしたような混沌としたものだったはずだ。敵対していた者もいたが、 親近感を感じていた者もいたはずだ。そういう意味では、戦前では祝日に日の丸を掲げていた共産主義者の家が あっても、おかしくないということになる。当然、右翼は天皇を国家統制の統合の象徴にしようと考えるし、 左翼は、天皇をレーニンやスターリンや毛沢東のような存在に祭りあげ、ロボット化して、利用しようと考えるはずだ。 皇道派の青年将校は、純粋に天皇に国家統制を取り戻させてあげたいという思いが感じられるが、北一輝には、ロボットにして 天皇をレーニンに仕立て上げようという魂胆しか見えてこない。 話は、戻るが、今の左翼が、皇道派になったのではなく、戦前から続く天皇の政治利用というDNAが 今回の天皇の譲位問題で、顔を表に見せ始めたというところだろう。 聞いているかね、小林君。
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