- 日蓮ってver.45
98 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/09/26(水) 12:32:01.27 ID:mkN0QyzK - 創価学会でもその他の日蓮信者にも法華経を本当に真剣に読んでもらいたいよ。
確かに法華経は大乗非仏説仏典ではあるが、これは後世の衆生に大乗日仏説論の慈悲の心を理解させる為だと考える人は少ない。 創価学会で言えば勤行唱題で先ず、方便品第二から始まる。 ここでは釈尊がシャーリープトラ(後世の衆生のメタファーではあるが)に対して 「仏法の理解は恐ろしく難しいから、お前に例え話(作り話)で話してやろう」と始まる。ここは素晴らしい。 次に、如来寿量品第十六である。文脈を精査すれば、一人称視点では無い表層的な釈尊ストーリーテラーが現れる。 まるで誰か偉い人が(釈尊とか諸菩薩とか)語っているようにイマジナリーなコンテンツに満ちているが 先の方便品第二に示された「喩え話、作り話し」という言語学的なネクサス構造に突入しているのであるから当然なので承認できる。 しかし、ここで見誤る人が出ても不思議では無い。ややこしい言語学(ソシュールやチョムスキーなどの)の話になるが シニフィエとシニフィアンの違いは、それなりの教育を受けた者か、または真摯に(宗教の枠を超え)人文系に親しんだ者しか理解出来ない。 そして何故か創価学会を始め他の日蓮宗教団体も(日蓮正宗でも顕正会など多数) 方便品第二で示された、メタファーとレトリックの概念を忘れてしまう。または初めから理解していないのである。 そして「法華経」のパンチラインであるところの 「嘱累品第二十二」には、ここに来るまで読者を導いたイマジナリーな釈尊が伏線回収をする。 その後も続くが、法華経のソリューションはこの「嘱累品第二十二」以外ありえないと 法華経を読破した者は感じ入るはずである。 「嘱累品第二十二」には衆生に対して原始仏教の「無常・無我・空・縁起」を分かりやすく伝えるためには これだけ体操な「作り話」が必要だったとかたる。
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- 日蓮ってver.45
99 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/09/26(水) 12:34:57.94 ID:mkN0QyzK - (続き)
今まで法華経劇場に登場した上行菩薩も地涌の菩薩も多宝仏も宝塔も、本当はそんな物の実存はありませんでした。という (みな、元いた場所へ帰っていったという表現を使っているが)このイマジナリー釈尊の言葉を聞いて シャーリープトラを初め天界、人界、阿修羅界の人々は大いに歓喜したと書かれて終わる。 ここまで真剣に読み込めば大乗非仏説中の原始仏教の包含と包摂を理解できるし、 また、寿量品に思惟が留まるならば、それは本来の法華経が伝えたかった事とは真逆の理解になる。 この真逆の理解が価値論題、事実論題、政策論題と誤解することからカルト問題などの社会学的不都合が生じ始めるのである。
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- 日蓮ってver.45
101 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/09/26(水) 12:45:48.01 ID:mkN0QyzK - (続き)
イギリスのインテリ・コメディ集団の「モンティ・パイソン」の有名な「テープレコーダー人間」というスケッチがある。 舞台に上がるテープレコーダー人間。会場に音楽が流れる。 そしてテープレコーダー人間は会釈をして鼻を押さえる。するとテープレコーダー人間から先程流れた音楽が発せられる。 テープレコーダー人間は自分の体に録音していたのだ。 次に「こんどはステレオ放送でお聞かせします」というアナウンスと共に もう1人のテープレコーダー人間が現れ、2人一緒に鼻を押さえる。若干のディレイ感はあるが 2人はそれぞれが録音した同じ音楽を体から発する。 会場は割れんばかりの大拍手。以上がモンティパイソンのスケッチだが これが何を意味しているかというとカトリックは元より何らかの権威主義にひれ伏すバカ達が 「記憶すべきだ!」と命令する権威者に盲目的に(バカ的に)ただただ、自分の思想に押し付けられた 権威主義的思想を取り込み、さらには自分のみならず他者も同じようにテープレコーダー人間として MCや洗脳されるバカバカしさを笑い飛ばすスケッチ(コメディ)であった。 BBCで放送された直後、彼ら(モンティパイソンとBBC)の勇気と知性を讃える手紙が殺到した。
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- 【覚醒】2世3世が学会のおかしさに気がついたこと80
120 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/09/26(水) 14:32:00.99 ID:mkN0QyzK - >活動家の高齢化も衰退の主要因だが婦人部が動かなくなったときが本当の創価の縮小衰退の時
むしろ婦人部が動かなくなったり、退会者が増える方が谷川構想にとって都合が良いんだよ。 だれかが「資産があるフリをして、実は資産が無い」と誹謗していたが 実は「資産が無いフリをして、実は組織から分割した資産による金融商品で実は設けている」 というのが一番大切なのだ。 海外に支店や外郭組織を持つような経営者なら分かる事なのだが、上記のような事を言う人達は 今までも、そしてこれからも、どんなに歳を重ねても「他人に使われる側」の人間なのだ。 経済のメタ認識なんて出来はしない。経営者はタイトロープの上で死ぬか生きるかの修羅場を何度も渡ってきているのだ。 万年サラリーマンや万年ニートには想像も出来ない資本主義経済のバトルフィールドの中で 世の辣腕経営者も宗教団体最高幹部も戦い続けている。お前らには一切想像も出来ない世界でな。 原田さんが最近さかんに地方の座談会や婦人部の激励に奔走しているが 原田戦法と首相官邸のサジェスチョンと共に世界中に名義を変えて、仲介業者を入れて 世界中に金を送る(しかも一箇所に止まらずに動き続ける)谷川戦法と 一体、どちらが勝利するのか? 今しばらくは見守ろうじゃ無いか? カリスマ性温存の原田氏。 首相官邸お墨付きの経営者、谷川氏。 さて、結果はどのように?
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