- 日蓮ってver.49
818 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2019/09/07(土) 08:26:26.52 ID:MavtAMWg - >>715>>716 この下種仏法も、気がつくと言葉の矛盾だな…。
そもそも妙法蓮華経って、泥田の中から茎が伸びて行って、 空中にハスの花 (蓮華) が咲いたイメージを意味する言葉を、 経典のタイトルにしてるわけでしょ? だったら妙法蓮華経は、種→熟→脱、でいえば脱益じゃん、 すでに仏の花が咲いている脱益本尊が目の前にあるのに、 なんでまた、上から目線の仏の種を自分の心田とやらに撒いて、 RPGゲームのレベル1から、檀家が修行をスタートし直さなきゃいかんのだろ? 脱益本尊から功徳光線がピカピカ出てる設定じゃないの…?(・∀・) …そしたら五重の相対で、ひとつ前の4番目の教観相対も、 ついうっかり目に入って、解説読んでしまったら、 「教」はたしかに経典にある文章上の文字でいいけど、 「観」のほうは「観心」とか天台三大部にはない熟語に変換されてて、 それは文章の間から別の意味があらわれる、 文底秘沈 (妙法蓮華経) というヒミツの奥義らしく、 文章じゃないといいながら、また五文字が現れる二枚舌ループで…。 でも教観の「観」の字は、ふつーに天台観法の一択だろ(・∀・)。 もーなんという超低レベル、天台とは無縁のニセモノ仏教ごっこだな、 観法というのは、座禅の瞑想で自分の意識の中の あいまいな領域を探索するトレーニング手法なんだけど、 それは文章上の教とは対立せずに、教観の二つが並立する、 二本立てのトレーニングプログラムで、どっちも必要ですよ、 日蓮教には座禅行法が欠けてるから、意味わかってなくてデタラメだな…。
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819 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2019/09/07(土) 08:47:24.06 ID:MavtAMWg - >>751
もとの地名が高野(たかの)でしょ、 標高800m辺りに広く開けた平地が広がっていたらしい、 そこが堂塔・伽藍を立てるのに適当な土地なんで、 書道の弟子で、むちゃくちゃウマが合う 嵯峨天皇にお願いして高野山の土地を賜るんだけど、 嵯峨天皇はお友達の空海には近くにいて欲しいから、 それとはべつに、京都の裏鬼門の位置にあった東寺を、 高野山の京都出張所として空海にプレゼントするわけよ。 で、山頂に寺を建てるのは、中国の天台山や五台山を モデルにしてるみたいで、高野 = 台山(台地の山)ということで、 俗世間から隔てた天空の場所のイメージで、アニメならラピュタかね。 しかも中国で人気のある寺には、僧侶が千人二千人と集まるから、 どうしても山頂に広い平地のスペースが取れる地形が必要で、 さらには京都から近からず遠からず、みたいな条件とか、 空海は東大寺の別当も兼務してるから、奈良も近くないといかんし…。 そこで、ポツンと一軒家みたく、グーグル衛星写真で探すと、 高野山が一番の候補地になるんじゃないのかしら…。 …それから4百年後に、人里離れた仏教の修行道場、 というコンセプトを福井の山奥に再現して見せたのが 道元禅師の永平寺で、師匠の餞別の言葉で「権力には近ずくな」とか… その逆に、鎌倉の権力と俗物社会に執着し続ける坊さんもどきがいて、 でも結局最後は、身延の山奥に追放処分されて、たぶん神様が、 無駄口叩いてないで、お前もそこで少しは修行しなさいと…。
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820 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2019/09/07(土) 09:06:42.91 ID:MavtAMWg - >>819 最後の、道元-日蓮の対照的な性格で思い出したけど、
道元禅師は、永平寺の土地を寄進した越前地頭であり、 北条重時の娘婿でもあった波多野義重に再三要請されて、 断り切れずに鎌倉に半年ほど下向した記録があんのよ。 その時、禅宗マニアの北条時頼と対面したはずなんだけど、 本人は何も言ってなくて、半年後永平寺の弟子の前で挨拶して、 きのう鎌倉から帰ってきましたー♪、の記録しかない、 逆に、日蓮師匠は北条時頼に安国論でキビシク意見をしたと、 なぜか八年後に突然言い出して、そのあと幕府に意見したことを、 死ぬまで連呼してしつこく言い続ける。 でも、比叡山や高野山の所属僧がもつ、菩薩戒蝶のような 公的な身分証を持ってなくて、私度僧なのは明らかなんで、 幕府に意見書を上申できる立場にはなさそうで…。 道元 → 時頼に対面したはずなのに、なにも言わない。 日蓮 → 時頼に対面できない身分なのに、意見したと連呼する。 >>727 脳乱頭破作ID:oLNmYQpVは「自営業に憧れるわけです」か…。 >>782 宇宙や世界が生まれる以前から存り、 宇宙や世界が滅びた後も絶えることのない真理… ↑これ無門関なら、「それ」はお釈迦さま以前にもあって、 五十六億年後に宇宙が消滅して、ミロク菩薩が現れた その時以降も存在し続けるものである、それはいったい何か? という質問で、答えはとうぜん〇bodhi概念で、●久遠実成じゃないよ…。
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