- 【覚醒】2世3世が学会のおかしさに気がついたこと95
604 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2019/09/06(金) 05:35:53.91 ID:ERqbBiTh - >>534
レスありがとうございます。 お返事が遅くなる時がありますのでご容赦ください。 >つまり『諸仏の成仏の因となった「南無妙法蓮華経」』とは阿耨多羅三藐三菩提を指しているのですか。 「阿耨多羅三藐三菩提」が「無上菩提」と同じ意味とすれば、そうなると思います。 一生成仏抄の文です。 「夫れ無始の生死を留めて此の度決定して無上菩提を証せんと思はば すべからく衆生本有の妙理を観ずべし、衆生本有の妙理とは妙法蓮華経是なり 故に妙法蓮華経と唱へたてまつれば衆生本有の妙理を観ずるにてあるなり」 (通解) 無限の過去から繰り返されてきた生死の苦悩を留めて、今この人生で間違いなく最高の悟りを 得ようと思うならば、必ず衆生に本来具わる妙理を自身の生命の中に見ていくべきである。 衆生に本来具わる妙理とは妙法蓮華経のことである。ゆえに、妙法蓮華経と唱えれば衆生に 本来具わる妙理を自身の生命の中に見ていることになるのである。 アヌッタラー(anuttaram)は、「最勝の」「最も優れた」という意味のようですが、 妙法蓮華経の「妙」の義(「最勝」の意)と通じる、といえるかもしれません。
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- 【覚醒】2世3世が学会のおかしさに気がついたこと95
605 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2019/09/06(金) 05:40:13.47 ID:ERqbBiTh - >>534
つづきです。 >日蓮さんはどう言っているのでしょう。 法華経各品に阿耨多羅三藐三菩提が使われており、御書にも随所で引用されています。 開目抄 「伽耶城を去ること遠からず道場に坐して阿耨多羅三藐三菩提を得給えりと謂えり」 この表現は複数箇所あり、始成正覚(初成道)の悟りとして用いられています。 法華初心成仏抄 「一切の菩薩の阿耨多羅三藐三菩提は皆此の経に属せり」 一念三千法門 「妙法蓮華経の一偈一句を聞いて乃至一念も随喜せん者は我皆阿耨多羅三藐三菩提の記を与え授く」 これは法師品の引用で、最高の悟り=妙法蓮華経であり成仏の本因として説かれています。
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606 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2019/09/06(金) 05:41:09.69 ID:ERqbBiTh - >>534
>あなたは「南無妙法蓮華経」が阿耨多羅三藐三菩提を意味していると意図して >それを本尊としているのですか。 先程もいいましたように、阿耨多羅三藐三菩提が無上菩提という真実最高の悟り の意味だとすれば、それは南無妙法蓮華経だと考えます。 しかし、法華経もしくはその萌芽となる悟りを始成正覚の時点で覚知していたのか、 または徐々に磨かれて得たのか、という意味だとするとそれはわかりかねますが、 私は史実の上では後者が近いだろうと思っています。 釈尊は菩提樹下で悟りを得たのですが、その内容があまりにも甚深微妙なので 法を説くことを躊躇い、法悦を楽しみ、梵天の勧めでようやく説いたとされるのですが、 初転法輪やその後に説かれた数々の教えは、衆生の機根を整えるための対機説法であり、 最高の教えに導くための方便であるとしたら、その内証において無上菩提とされる 悟りをどの程度会得していたのか、大変興味深い考察ではあります。 もしご質問の意図が別にあるのであれば、534さんの基本認識とともに詳述願います。
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