- 「即時原発ゼロ」が日本を救う
64 :名無しかましてよかですか?[]:2014/03/19(水) 00:05:51.14 ID:BLyERgHD - >>57
「経常赤字、最大1兆5890億円=初の4カ月連続、輸入増が影響−1月」(時事通信HP 3月10日) 「年0.7%増に下方修正=景気回復の弱さ、再確認−10〜12月期実質GDP改定値」(時事通信HP 3月10日) 経常収支赤字の悪化は留まるところを知らず、景気回復も錯覚だったことが判明しました。 この期に及んで時事通信の記者はまだ書きます↓ 「原発の稼働停止に伴い、液化天然ガス(LNG)など火力発電燃料の輸入が高止まりしている上、 4月の消費税増税を控えた駆け込み需要に対応する輸入の増加で、赤字額が前年同月より1兆円超拡大した。」(上掲上記事リンク先) そもそも、原発が概ね停止したのは2012年3月(関西電力高浜原発2012年2月停止、東京電力柏崎刈羽原発2012年3月停止、 その後は北海道電力泊原発のみ5月まで・・・後に関西電力大飯原発が一時再稼動)。 その後、そこそこ黒字だった経常収支がここ数ヶ月でガクッと落ち込んだ理由を、なんで今さら原発停止のせいにするのか。 この記者、経済のこと、全然わかってないんじゃないか。 それに、原発代替火力燃料の輸入額は年額2兆6千億程度、今回の話題に合わせて月額にすれば2千億円程度に過ぎません。 これに対しアベノミクスの円安誘導はすべての輸入品で効いてきます。1月は対前年度比較で20.2%の円安ですから、 1月の輸入総額8兆429億円の20.2%、すなわち、1兆6千億円ほどはアベノミクス円安で余計に支払ったぶんです。 ですから、1月の経常収支赤字、1兆5890億円というのは、対前年度で比較すれば、 円安による輸入品支払金額増加分がまるまる赤字となった、と言うことさえできるわけです(詳しくは→こちら)。 2千億円の原発代替燃料じゃ全然足りない!! どこまで数字が読めないんだ、時事通信の記者。
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