- [ウクライナ内戦]小林よしのりはWW2欧州戦史に無知すぎ
12 :名無しかましてよかですか?[sage]:2014/03/07(金) 23:26:06.10 ID:PjJxIs50 - www.tanakanews.com
ウクライナは1922年にソ連の一部になったが、ナチス政権のドイツはウ クライナの民族主義者たちを煽ってソ連から独立させようとした。その歴史か ら、ウクライナの民族主義者の中には今も、ナチスを支持する極右のネオナチ がかなりいて、政党「スボボダ」などを作っている。米国の支援を受け、首都 キエフの中心街の広場を占拠して政権転覆を成功させた反政府運動家の中に は、スボボダの党員や支持者も多く、新政権は6人の閣僚がスボボダ出身だ。 スボボダの前身である社会国家党(ナチスドイツの政党名に似せた)を冷戦 終結直後の1991年に設立したのは、アンドリー・パルビーという極右活動 家だったが、彼は今、ウクライナ新政権の治安政策を立案する「国家安全防衛 評議会」のトップ(書記)をしている。ネオナチは今、ウクライナの治安や警 察、防衛、軍事の政策を握っている。 ウクライナの極右ネオナチは、ロシア系やユダヤ系(国民の1%)の国民を 排除してウクライナ人だけの国にする民族浄化策や、ロシアの影響圏から離脱 してEUに入ることを目標にしている。クリミアなど、ウクライナの東部や南 部に住むロシア系住民が、極右の政権奪取を見て不安に駆られ、ウクライナか らの分離独立や、プーチンのロシアに助けを求めたのは当然だった。ロシア側 の報道によると、今年に入って、すでに67万人のロシア系ウクライナ人がロ シアに逃げている。
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