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大学への名無しさん
伊藤和夫の英文解釈41.【ビジュアル英文解釈教室】

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伊藤和夫の英文解釈41.【ビジュアル英文解釈教室】
499 :大学への名無しさん[sage]:2018/05/30(水) 22:25:20.49 ID:OxeKZovI0
(>>437 =>438 =>439 =>441 >>464 =>465 =>466 =>467 >>468 =>469 >>470からのつづき)

【テーマ別攻略大作戦1-2-1】
"mean" という単語について、その意味の幅を具体的にみてゆきます。まさに文字通り「意味」、そんな内容。
英和辞典や、Longman, OALD などで 'mean' を引きながら内容と比較検討してみても面白いと思いますが、英文自体は難しいと感じるかもしれません。
本文。
§1 @動詞のmean:
いきなり伊藤先生にお任せ。言う事なし(笑)。

Ato take the case of the verb:
「不定詞」です。これは【V2 レトロスペクティブ… 21-3】(>>201)にも書きましたが、同じような句でも分詞構文の場合は「独立分詞構文」と言い、
「分詞構文」という用語は、"S′+―ing" タイプの分詞構文のことを指すようです(【V2 61-2】 >>201)。用語が錯綜してますな。

・as used in Mary means well it implies that ...:
英文で英単語や英文法など言語的なことを話題にしたいとき、当然のことながら、例文が示される場合があります。
ここでは "Mary means well" の部分が例文に当たり、イタリックでわかりやすく示されています。あとに出てくる、
That red flag means danger.
Smoke means fire.
Mary means trouble.
などのイタリックもそれ。ちなみに『ビジュアル』38番の "consensus" についての課題文も単語を話題としたものでした。
こちらは例文ではなく、「単語の綴り」でしたが。ここでザッと目を通しても(=音読しても)いい勉強になりますよ。
なお接続詞のas は最も特徴のない「ときに」のasです。
伊藤和夫の英文解釈41.【ビジュアル英文解釈教室】
500 :大学への名無しさん[sage]:2018/05/30(水) 22:25:48.83 ID:OxeKZovI0
【テーマ別攻略大作戦1-2-2】
BThis notion of intention would ... be lacking ...:
助動詞の過去+動詞の原型 or have+p.p. などを見たら、仮定法を感知し、同時に反実仮想の条件節にあたる部分はどこかを探し出せ、
と『チョイス』組の先生(奥井・斎藤両先生の著書)たちからは事ある毎に指導されました。
would はこの仮定法の用法からさらに進化し、弱い婉曲表現もしくは丁寧表現にしか感じられない用法にシームレスに移行していきます。
過去形の表現を「遠い表現」と考え、時間や現実から遠くなるという考察を読んだのは入不二基義さんの『思考する英文読解』が最初でしたが、
最近では小倉弘さんの『和文英訳教本(赤)』で、時間や現実、人間関係の3つを統一的に説明する方法として援用されているのを読みました。
オリジナルが誰なのかは…よく知らない (^^;

CIn saying this, one would not be suggesting that ...:
oneは、「人」を一般的に受ける用法で、訳さずに済ますことを最初に考える、という事になりますが、「読むこと」に関して言えばどうでもいいことです。
「訳す」場合には重要です。would は先ほどと同じ用法、「構文と訳出」p. 247に詳しい解説があります。
今回読み込むのはココですかね?
先ほど出てきたimplyや今回のsuggest はconnote などと共に「暗示する」という意味の動詞の仲間、反復を嫌う英語ではよく動詞が変わります。

・... some peril in the surrounding environment, such as a crevasse ...:
[名詞], such as ... と具体的に例示をする表現だけど、ここではsome peril (in the surrounding environment), such as a crevasse ... でsome perilの具体例がa crevasseであることに注意。
crevasse という単語も『ビジュアル』31番に出て来てますね。
One should always use a climbing rope when crossing Himalayan glaciers because there are crevasses hidden beneath the snow.
・・・思い出しましたか?
伊藤和夫の英文解釈41.【ビジュアル英文解釈教室】
503 :大学への名無しさん[sage]:2018/05/30(水) 22:27:07.93 ID:OxeKZovI0
【テーマ別攻略大作戦1-2-3】
DSimilar to ...:
形容詞が分詞構文のような働きをすることがあり、『ビジュアル』では54番
Curious to see whether she would imitate me ...
『ルールとパターン』では《20》
Builders, anxious to make fortunes out of ...
で出てきましたが、これが「思い浮かぶ」のが筋だと思います。それが裏切られ、ハッと驚き、そしてパッとアタマを切りかえることになります。
(こういう「予想」ならば、この後S+Vが出てくるはずなのに、代わりにis use ... が出て来て予想が裏切られます。
「パッとアタマを切りかえ」て、ここはC+be+Sという倒置形でした。
このC+be+S型の倒置に関しては『ポレポレ』p. 13で西きょうじさんが、『和文英訳教本(赤)』p. 216で小倉弘さんがそれぞれ、
「英語では"旧情報⇒新情報という流れ"があって、文末に新情報がくるように倒置されるのだ」という説明をしています。
情報構造について書かれた本なら多分色々出ていると思います。
訳も倒置のまま行うのがよい場合が多いのもこのことと関連があるでしょう。

EIn both cases one thing is said to be a sign of ... :
とくに説明していませんが、『ビジュアル』で何度も念を押されたbe+p.p. +to―の構文ですね。[is said] +[S+to―]と捕らえるのでしたね。

・from the presence of the sign, a red flag or smoke ...:
the signとa red flag or smokeが同格であることと、後半の
the existence what it signifies, danger or fire
のwhat it signifiesとdanger or fireが同格なことを掴むことが意味を把握するうえで大事です。
the presence of ... とthe existence of ... が似ていることも把握を助けます。

GWhereas [S+V], S+Vという構造「予想」とともに読んでいきます。内容が抽象的なので、伊藤先生も簡単な例を示して理解を促します。
a culturally established symbol はルール11(>>366)。
伊藤和夫の英文解釈41.【ビジュアル英文解釈教室】
505 :大学への名無しさん[sage]:2018/05/30(水) 22:28:17.37 ID:OxeKZovI0
【テーマ別攻略大作戦1-2-4】
§2 @That the verb ...
『ビジュアル』50番でやった [S+V] V の形。
何の前置きもなくいきなり提示されてすぐにここまで予想が立てば「相当な学力の持ち主」ということだそうです。自信を持ちましょう!(笑)
・・・と同時にぜひ50番の復習を。>>299の所です。

・... is being employed in different senses in the examples ...:
is being employedは「受動態の現在進行形」。『ビジュアル』46番の時は、「現在進行形の受動態」と解説されてました(>>263)。
まぁ、どっちでもいいということですね(笑)。
in the examplesは、is being employedにかかるM2、即ち Mの関係。『ビジュアル』54番以降に頻出した形です。

・in the examples that I have used so far ...:
thatはthe examples を先行詞とした目的格の関係代名詞ですが、
「いや、どっかでみたよ!」と思って『ルールとパターン』を見てみると、ありました!《11》と《33》で2回も。
トリビア情報ですが、『ルールとパターン』の例文は研究社の『ライトハウス英和辞典』から取られたものでしたね。
こういう熟語の紹介の時、引用されていました。まぁ、どうでもいい話。

・... is evident from the fact that ...:
ここは伊藤先生の例示が面白いので、お読みください(笑)。
伊藤和夫の英文解釈41.【ビジュアル英文解釈教室】
507 :大学への名無しさん[sage]:2018/05/30(水) 22:31:22.11 ID:OxeKZovI0
【テーマ別攻略大作戦1-2-5】
AIndeed ...:
「それどころか」。【V2 レトロスペクティブにみたビジュアル 36-3】の私の解説も読んでみて下さい(>>265)。
in the way that ...:
副詞については実用的な立場から【V2 56-3】 (40スレ No. 796) 解説してあります。ちょっと見といてください。
さて、Mary を巡る伊藤先生の妄想の暴走をひき続きお楽しみください(笑)。

BMost language-utterances, we shall see, depend for their interpretation upon ...:
we shall see, ... は挿入節ですが、以前挿入に関する伊藤本の記載をまとめたことがあります。
リンク貼っときます(挿入の男女関係)。

伊藤和夫の英文解釈14【ビジュアル英文解釈教室】
http://kanae.5ch.net/test/read.cgi/kouri/1418741596/162-

・... depend for their interpretation upon the context in which they are used.
形式としては違いますが、ここを読むときの呼吸はV+Oの構成をもつ文章を読むときとよく似てます。
・・・次に出てくるはずの要素を辛抱強くじっと待つ感じです。

Cthe vast majority of them have a wider range of meanings ...:
構文を説明するとき、伊藤先生はおなじみの伊藤回路の秘儀をよく使います。覚えていますか?
than (as) 以下の構成がS+Vの時は主節S+Vと並べて考えるのですが、これで7割カバー出来て、残りの3割がこの形という話です。
【V2 45-7】(>>251) で詳しく書きましたのでリンク先を参照して下さいね。

DUtterances containing the word 'meaning' (or the verb 'mean') are no different from ...:
"be+形容詞句の否定形はbe not+形容詞が普通だが、differentにはbe no differentの形もある"と説明があり、
文末のin this respectもこの叙述部にかかるとしています。これもV ... Mの形。
今回は「構文と訳出」の「23. V ... M」(p. 295)にも目を通しておいた方がよさそうです。
伊藤和夫の英文解釈41.【ビジュアル英文解釈教室】
509 :大学への名無しさん[sage]:2018/05/30(水) 22:33:21.39 ID:OxeKZovI0
第1テーマが終わりました!
それほど明確なビジョンを持って始めたわけではなく、何となくの勘だったのですが、早くも1-1で、『ビジュアル』とのリンクを積極的に取り上げる、
1-2で、『ビジュアル』の復習箇所を挙げてみる、という方針が立ちました。
ただ漠然と2周、3周するより効果的だと思います。
採用されている課題文の質の高さが素晴らしいですね。

「味」という点からは哲学的な『チョイス・エクササイズ』の方が面白いかもしれませんけどね。
伊藤和夫の英文解釈41.【ビジュアル英文解釈教室】
511 :大学への名無しさん[sage]:2018/05/30(水) 22:35:06.98 ID:OxeKZovI0
ある意味光栄ですな!
価値がなければ放置されますからね!
誰かさんの
間抜けなモノローグ
のように(笑)


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