- 英語の勉強の仕方192
513 :大学への名無しさん[sage]:2008/09/12(金) 00:16:52 ID:syrDIVsr0 - >>509
Forestだと最初の1周には重すぎる懸念がある。やりとおせるなら問題ないが。 どっちかと言えば1周目は、 http://www8.atwiki.jp/daigakujuken_english/pages/37.html で「通読本」のカテゴリに入ってるような本から選んだほうが安心かと。 また、文法書を読むだけでなく、典型的な練習(能動態←→受動態の書き換え)等は やっとくべき。数学で言えば、因数分解や方程式・不等式を解く練習に相当する 基礎演習として。
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- 英語の勉強の仕方192
518 :大学への名無しさん[sage]:2008/09/12(金) 00:48:20 ID:syrDIVsr0 - >>514
内容を見ていないのでamazonレビューからの印象批評だけど、 どっちかと言うと、切羽詰った低偏差値受験生用の救済本に見える>仲本 前スレにあった概観だと「網羅性が弱い」と指摘されているし。 1年でやるべきなのは「文法問題が解けるようになるための本」ではない。 「高校英語の文法的な骨組みが、終わったときに概観できる」ような本が 良いんじゃないかなあ、とは思う。ただ、自分は当時のZ会教材(高2用 コースと専用参考書)でこれをやったので、これと言って推せる書名を 挙げられないんだよね… ●山口英文法講義の実況中継 上下 問題集もあり (語学春秋社) ●風早寛「英文法語法のトレーニング基礎講義編」(Z会) ●明慶徹「明慶徹の英文法が面白いほどわかる本」(中経出版) 前スレの紹介を前提とする限りで、↑あたりからでどうかなぁ。
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- 【顔写真】ポレポレ英文読解プロセス50【更新】
427 :大学への名無しさん[sage]:2008/09/12(金) 00:58:47 ID:syrDIVsr0 - >>426
急がば回れ、で、伊藤ビジュアルI を推しておく。 基本はここだ、が身についていれば、前半、20題目の少し手前くらいまでは、 どんどん読んでいけると思うんで、厚さは気にしなくて良いはず。 逆に手間取るようなら、まだ身についてないことがある、ということ。 直接ポレポレに行くよりは、間のギャップは確実に小さくなるし、 伊藤と西の説明は割りと整合性も高い。こなせたペースによっては ビジュアルIIを挟んでも良いかもしれない。
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- 英語の勉強の仕方192
523 :大学への名無しさん[sage]:2008/09/12(金) 01:07:35 ID:syrDIVsr0 - >>520
そういうことならもう2冊。 ●安河内哲也「大学入試英文法ハイパートレーニング 超基礎編(レベル1)」 中学知識を大きく前提とせずに高1レベルの英文法までカバーしている様子。 ●高橋・山口・田上「そこが知りたい英文法(駿台文庫)」 見開き構成で演習問題つき、基礎レベル。
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- ***数学の質問スレ【大学受験板】part82***
552 :大学への名無しさん[sage]:2008/09/12(金) 01:52:47 ID:syrDIVsr0 - >>540で書いたけど、具体例に踏み込まずに概念を構築しようとしても
うまくいかないよ。 点Aの位置ベクトルとしてa↑を定義した場合、a↑はその問題文や解答の中で (*1)Oを始点として考えたときには点Aの位置を示すもの (*2)一般に、OA↑と同じ変移量を表すベクトル の2重の意味を持ち、文脈に応じてどっちで使うことも可能(というか、 明確に区別できない場合も多いし、意識的にその区別をするべきではない)。 この2重性が分かりにくいんだと思う。けれど、同時にこの2重性を使うことで幾何の 問題が解きやすいツールとして、ベクトルを利用することができるようになっている。 たとえば、点(その点を示す位置ベクトル、原点はO)と表記するとする。 平行四辺形OABCがあるとして(この順で点が並んでいる) A(a↑)B(b↑)C(c↑) とできるわけだけれど、 ・OA↑=CB↑としていい、というのはベクトルの最初にやったはず。 だから、CB↑=a↑ と書くことに不都合はない。ここでa↑は(*2)の意味。 ・b↑=a↑+c↑ と書ける。ここで、左辺のb↑は(*1)の意味、右辺の二つは、 たとえば(*2)の意味に取ること”も”可能(含みを持たせた理由は後で説明)。 この意味で取れば、右辺を「a↑+c↑の変移を持つベクトル」、と取ることができる。 等式全体の意味としては、「この右辺で計算した変移を持つベクトルの始点を 原点にあわせると、それがちょうどB点を指し示す」ということになる。 ・AC↑=c↑-a↑と書ける。ここでも、右辺の2つのベクトルは上同様(*2)の意味に 取れる。
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- ***数学の質問スレ【大学受験板】part82***
553 :大学への名無しさん[sage]:2008/09/12(金) 01:55:51 ID:syrDIVsr0 - さて、この続きとして、
Aを通りOCに平行な直線上を移動する点P(p↑) をa↑、c↑で表せ、という問題を考える。 p↑は位置ベクトルだから、「Oを始点としたときOP↑がどう表されるか」 ということ。そのOP↑は「Oを始点としてどう移動したらPにいけるか」 ”とも”(とだけ、ではない)捉えることができる。この場合は、 「まずAまで行って、それからOC↑と同方向(または真逆の方向、以下では 同方向といったときにはこれも含む)に好きなだけ移動した点」として Pを考えることができる。 「OC↑と同じ方向に好きなだけの変移」は、tを任意の実数としてtOC↑ と書ける。これを使って、OP↑=OA↑+tOC↑ と書けることになる。 ここで、c↑を(*2)の意味で解釈すれば、tOC↑=tc↑ と書けるから、 p↑=a↑+tc↑ で答えが出せたことになる。 この式でp↑は無論位置ベクトルだから(*1)の意味、c↑は説明どおり(*2)の 意味。残るa↑は、右辺を「点Aの先にtc↑を継ぎ足す」と見れば(*1)の意味だし、 「ともかくa↑+tc↑と等しい変移を先に考えてしまって、その始点を原点に 置いたときの終点の位置」と見れば(*2)の意味。どっちでも結果は同じだから 特に区別しない、というのが焦点となっている2重性であるわけ。 じつは先に挙げた b↑=a↑+c↑は、この式においてt=1とした場合になる。 これは先ほど、両方を(*2)の意味で解釈したけれど、直線の場合と同様 「Aからc↑の分動く」と解釈しても良いことになる。さらに、この場合なら 「Cからa↑の分動く」とも解釈することは可能になる。 だから先に触れたように、(*1)(*2)どちらの意味か、というのを突き詰めることは 不可能だし、それを考えてもぜんぜん得をしない。「でたらめでない範囲で、 便利なように意味づけできる」ということになるわけ。
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- 大学への数学総合 8
511 :大学への名無しさん[sage]:2008/09/12(金) 02:32:05 ID:syrDIVsr0 - >>504 なぜ数学の勉強の仕方スレで聞かないんだ、とは思うが。
数IIまでか数III込みかが分からないけど、ヒント程度としては ・1/6公式は証明してでも使う。数III範囲なら、同様に部分積分で (1/○)(β-α)^n の形にできるものは原則そっちでやる。 ・上とも関係するが、積分区間の両端が二次方程式のルートを含んだ 解で与えられる場合、α・βのままで計算して、結果の文字式を α+β、αβを使ったり次数下げをしたりして処理する。 ・被積分関数や原始関数が、部分的にでも()^nの形に まとめられないか考えて計算する。 x^3-3x^2+3x にx=4/3とx=1/3を代入して差を取るより、 (x-1)^3-1に代入して差を取ったほうが楽だし計算ミスが少ない。 (-1は消えるし) ・偶関数・奇関数の性質の利用ができないか検討する。 ・不定積分F(x)=G(x)+H(x)+I(x)のように和の形になった場合、 F(β)-F(α)の形で書き出すより、 {G(β)-G(α)}+{H(β)-H(α)}+{I(β)-I(α)}の形にした方がミスしにくい。 たとえば(2/3)x^3-(5/2)x^2+(1/6)x にx=3/5と1/5を代入して差を取るとき、 (2/3)(1/125)(27-1)-(5/2)(1/25)(9-1)+(1/6)(1/5)(3-1) やこれに類似した形で書き出すのがお勧め。 ・清史弘「数学の計算革命」も興味があったら見てみては。
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- ***数学の質問スレ【大学受験板】part82***
555 :大学への名無しさん[sage]:2008/09/12(金) 04:24:31 ID:syrDIVsr0 - >>527 もっと楽な解き方がありそうだが、一応力技で解決に至った。
A(1,0) P(1+rcosθ、rsinθ) として一般性を失わない。 QがOP上の点だからOP↑とOQ↑のなす角は0、従って(途中ちょっと省略) OQ↑=p↑/|p↑|^2 、|p↑|^2=1+r^2+2rcosθ ※さて、題意を示す円があるとすれば、Pが(1+r,0) (1-r,0) になったときの それぞれに対応するQが(1/(1+r),0)、(1/(1-r),0) になり、これを結んだものが 円の直径になるだろう、と見当ををつける。これは解答には書く必要はない。 ここで、(上の推測から) B(1/(1+r),0) C(1/(1+r),0) を考え、 |p↑^2|(BQ↑・CQ↑) を計算すると、 =(1+rcosθ-|p↑|^2/(1+r),rsinθ)・(1+rcosθ-|p↑|^2/(1-r),rsinθ) =(1+rcosθ)^2-(|p↑|^2)*2*(1+cosθ)/(1+r)(1-r)+(|p↑|^4)/(1+r)(1-r) + (rsinθ)^2 =(1+rcosθ)^2+(rsinθ)^2 + { (|p↑|^2)/(1+r)(1-r) } ( |p↑|^2 -2(1+cosθ)} 上の行の前2項をまとめると{p↑|^2、 |p↑|^2 -2(1+cosθ) = r^2-1 = -(1+r)(1-r) だから =|p↑|^2-{p↑|^2=0 つまりBQ↑・CQ↑がつねに0であり、これよりQはBCを直径とする円の円周を描く。 この円の半径は1/(1-r)-1/(1+r) = r/(1-r^2)
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- 数学の勉強の仕方 Part119
296 :大学への名無しさん[sage]:2008/09/12(金) 04:28:12 ID:syrDIVsr0 - >>295
数研の年度別数学入試問題集は、セレクションはさすがだが 解説にとんでもない糞が混じってることがあるので、その点は注意。 正直、質問する相手を確保してから使うべきものだと思う。 3年くらい前の上智の数学の、場合の数の問題に対して「ちゃんと数えるとこの数になる」 という意味の解説が書いてあったときにはあきれ返った。カタラン数の考え方で 解くのが常道の問題だったと思う。
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- 【ハードカバーが】ビジュアル英文解釈Part2【カッチカチ】
703 :大学への名無しさん[sage]:2008/09/12(金) 18:14:54 ID:syrDIVsr0 - >>701 全訳が理想だが、来春受験なら「これは難しいかな」「これ自信ないな」といった
文だけでもいいかもしれない。ただし、意味が取れたつもりの文でも確認を怠らないこと。 また、解説は徹底的に読むこと。 >>702 どこ受けるかにもよる。文系で言うMARCH上位以上、英語が難しい大学・学部、 和訳を課すところならIIまで進むべき。センター程度でよければ I の復習重視で いいんじゃないだろうか。この中間なら状況を見て判断。 あと、長文対策は怠らないこと。伊藤は「精読ができることは速読ができることの 必要条件」と主張しており、自分もそれは正しいと思う。が、十分条件ではないので、 精読の方法を身につけた上でスピードを上げる訓練はまた別にやる必要がある。 復習でも多少は役に立つが、ある程度新しい文を読んでいくこともこれには必要。 そのための時間も入れたスケジューリングをすべきだと思う。
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- 【語彙力】受験生の単語力を測定しよう【テスト】
118 :大学への名無しさん[sage]:2008/09/12(金) 18:37:32 ID:syrDIVsr0 - 燃料投下。アルクの英単語レベル判定テスト。
http://www.alc.co.jp/eng/lvl/words/index.html 多分初級・中級・上級の3段階。パーフェクトだと別の評価かもしれないけど。 どのレベルでも、30問中のラスト6つのうちの4つ以上は、たいていの受験用 単語集に載ってないものだと思う。ラス6を全部落としても、他が全問正解なら 上級判定が出ると思われ。
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- 【ハードカバーが】ビジュアル英文解釈Part2【カッチカチ】
707 :大学への名無しさん[sage]:2008/09/12(金) 22:08:12 ID:syrDIVsr0 - >>704
今春の法・スポと文・商の問題の各2題ずつで、問題文前1/3くらいと、1番の和訳の ところを読んでみた。そんなに込み入った構造の文は出してない(特に和訳部)jか、 訳出以外の部分で取りきれなくても問題には対処できる感じの出題だね。I だけでも 構文把握のレベル的には間に合うように思う。 Iを終えた時点で、英文和訳演習か英語総合問題演習の、どっちにしても中級編で チェックしてはどうでしょう。「和訳」のほうで言えば、*のついてない問題が十分に 得点率高ければ、これらの学部に関しては読みの力は足りてると判断できそう。 余談だがこれらについては、語彙は、たとえばシス単終わらせてれば十分対処 できそうなレベルだけど、個人的には語法・前置詞選択の方が厳しいw と思った。
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