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◆ztodXhlhZI
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13 : ◆ztodXhlhZI []:2017/01/15(日) 02:46:22.15 ID:Fmo7DpDH0
ここって、スレ保守はどのぐらいする必要があるんだろう??
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16 : ◆ztodXhlhZI []:2017/01/15(日) 19:31:13.10 ID:Fmo7DpDH0
さてそろそろ問題が公表されるかな。
センセイ方、お願いしますぜ。(^^)/
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17 : ◆ztodXhlhZI []:2017/01/15(日) 20:35:09.75 ID:Fmo7DpDH0
問題きたぞ。
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18 : ◆ztodXhlhZI []:2017/01/15(日) 21:29:43.94 ID:Fmo7DpDH0
解いてみたぞ。じゃあ、解説を書いてゆくぞ。
地学基礎・第1問のA
問1
 P波のシャドウゾーンはドーナツ型だが、S波のシャドウゾーンは鈴カステラのような形になる。これは、核とマントルの境界面の下(つまり、外核の部分)が液体で、縦波のP波は伝わるが横波のS波は伝わらないためと考えられる。
 また、核はおもに鉄でできていると考えられている。Si(ケイ素)は岩石のおもな構成元素のひとつ、Mg(マグネシウム)は有色鉱物に多く含まれる元素で、どちらもマントルや地殻には多い。
→[1]の正解は6

問2
 問題文に、14[km]の地点までP波が届くのに2.5[秒]かかったとある。また、グラフから、14[km]の地点でのPS時間は2秒であることがわかる。つまり、14[km]の地点までS波が届くのにかかった時間は4.5[秒]。「14÷4.5」のケイ酸をすればよい。
→[2]の正解は2

問3
1・微惑星が衝突すると、運動エネルギーが熱エネルギーに変換されるので高温になる。まだまだ衝突がさかんに起きていたころ、原始大気の形成が始まり、その温室効果で熱が逃げにくくなった。そして「マグマの海(マグマオーシャン)」が形成された。
2・マグマの海の中で岩石と金属の分離がおこり、重い金属が沈むことで減少する位置エネルギーが熱エネルギーに変換された。これによって融解がさらにすすみ、金属の核と岩石のマントルが形成された。
3・原始大気の成分は、現在の火山ガスと同様のものと考えられる。すなわち、90%以上が水蒸気、次に多いのが二酸化炭素であった。
4・白亜紀末、すなわち中生代末の大量絶滅は、メキシコに隕石が落下したことによって引き起こされた寒冷化が原因とする説が有力。
→[3]の正解は1
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19 : ◆ztodXhlhZI []:2017/01/15(日) 21:32:18.32 ID:Fmo7DpDH0
地学基礎・第1問のB
問4
 マグマがゆっくりと冷却されると大きな結晶ができる。急速に冷却されると小さな結晶にしかなれなかったり、
結晶ではない固体になったりする。マグマが冷えてできる「結晶ではない固体」はガラス。
 図2のような組織は、マグマだまりの中で凝固点の高い結晶が育ち、その後地表に噴出して、まだ固体になって
いなかった部分が小さな結晶やガラスになってできたもの。
 安山岩は、そのようにしてできた「火山岩」。一方、閃緑岩は、すべて地下で冷え固まってできた「深成岩」。
 なお、結晶をほとんど含まない「天然のガラスのかたまり」におなったものが黒曜石(黒曜岩)。
→[4]の正解は3

問5
1・玄武岩は黒っぽい岩石で、有色鉱物を多くふくむ。すなわち、Fe・Mgの割合が多い岩石だが、SiO2
より多いということはない。おおまかな数字として、花こう岩など「酸性岩」ではSiO2 の割合が70%程度、
安山岩などの「中性岩」で60%程度、玄武岩などの「塩基性岩」で50%程度。
2・長石のうち、CaやNaを含むものが斜長石、Kを含むものが正長石(カリ長石ともいう)。
3・花こう岩は白っぽい岩石で、有色鉱物の割合は小さい。
4・有色鉱物が多い黒っぽい岩石は、白っぽい岩石よりも密度が小さい。「マントル(かんらん岩室)−下部
地殻(玄武岩質)−上部地殻(花こう岩質)」という重なり方は、「密度が大きいものが下・小さいものが上」
という簡単なルールにしたがってできているもの。さらに言えば、その下の核(金属)やその上の水と大気も、
このルールに従った重なり方になっている。
→[5]の正解は2

少しずつ書いてはアップしていくから、第2問以後はちょっと待っててな。(^^)/
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20 : ◆ztodXhlhZI []:2017/01/15(日) 21:46:01.97 ID:Fmo7DpDH0
俺ひとりで書いてると連投規制がかかるから、誰か他の教科・科目の開設を書いてくださいお願いします。

もしくは、茶々いれでもいいから誰か投稿してくださいお願いします。
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24 : ◆ztodXhlhZI []:2017/01/15(日) 22:08:55.71 ID:Fmo7DpDH0
地学基礎・第2問のA
問1
 水蒸気もメタンも、強力な温室効果ガス。現在の地球で、大気による温室効果で表面温度が33℃ほど高くなっているが、
そのうち30℃以上は水蒸気によるもの。メタンは、有機物が酸素不足の条件で腐ると発生する気体で、地下から掘り出さ
れる「天然ガス」の主成分であるほか、動物の腸内などでも発生する。
→[6]の正解は1

問2
a・地球から宇宙への放射が増えると、表面温度はむしろ下がるはず。
b・代替エネルギーの実用化が進んだのは「期間I」より後の時代。原子力発電も、増える電力需要をまかなうために作ら
れたもので、火力発電を減らすという発想は「期間I」のころにはなかった(と思う)。
→[7]の正解は4

問3
 グラフから、1910年から2010年までの100年間に1.1[℃]程度の温度上昇があったことが読み取れる。気温上昇率が
2倍になると、50年間で同じだけ温度が上昇する。
→[8]の正解は1
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25 : ◆ztodXhlhZI []:2017/01/15(日) 22:11:52.62 ID:Fmo7DpDH0
地学基礎・第2問のB
問4
 北極海と南極付近で海水が凍結することで冷たく濃い海水が発生し、それが沈降する。これが地球規模の深層循環の原動力
になる。この流れが、北極海から大西洋に流れ込む。(ベーリング海峡が狭くて浅いため、太平洋にはほとんど流れ込まない)
 オホーツク海も冬に凍結し、北海道へ押し寄せる「流氷」をつくるが、これは特に冷たいからではなく、アムール川などか
ら淡水が流入して海水が薄まり、凝固点が高くなっているため。
 春から梅雨に発生する「オホーツク海高気圧」は、夏には弱まり、消滅してしまうのが普通。これがいつまでも残っている
と、冷たい北東の風が日本列島に吹き付けるため冷夏となる。農業などに深刻な影響を及ぼすことがあり、「やませ」と呼ば
れておそれられていた。
→[9]の正解は3

問5
1・海溝では海洋プレートが沈み込むために大陸プレートが変形させられ、変形が限界に達すると岩石の破壊がおきて地震
となる。プルームが上昇するのはホットスポットなど。
2・そのとおり。
3・火山がいつ噴火するかは予想ができない。ハザードマップには、いろいろな噴火の形態とそれによって発生する災害を
予想し、それに基づいて避難する方法が示されている。
4・液状化がおきやすいのは、地下水が多い砂地。
→[10]の正解は2
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26 : ◆ztodXhlhZI []:2017/01/15(日) 22:26:03.17 ID:Fmo7DpDH0
地学基礎・第3問
問1
1・粒状斑。高温の水素が内部から湧き上がり、その周辺で下降してゆく様子が見えているもの。
2・黒点。周囲よりも温度が低いため、周囲よりも暗くなっている部分。
3・プロミネンス(紅炎)。光球や彩層のガスが吹き上がる現象。
4・コロナ。なんらかの方法で加熱された高温の気体が広がっているもの。
 なお、熱の移動を局所的に抑えて黒点を作ったり、ガスを吹き上がらせてプロミネンスをつくったり、コロナの部分を加熱
したりするのは太陽内部の磁気のせいと考えられている。詳しい研究が現在進められているところなので、君たちがいまから
天文学者になれば大発見ができるかもしれない。
→[11]の正解は2

問2
 「1天文単位」は地球と太陽の平均距離で、問題文にあるとおり1.5億[km]。したがって30天文単位は45億[km]。光の速さ
は問題文にあるとおり30万[km/秒]なので、45億を30万で割って、太陽から海王星まで光が届くのにかかる時間は1万5000[秒]。
1[時間]は3600[秒]なので、15000を3600で割って4.2[時間]。
 なんだ、ただの計算問題じゃん。
→[12]の正解は3
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27 : ◆ztodXhlhZI []:2017/01/15(日) 22:55:06.17 ID:Fmo7DpDH0
地学基礎・第4問
問1
 距離が1500[光年]なら、銀河系の中の天体である。オリオン大星雲は、ふつうの恒星にまじって肉眼でも見える星雲で、
銀河系内部の天体。大小マゼラン雲は、われわれの銀河系の近くにある(つまり、銀河系の外にある)小銀河。
 オリオン大星雲は、オリオンさんのベルトとされる「三ツ星」の下(南側)にある「小三ツ星」の真ん中のヤツ。双眼鏡
など使うと、他の星とは違ってモヤッとした形がわかるはず。内部では新しい星が作られていて、できたての星の光でガス
が照らされて明るく見えている。
 地球の歴史で、260万年前からの「新生代第四紀」は氷期と間氷期が繰り返された「氷河時代」。3万年まえは人類の歴史
では旧石器時代にあたり、寒冷な時期であった。海面が低下していたため日本列島は大陸とつながり(というか、大陸の一部
で)、原始人がナウマンゾウやオオツノジカなどを狩って暮らしていた。
 「全球凍結」は先カンブリア時代末のことで、もっともっと古い時代。
→[13]の正解は1

問2
 三葉虫は古生代の代表的な動物のひとつ。デスモスチルスは新生代第三紀の代表的な動物のひとつ。そして、問題にある
5億年前は、古生代の初期にあたる。
 なお、三葉虫は昆虫やダンゴウシなどと同じ「節足動物」。デスモスチルスはホニュウ類で、特徴的な歯の化石から「束
ねた円柱」という意味の名が付けられたもの。
 地球はいまから46億年前ごろ、ほかの惑星たちとほぼ同時に誕生したと考えられている。その後マグマオーシャンの時代
を経て海ができ、その中で最初の生命が誕生したのが38億年前ごろ(陸上説などもあり)。
→[14]の正解は4

問3
 引っ張りの力を受け、伸びる形でズレた断層が「正断層」。圧縮の力をうけ、縮む形でズレた断層が「逆断層」。地質
学がはじまったヨーロッパでは、引っ張り方の断層が多かったのでこのような名がついた。
 図から、「泥岩の堆積→断層の形成→砂岩の堆積」という順序が読み取れる。恐竜は中生代のハチュウ類、ビカリアは
新生代の巻き貝。
→[15]の正解は1
センター試験解答解説スレ©2ch.net
28 : ◆ztodXhlhZI []:2017/01/15(日) 22:59:16.14 ID:Fmo7DpDH0
地学基礎の解説はこれでおしまい。
解いてみて、去年の問題ほどにチョロい感じはしなかったな。

>>21
おお、業者さんでも解説を出してるのか。けど俺の方が詳しいぞ。(^^)
あと、アレだ。
オリオン大星雲は「星のゆりかご」として知っておくべき天体だが、この問題を解くうえでは、
そこはポイントではないと思うんだが、どうだろう??
なんかそのテの雑さが目立つぞ。
センター試験解答解説スレ©2ch.net
29 : ◆ztodXhlhZI []:2017/01/15(日) 23:46:51.10 ID:Fmo7DpDH0
ふろ入ってくる。
あがったら基礎ナシ地学の解説を書くつもり。(^^)/


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