- センター試験解答開設スレ2020
20 :大学への名無しさん[]:2020/01/20(月) 00:24:51.45 ID:y5XgA40J0 - 地学
第4問 問1 高温の物体はなんでも光る。その光の色は温度で決まる。また、高温の物質も光を出す。その 光の色は物質ごとに決まっている。アは「表面温度」。 星が強い光を出しているということは、中心部で激しく核融合反応が起きているということ。 大質量の星は中心部が超高圧で超高温になっていて、激しく核融合反応をおこす。その結果、 あっというまに燃料を使ってしまって短寿命に終わる。イは「大きい」。 古い星団では大質量の星は赤色巨星化したり寿命が終わってしまっていたりする。若い星団 では大質量の主系列星が青い光を出している。ウは「若い」。 →[1]の正解は5 問2 1パーセクは3.26光年。5パーセクは、宇宙の中ではごく近所。1や5は、変光星や超新星に しか使えない方法。 →[2]の正解は4
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21 :大学への名無しさん[]:2020/01/20(月) 00:25:22.81 ID:y5XgA40J0 - 地学
第4問つづき 問3 現在の太陽はG型5等級の主系列星で、図のX。50億年ほど先に、赤色巨星になり、その後 白色矮星になって一生を終わると考えられている。 →[3]の正解は4 問4 a・太陽の100分の1の半径ということは、ほぼ地球サイズである。白色矮星ならありえる サイズだが、「明るい恒星」にそのようなものはない。 b・主系列星は、左上が大質量・右下が小質量である。 →[4]の正解は1 問5 シュテファン・ボルツマンの法則は「単位面積あたりの放射の強さは、絶対温度の4乗に比例 する」。6000Kと4000Kで温度が3分の2だから、放射の強さは81分の16。 →[5]の正解は3
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22 :大学への名無しさん[]:2020/01/20(月) 00:46:40.97 ID:y5XgA40J0 - 地学
第5問 A 問1 古生代の終わり〜中生代のはじめごろ、超大陸パンゲアを超海洋パンタラサがあり、パンタラサ のうち大陸に囲まれた巨大な湾のような部分がテチス海。 パンゲアが割れた大西洋ができたので、まずイとウは正解でない。パンゲアが分裂し大陸移動が 始まると、インドはテチス海を南から北へ縦断してアジアに衝突した。このとき挟まれた部分に テチス海の堆積物がみられる。 →[1]の正解は4 問2 1・澄江動物群はバージェス動物群と同時期、つまり古生代のごく初期の生物たち。 2・日本列島が大陸から離れたのは1500万年前ごろ以後。 3・縞状鉄鉱層はシアノバクテリアが光合成を始めたごろで、20億年以上前。 4・哺乳類の登場は中生代のはじめごろ。 →[2]の正解は4 B 問3 「火成岩の分類と鉱物組成」の図を思い出すべし。 黒っぽい岩石は鉄・マグネシウムが多く二酸化ケイ素が少ない。長石については、黒っぽい岩石 に含まれるものはカルシウムが多く、白っぽい岩石に含まれるものはナトリウムが多い。また、 カリウムを多く含む「カリ長石(正長石)」も白っぽい岩石に含まれる。 →[3]の正解は3
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23 :大学への名無しさん[]:2020/01/20(月) 00:47:53.13 ID:y5XgA40J0 - あ、へんなところで切ってしまった。
地学 第5問(つづき) 問4 1・玄武岩質マグマから鉱物が結晶になって取り除かれてゆくしくみが結晶分化作用。それが 「進んだ」マグマは、鉄・マグネシウムが少なく二酸化ケイ素が多いマグマ。 2・石英は白っぽい火成岩にしか含まれない。 3・かんらん石や輝石が多い火成岩は黒っぽい。 4・色指数が小さいとは、白っぽいということ。 →[4]の正解は1 誰か見てたらなんか書いてよー。 連投規制が怖いよー。
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24 :大学への名無しさん[]:2020/01/20(月) 01:04:39.61 ID:y5XgA40J0 - 地学
第6問 A 問1 1・視太陽時と平均太陽時のずれの原因は「地軸の傾き」と「楕円軌道」のふたつ。 2・1年で1回公転する以上、これはかわらない。 3・南中高度は「90度から観測地点の緯度を引いた角度」になる。現在の、春分・秋分の南中 高度と同じだね。 →[1]の正解は4 問2 よこ軸は半径か公転周期か。公転周期なら地球の外にある火星が、この図で地球より右側にある はず。たて軸は密度か自転周期か。水星や金星は自転が無茶苦茶おそいから、この図でははるか 上にはみ出すはず。 →[2]の正解は1
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25 :大学への名無しさん[]:2020/01/20(月) 01:05:34.73 ID:y5XgA40J0 - 地学
第6問(つづき) B 問3 シャプレーの発見は、今でいうハローの部分の球状星団の分布を調べ、それの中心に銀河系の 中心があると考えて導き出したものである。 ハッブルは、銀河までの距離とスペクトルの赤方偏移を調べて宇宙が膨張していると考えた。 →[3]の正解は2 問4 1・温度が下がったのでバラバラの素粒子が「原子」にまとまり、光が直進できるようになった。 これが「宇宙の晴れ上がり」。 2・宇宙背景放射は、晴れ上がり以前のもやっとした宇宙から出てくる光が赤方偏移したもの。 3・ダークエネルギーは、むしろ膨張を加速するようにはたらいている。 4・ビッグバンの直後、宇宙には水素とヘリウム(もしかしたら微量のリチウム)しかなかった。 →[4]の正解は1 これでおしまい。 誰か見てくれてるかな。見てくれているなら、お付き合いありがとうございました。
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- センター試験で充分じゃないか
19 :大学への名無しさん[]:2020/01/20(月) 01:15:34.44 ID:y5XgA40J0 - 俺氏(教員)の意見。
センター試験は、高校で普通に勉強しているはずのことがどれだけ身についているかを 見る趣旨だと思う。そして、毎回なかなかいい問題だと思う。 あれ(のようなもの)を、高3全員とか大学受験生全員に受験させて「高校卒業資格試験」 「大学受験資格試験」みたいなことにしたらいいと思う。 ハードルはそこそこ下げて、今のセンター試験だったら300点とか500点とかが合格点 でいいかなって思う。
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- センター試験解答開設スレ2020
27 :大学への名無しさん[]:2020/01/20(月) 21:04:57.47 ID:y5XgA40J0 - >>26
やっぱりそうかw
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