- 【覚醒】2世3世が創価のおかしさに気がついたこと
663 :657[sage]:2019/11/06(水) 10:34:37.47 ID:46yDJHq5 - >>659
これは自分の主観でしかないけど、善悪二元論とか勧善懲悪思考って、人間に先天的にあるものだと思います。 子供って、大人や社会から善悪感情を叩き込まれる前の段階から、勧善懲悪もののアニメとか戦隊ものとか大好き。 本来争いを好まない女の子でさえ、正義の味方系の主人公が大好き。 弱いものを虐める悪いやつを、魔法を操ってお仕置きするみたいな。 これらの勧善懲悪感情は、原初的な肉体感覚に基づくものだと思います。 赤血球と白血球との戦い。免疫力と病原菌との戦いなどなど。 ただ、これらの善悪感情は人間感情の原初的な部分なので、社会協調を学んでいくうちに必要性が少なくなり退潮していくのが普通。 でも創価とか左翼とか戦いを活動推進力としている団体は、会員に強い善悪感情や勧善懲悪思考が必要。 なぜなら、正義である我々が悪を糺すという名目があるからこそ、各組織の存在意義を保つことが出来る。 そして、各勧善懲悪組織間の競争に勝つためには、善悪が存在する必然性及び己が正義である絶対化が求められる。 そして、これらのイデオロギーをより強固に会員に植え付ける団体が、最も会員を熱狂させて競争に勝ち残ることが出来る。 なので、創価や左翼や過激派は当然のごとく2世3世会員の原初の善悪二元論感情に更に後天的に磨きをかけていく感じ。 それは、破邪顕正に始まり、法華経絶対とか宗教はアヘンとか、各イデオロギーに都合のよい善悪体系を会員に更に植え付ていく。 私は創価学会員に感じるのは、創価解釈以外の仏教を全く知らないという点です。 本来ごくありきたりに仏教を学べば、目先のあらゆる表層現実や二元性を否定して、その先にある縁起や唯識など、生命の根本的繋がりや心が世界を生み出している仕組みの理解を促していることが分かる。
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664 :657[sage]:2019/11/06(水) 10:36:54.39 ID:46yDJHq5 - でも、創価や新興宗教は絶対といいほど現実表層・二元性の先を見ようとしない。
何が正しくて何が間違いという、現実表層を強化して、二元性に磨きをかけることが新興宗教やイデオロギーの主眼です。 何故ならば、この主眼が信者が本来の仏教に目覚めることを防止する手段として最も有効だからです。 二元性思考を弱めるためには、単純に本来の仏教に触れることをお勧めします。 現実って、実際は人間の心が作り出している主観現象です。 生命には主体と客体という分離した二元は存在せず、全ては以心伝心というか、仏性を根本に繋がりあっています。 これらの仏教理解が、二元感情を雲散霧消させると思います。
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670 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2019/11/06(水) 13:18:29.27 ID:46yDJHq5 - 物事は、最初から最後まであるがまま。
その仕組みは 仏の全一性 ↓ 全一生命から、見かけ上の生命分離 ↓ 仏子の誕生 ↓ 仏子が自分を個人と勘違いする。自我の誕生 ↓ 自分と他人という、主体と客体の分離を元にする二元性という幻想の登場 ↓ 仏子はこの二元性を現実と信じ込み、自我に基づく弱肉強食に生きるようになる ↓ 弱肉強食という闘争が業を生み、輪廻転生を生じさせる ↓ 輪廻を終わらせたい解脱への願望から、宗教に助けを求める ↓ 二元性に染まった自我は、同じように思想や宗教にも二元性を求める ↓ 終わらない闘争に飽き飽きし、二元性宗教や二元思想に疑問を感じ始める ↓ 二元性への疑問から、一体や無常や空に基づく考え方に目覚め始める ↓ 二元性からの脱却、つまり業の消滅。 自我という誤った自己解釈の消滅 ↓
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671 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2019/11/06(水) 13:18:44.08 ID:46yDJHq5 - 個人を作り出していた煩悩という雲が消え去る。解脱。仏への帰還。
↓ 解脱したからといって、目の前の現実は変わることはない。 ただ、二元にしか見えなかった現実が、仏の顕現として一体として輝く様として見えるようになる ↓ それは、全ては自分という体験。 物事に分離や偶然はなく、全て連関で生じている。 その全てが自分であり、自分の可能性の顕現であり、自分の偉大さの限りない至福の経験。 この至福経験にとって、分離経験もスパイスの一部。 分離経験でさえ、自分の無限の可能性の一部に含まれていた。 ↓ 無常の法により、世界は消滅する。 何一つ堅固なものはない。 よって執着すべきものはなにもない。 あらゆるものは、ゼロ。 ↓ 全一の仏が自分を分離し、二元を作り出し、二元を破壊し、再統合していた。 だから私は死ぬことが出来ない 全一は、再統合を破壊し尽くすと、ゼロになる。 なぜなら、確実なものなどなにもなく、仏は破壊から自分をゼロに変えることにより、己の新たなる無限の再構築を可能にするから。 仏が自分を変態させた、仏子による個人という冒険。 この個人、つまり我々は、仏が自分を変態せることにより、仏が己の可能性を顕現させたあるがままの事象の至福を体験する媒体。 それゆえに、個人という幻想でさえも仏自身であった。 我々は、仏と共に生まれ、仏と共に滅び、仏と共に永遠に至福に在る。
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676 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2019/11/06(水) 22:35:40.74 ID:46yDJHq5 - >>675
哲学でも二元論を弱めてくれるものはあります。 ただ、仏教があまりにもどんな人にもアプローチを可能にする間口の広さがあるゆえに、仏教と比較すると哲学は読む人を選ぶという欠点があります。 仏教の凄さは釈迦が悟っている故に、どんな教えも必ず何らかの形で悟りに向かうようになっている点です。 ただ難点があるとすれば、仏教は学術面からの解釈が中心過ぎて、釈迦の悟りがぼやけてしまっている点です。 それゆえに、学術へのアンチテーゼとして学術を排した禅のような、釈迦の悟りを座るという行為でそのまま体現する宗派も現れています。 哲学に話を戻しますが、紹介するならば悟っている哲学者しか紹介したくはありません。 そうすると、対象は東洋の哲学者が中心になります。 難易度は無視して、比較的本を入手しやすかったり古典的な哲学者の名前か書名のみ書き連ねます。 その中でご自分と相性が合うものを選んで貰えればと思います。 老子、ルーミー、クリシュナムルティ、ラマナマハルシ、シャンカラ、ラーマクリシュナ、グルジェフ、井筒俊彦、西田幾多郎、鈴木大拙 「バガヴァットギーター」「ヨーガスートラ」 「奇跡講座」「神の使者」※この二つは西洋ルーツ どれも極めて取っつきにくいです。 その中にあって、古典ではありませんが「神の使者」は現代のもので比較的理解しやすくてお勧めです。 YouTubeに全編の朗読がアップされており、読むよりも聞く方が楽とお感じになるのであればYouTube版をお勧めします。 https://youtu.be/Y7Chv0GeLo4
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679 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2019/11/06(水) 22:53:29.00 ID:46yDJHq5 - 現代のものを2つ追加
エックハルトトール 「神との対話」シリーズ。 この2つは超有名なので、本とは別に朗読がYouTubeで手に入ります。 それから、名も無き普通のオネーチャンやおばさんやおじさんも二元論から目覚めていたりします。 名前だけ紹介しますので、哲学が難解と感じ砕けたものを希望しましたら、これらの名前をYouTubeで検索してみてください。 大和田菜穂、じゅんころ、やまがみてるお、ジュンコセレンディ、アナウンサーのえみさん
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