- 早稲田現代文参考書
41 :大学への名無しさん[]:2020/04/04(土) 15:35:04.52 ID:atfSVhJ80 - 予備校講師になりたての頃は林先生のモノマネをしていました。
ところが「なぜか」がうまく説明できないことがあったのです。林先生ご本人も「なぜか」に関しては「この問題はあまりよくないなー」ということがしばしばありました。 (このことは先日紹介した林先生の本「9割受かる〜」にも書いてありますから、興味がある方は読んでみてください) 受験生の時は「出題者しっかりしてくれ!」と思っていましたが、よく考えると「センター」や「東大」の出題者がそんなミスを何回もするだろうかということに思い至りました。 そんな時、湯木先生の本に出会い「なぜか」の本質がつかめたように思いました。 なぜそう思ったかというと、湯木先生の「なぜか」は「数学的思考」によるものだったからです。
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- 現代文総合スレッド PART80
81 :大学への名無しさん[]:2020/04/04(土) 15:36:04.86 ID:atfSVhJ80 - 予備校講師になりたての頃は林先生のモノマネをしていました。
ところが「なぜか」がうまく説明できないことがあったのです。林先生ご本人も「なぜか」に関しては「この問題はあまりよくないなー」ということがしばしばありました。 (このことは先日紹介した林先生の本「9割受かる〜」にも書いてありますから、興味がある方は読んでみてください) 受験生の時は「出題者しっかりしてくれ!」と思っていましたが、よく考えると「センター」や「東大」の出題者がそんなミスを何回もするだろうかということに思い至りました。 そんな時、湯木先生の本に出会い「なぜか」の本質がつかめたように思いました。 なぜそう思ったかというと、湯木先生の「なぜか」は「数学的思考」によるものだったからです。
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- 現代文総合スレッド PART80
82 :大学への名無しさん[]:2020/04/04(土) 15:39:06.54 ID:atfSVhJ80 - 「現代文SOS」は現在絶版になっているのが残念ですが、「傍線部の分析」から解法をスタートさせるなど僕の解法の原点にもなっています。
また、この本には逸話があり、代ゼミ講師である笹井厚志先生の弟子が書いたとか、その本を紹介した林先生は笹井先生の弟子なのではないかとか言われています。 逸話の真偽は置いておいて、確かにこの二人の先生の解法には類似性があります。また、ともに東大出身であるという共通点もあります。 東大生はこういう解き方をしているのかと非常に参考になる本でした。 ただし、現在の視点から見ると「どういうことか」の設問解法に関しては秀逸なのですが、「なぜか」と「心情把握」に関してはちょっと古い印象を受けます。これらの点に関しては現在の参考書の方が優れているでしょう。 しかし、いずれにせよ現代文の歴史に名を刻みたい素晴らしい本です。
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