- 日蓮って ver.30
90 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [sage]:2014/10/13(月) 21:58:56.66 ID:Tla/fgM5 - >>81 スチールカン さん
挙げられている薬王品の偈と、その続き(此経則為 閻浮提人 病之良薬 若人有病 得聞是経 病即消滅 不老不死)が、伯耆公御房消息に謂う「二十八字」であり、灰水を飲ませた根拠(文証)だったのでしょう。 この件に関する書は、真蹟ではその名の通り「可延定業書」ですが、こちらでは「祈って治って延命した」とあり、 伯耆公御房消息(日朗代筆)が確実な書なら、上記の偈の通りに法華経や題目などを唱えて治病を祈願し、 息を引き取った時点で、現代の心臓マッサージのような蘇生手段として灰水を飲ませたものと思われます。 他にも例えば、経文や呪文を書いた御札を貼ったり、霊験あらたかな川や泉の清水を霊水と呼んで飲ませたり、 そういったことが真っ当な「医学」としてまかり通っていた時代ですから、私は特にどうこう言うつもりはありません。 現代でも、風邪を引いたら喉にネギをあてたりする人いますよね。
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- 日蓮って ver.30
91 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [sage]:2014/10/13(月) 22:00:11.61 ID:Tla/fgM5 - >>86 さん
実家についてもそうですし、日蓮自身の生涯や、書き遺した法門教義についても全く同じです。 ある教団の信者さんが、こんなの常識だと言わんばかりの勢いで主張する教義や事柄ほど、元をたどれば 日蓮本人はおろか、直弟子・孫弟子世代にさえ結びつかない、遥か後世に初出のものだったりします。 と言いますか、特に日蓮正宗や創価学会などでは、むしろそういうものが大半を占めているのですけれども。 灰水についてですが、上記の伯耆公御房消息の中で、取水する川や時間帯などを指定していることから、 それが独自の秘法か一般的な祈祷法かは分かりませんが、何かしらの作法はあったのだろうと思います。 燈火をいくつとか、方角がどうとか、期間は人数はとか、加持祈祷も多種多様だったようですね。
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- ☆はぐれ学会員の居酒屋「仮店舗」★2(通算14店舗目)
735 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [sage]:2014/10/13(月) 22:19:05.10 ID:Tla/fgM5 - >>733 スチールカン さん
わわわ私は荒行には 反対 だと、ちゃんと書いてるでしょ!(逃げ腰) まあでも、真夏になら、いつか挑戦するかもしれません。 今からの季節は、温泉の打たせ湯ですね。天然ものは滅多に見ませんけど。 お言葉に甘えて、とりあえずはどこか奥州の名湯に招待お願いします。 チケットは関空発でも神戸空港発でも構いませんので♪
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