- 日蓮ってver.45
187 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2018/10/21(日) 08:29:33.89 ID:CENoa5dN - >>61>>62 この黒い死体の話は、えんえんと続きますが、
最初は3年前に、元学会員のおばちゃんが亡くなって、 付き合いがあったんで告別式に行ってみたら、 棺桶の中できれいに化粧された顔で、 ただ眠ってるだけのようにも見える。 人数も喪服のおばちゃん達がいっぱい来てて、 脱会したら村八分とか、あれは嘘か?などと思いつつ。 家に帰って来て、そういえば邪教の死に方は 悲惨な死にざまになるとか言ってたよな、 で検索するとこの二つの御書らしく、また話は初めに戻るんですが。 A. (千日尼御前御返事) 女人の御罪は漆の如し 南無妙法蓮華経の文字は白物の如し 人は『臨終の時地獄に堕つる者は黒色となる』 上其の身重き事千引の石の如し…。 B. (妙法尼御前御返事) 大論に云く『臨終の時色黒き者は地獄に堕つ』等云云、 ……天台大師の摩訶止観に云く 『身の黒色は地獄の陰に譬う』等云云、 C. (摩訶止観) 正法念云。如畫師手畫出五彩。 黒青赤黄白白白。畫手譬心。『黒色譬地獄陰』。 青色譬鬼。赤譬畜。黄譬脩羅。白譬人。 白白譬天。此六種陰。止斉界内。若依華厳云。 心如工畫師畫種種五陰。界内界外一切世間中莫不從心造。
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188 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2018/10/21(日) 08:49:03.10 ID:CENoa5dN - >>187
もうちょいシンプルにすると、 A. (千日尼御前御返事) 臨終の時地獄に堕つる者は黒色となる…。 B. (妙法尼御前御返事) 『身の』黒色は地獄の陰に譬う、 C. (摩訶止観) 如畫師手畫出五彩…黒色譬地獄陰。 天台大師で有名な摩訶止観の言葉を流用して、 黒い死体は地獄に堕ちた証拠なんだぞーっ! と原典の改ざんをしてて、B.「身の」を付け加えることで 「黒い死体=地獄堕ち」という新たな話を創作します。 正法念経を引用して天台大師が説明するのは、 絵師の描きだす五彩にも陰影のような感覚がついていて、 この心の陰影を比べることを止める(止斉界内)、とあって、 界内界外一切世間中莫不從心造。 感覚の内や外、世間のあらゆるものが、 心の作り出すイメージに従わないことはない (実際はイメージに縛られている…) という訳にすれば、仏を理解した人っぽいですが、 まあどっちにしても、死体が黒いのは地獄に堕ちた証拠、 などという元原稿とはまるで無関係な俗物話にしないと 日蓮師匠と日蓮教団はあの低レベルだから、困るんでしょうね、
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189 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2018/10/21(日) 09:07:52.09 ID:CENoa5dN - >>188 それで、最初は仏教文献あたりになんか
引用の原典でもあるのかな?と思ったけど、 黒色譬地獄陰 → 『身の』黒色は地獄の陰に譬う、 という摩訶止観の明らかな改ざんを、自分で 御書にカミングアウトしてるわけだしな。 しかも年配のご婦人二人(尼御前) 宛ての記述で、 風の中に血の匂いが漂う鎌倉ですから、 こういう道ばたの黒い死骸を利用した脅し文句は、 当時の殺伐とした男たちには相手にされないんかね、 天台大師の白い死に顔とか、もろに女性の美白ネライだし。 女性相手にしか通用しない道ばたの黒い死骸を利用した、 地獄に堕ちて怖いぞお!という日蓮オリジナルの作り話ですけど、 最初から道ばたの腐乱死体を念頭に置いてたんだよね、 黒い死体が仏教文献にないのなら、一般の人が知ってるのは、 飢饉と疫病で死んで放置された人たちが、だんだん 黒ずんでいく鎌倉の現状以外にはありえんもんな…。 ということは、立正安国論で鎌倉の天変地異をなんとか しようと慈悲の心で立ち上がったとかのデタラメで、 世間をダマしてますが、その中に飢饉と疫病で死んだ 気の毒な庶民に対する同情なんてないってことじゃん? 道ばたの黒い死骸を気持ち悪くて恐ろしいもの、 忌み嫌うべきものとするなら、そこには同情心も慈悲もなくて、 安国論は日蓮教の美談とは違い、貧しい庶民を見捨ててる、 自分が出世したいだけの、大嘘売り込み文書なんだと思いますが…。
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