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515 :名無しさん[sage]:2019/06/14(金) 10:37:54.14 ID:49egZRU5 - 統一ブランド「ASPINA」 シナノケンシ、グループ全社で使用
精密モーター製造のシナノケンシ(上田市)は13日、国内外のグループ全社の統一ブランド「ASPINA」(アスピナ)を発表した。 9月に使用を始める。 外国人も覚えやすいブランド名による情報発信で営業力を強化。 世界市場での事業拡大を目指す。 新ブランドの導入を足がかりに、自動車、住宅設備といった従来の主力市場に加え、ロボットなど新分野の開拓を加速する効果も狙う。 統一ブランドは、回転を意味する「Spin」を「A」で挟んだ。 同社のルーツである絹糸紡績の英訳「SilkSpinning」と、現在の主力であるモーターの回転にちなんだ。 「熱望する」を意味する英単語「aspire」にもかけたという。 1918(大正7)年創立の同社は、80年代から海外に進出。 現在は欧米、アジア各地に子会社があり、連結売上高に占める海外向けの比率は70?80%に上る。 ただ社名のアルファベット表記が長く、子会社の名前が異なることもあり、海外で名前を覚えてもらいにくかったという。 海外の人も発音しやすい短い名称を検討し、アスピナに決めた。 本社で記者会見した金子元昭社長は「全世界で統一ブランドがないと、商売がしにくい」と説明。 医療・福祉、高速通信といった新分野の開拓にも力を入れる意向を示した。 社名は変更せず、モーターの独自ブランド「プレクスモーション」など製品ごとのブランドは残す。 シナノケンシは自動車の空調用、給湯機など住宅設備用といった精密モーターの製造を手掛ける。 ロボット分野では、人の動作を助けるパワーアシストスーツに組み込む駆動装置を既に商品化。 金子社長は「これから伸びていく産業を狙いたい」と強調する。 ロボット、医療・福祉、高速通信の3分野の売上高比率は現在、全体の1割程度にとどまるが、統一ブランドを生かして国内外の設備・機械メーカーへの営業を強化する。 www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190614/KT190613BSI090012000.php
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