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765 ：名無しかましてよかですか？[]：2017/04/24(月) 14:18:47.85 ID:/pEXDeV8 - >>727
北一輝が理想としたのは日本の社会主義化（国体論及び純正社会主義）でその為に
暴力革命を起こす為に皇道派青年将校に「天皇陛下は、悪い側近達に利用され、統帥権を
抑えられて、悪い側近達の思う通りの政治が行われている、悪い側近達から陛下を解放し
統帥権を独立させなければならない」と天皇を自分達の神輿として担ぎ上げるよう
青年将校を今の小林信者のよう洗脳して、暴力革命に発展すると考え、2.26事件という
テロ事件を起こした。しかし、青年将校達の思いとは逆に肝心の昭和天皇の逆鱗に触れてしまった。
昭和天皇は「朕の大事な側近達を殺すとはもってのほかである。軍が動かないのであれば、朕自らが
近衛兵を率いて鎮圧に向かう」と宣言した。こう言われれば、穏便に済まそうとした軍も青年将校を
逆賊として討たなければならなくなった。つまり、統帥権の独立の為に立ち上がった
青年将校に昭和天皇は統帥権を用いて討ったということになる。青年将校から言わせれば
「こんなはずじゃなかった」ということになる。おまけに死刑になる前に青年将校達は北一輝にも
天皇陛下万歳を三唱しましょうと誘ったが、北一輝から「バカバカしい、私はやめておくよ」と
言われ、泣き面に恥となってしまった。私は思うのだが、戦後に昭和天皇は象徴となられ
やっと平安な心を取り戻された想像している。よく、宝くじが当たると妙に知らない
親戚が増えたりするらしい。昭和天皇は、戦前にそんな奴らばかりを見てきたような気がするのだ。
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