- ★★あと20年で医者はオワコンという事実C★★ [無断転載禁止]©2ch.net
553 :大学への名無しさん[]:2018/11/26(月) 00:19:04.06 ID:niolOIVA0 - 中国では医師は積極的になりたい職業ではない理由とは?!
日本の医療くらべてみたら 10勝5敗2分けで世界一(真野俊樹)という本を読みました。その2 ・日本の医師のかけ離れた給与格差は、時間給に換算するとさらに拡大します。 というのも、日本の医師の勤務時間はおそらく世界一長いといっても過言ではないからです。 ・中国では医師はへたをすると危害を加えられかねない対象であり、そのため積極的になりたがらない職業の一つといえます。 中国では医師も公務員で、本給はそれほど多くはありません。 日本の医療を受けるための医療ツーリズムのい中国人が増えてきている。 ・日本は在院日数が最も長い国でもあります。 OECDの統計に注目すると、急性期医療において日本の在院日数の平均は、2013年で17.2日です。 他国は、アメリカで6.1日、イギリス7.1日、ドイツ9.1日、フランス10.1日。 ・救急患者のたらい回しは、実は日本固有の問題といえる。 日本は病院が少なくて受け入れできないのではなく、病院は多いにもかかわらず、救急患者がたらい回しにされている。
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554 :大学への名無しさん[]:2018/11/26(月) 00:29:01.44 ID:niolOIVA0 - 中国の医療界はエリート集団の集まりにあらず=英紙『フィナンシャル・タイムズ』
王さんは本当は医者になりたいとは思っていなかったが、 試験の点数が基準に及ばなかったために工学部に受からず、 それよりもレベルの低い医学部に入ることになった。 医療関係の仕事は名声と富の両方を手に入れることができるため、 欧米諸国では親が子どもになって欲しい望む人気の職業でもある。 親たちは「自分の息子(娘)は医者なんだ」と誇らしげに言いたいものである。 しかし、中国では、これとは正反対の傾向がある。 医者は収入も低く、きつい仕事であり、誹謗中傷を受けるだけでなく、ひどい時には身の危険にさらされることもある。 中国の医者の大多数が自分の子どもに同じ道を歩んで欲しくないと考えているようだ。 中国医師協会が2011年に行った調査によると、調査に協力した医師のうち、自分の子どもに医者になってほしくないと答えた人の割合は78%に上った。
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555 :大学への名無しさん[]:2018/11/26(月) 00:31:15.00 ID:niolOIVA0 - 中国のあまり有名でない大学の医学部では、定員割れという難題を抱えているところも少なくない。
また、大学受験では、点数の低かった学生が志望大学に入るため、 先に基準点の低い医学部に入学し、より「儲かる」前途有望な他の学部に転入するという実態もあるという。 上海交通大学医学部の副学部長・黄鋼氏は、「欧米諸国に比べ、中国における医師の社会的地位と収入はトップレベルではない。 そのため、一部の医学部では優秀な生徒が集まらないという状況も起きている。 結果、中国の医療界は必ずしも社会のエリート集団が集まるところではないのだ」と指摘する。 上海交通大学のようなトップ水準の医学部であっても、毎年5%近くの学生が転部するという。これが名声のあまり医学部であれば、定員を確保するのは容易な事ではない。 より優秀な学生を集めるため、廈門(アモイ)大学の医学部は先般、学費を全て免除する政策を打ち出した。 王さんによると、彼が2006年に入学した医学部で、実際に医者になった人は半数にも満たないという。一部の生徒は薬学部に転部したが、今日の医薬品業界はスキャンダルが相次ぎ、医療のイメージダウンに追い討ちをかけている。
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556 :大学への名無しさん[]:2018/11/26(月) 00:33:24.99 ID:niolOIVA0 - 給料が少ないことは医学部が優秀な生徒に恵まれない要因の一つである。
昨年の調査によると、臨床医の初任給は1カ月あたり平均2339元である。 中国の新卒の平均的な初任給は1カ月あたり3051元であり、 医師と看護師は最も低水準である。 また、患者やその家族からのクレームや暴力事件が増え続けていることで、辟易している医者も多い。 中国医院(病院)協会調査によると、患者やその家族が医師に暴力を振るうといった事件の発生件数は、2008年は病院1軒あたり平均20.6件だったのに対し、2012年には27.3件に増えている。 報道によると、中国全土316件の病院のうち、暴力事件が増えていることを受け、転職を考えている医師や看護師は40%に上る。 王さんはすでに医療の道を志そうと決心しているものの、将来に不安を感じているという。 中国では1人の医師が1日で100‐200人の患者を受診する事もあるという。 王さんは「毎日、そんなに多くの病人を見ていたら、笑うこともできなくなってしまうのでは…」と嘆いていた。
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