- 創価学会 教義の改正(2014) [転載禁止]©2ch.net
946 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/12/08(月) 12:36:11.08 ID:vdnih9f6 - >>944
ご意見どうもです。>>940は、縮めて言うと、>>907の >(創価学会が、)時代時代に合わせ、根本聖典そのもの(を一字一句護持する の)ではなく「正統を自任する組織が適宜教義を改変する権威を先験的に有している」 と主張しているところ は、キリスト教での「旧教」「新教」どちらにも無い、ということです。 つまり、若干補足して述べると、 >そういった教理の(大きな)改変などについては、キリスト教の「旧教」「新教」 の関係で言及すれば、>>907のように、そのどちらでも「基本的には行われない」 >(キリスト教の場合は、「旧教」「新教」のどちらであっても)基本教理や儀式 の意味など、聖典解釈も含めて、その教団の存在と同時に最初に規定されたものが (変更はされず)継続している >(「旧教」で時々行われる「謝罪」のようなものは)今回の創価学会の 「ご本尊の変更」のような「教義のメジャー・チェンジ」 ではない ということです。ですから、>>944の「創価学会は教義をメジャー・チェンジしている」 という主張に沿っているものです。ややわかりにくかったようで追記しました。
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947 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/12/08(月) 13:25:47.49 ID:vdnih9f6 - >>946(つづき)
この>>944のような創価学会の教義主張の内容変化はさらにその意味を深細に検討する 必要があります。 仮に、当初は「功徳を戴くためには」が「大石寺が規定する」修行全般に(本尊への 認識も根本聖典への理解も認識もともに)従うことが求められ、それが必須とされて おり、根本聖典への理解も認識も、すべて元の大石寺のそれを踏襲してその理解と 認識を正しいものとしていた。 しかし、それが後に変更された理由が、 世界的な教宣に当たって「原理主義的な踏襲」では不都合があり、 修行細目も短時間バージョンに変更したりと、大きな変更を必要とする と主張されるようになった、ということなのでしょうが、ここでやや疑問に感じられる ことがひとつ有ります。
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948 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/12/08(月) 13:42:50.66 ID:vdnih9f6 - >>947(つづき)
それは、そういった「現代的」あるいは「グローバルな対応」といった点では、 実際には、 戦後すぐからすでに認識としてはあってもおかしくなかったのではないか、 ということ。 確かに、啓蒙主義以降の現代までの思想的環境では、多くの分野で「再解釈」の試みは 行われてはいて、「キリスト教」の「新教」の神学の一部では、実はそれはありました が、それが「リベラル派」という分岐でした。これは「新教」の神学の変質ではなく、 一派としての分岐で「進化論容認」などが特徴で、新たな神学の誕生と形となった。 これは「新教」の内部変化というよりも、分岐としての「啓蒙主義によるキリスト教の 根本的な否定」とも言えるものでした。 これは、基本的にはキリスト教の神認識や世界認識の根幹の破壊、解体でもあり、 そうしたリベラル派の志向はキリスト教教理の自己否定でもありました。これも 「創価学会」のあり方とは全く別のものになるかと思います。 1.創価学会の教義変更は、啓蒙主義以降の根本聖典の再解釈ではあるが、 2.戦前戦後の端境期という啓蒙主義下での誕生であるにもかかわらず、啓蒙主義的 影響は伝統的教義の踏襲を根本的基礎とするアイデンティティの変更にまでは至らず、 3.今回までの変化、変更に伴ってもあくまでも「宗教的権威」というもの自体は 消滅も否定もせず、 4.伝統的権威は消えるのではなく「伝統的教団=宗門から、信者組織=創価学会に移行」 して「すべての権威、権能が、創価学会という団体組織に移動した」のだと主張 していることが特徴で、キリスト教においてはこうした啓蒙主義の影響の仕方はなかった ように思われますが、いかがでしょうか?
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969 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/12/08(月) 22:14:10.21 ID:vdnih9f6 - >>882-883
すこし間が空いていて、スレが切り替わってしまうかもしれませんが、 >>801>>803>>805に対する>>806-809についてはどういった感じになるでしょうか、 もしよろしければご継続くださればと。 その際、>>900>>906-907>>938-940>>946-948等、追記していますので よろしければご参照ください。よろしくお願いします。
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