- 日蓮って ver.30
44 :38[sage]:2014/10/09(木) 13:58:12.85 ID:ERe7zuVH - >>43
>日蓮が見様見まねで自己流の「なんちゃって密教」や「なんちゃって修験道」の練習をしたというのは日蓮らしいエピソードと思います そういうあなたは、「なんちゃって仏教評論家」ですか? >日蓮は信者には「いかなる病障りをなすべきや」などと信心万能を説いていますが、 >自分では晩年、薬や湯治など現実的療法に頼ったようです。 当時、日蓮が病を治すことはいかなる手段を用いても不可能だったのではないか? なぜなら、出世の本懐を遂げた身として、日蓮にはいかなる生への執着も残っていなかったろうと。 それを「現実的療法に頼った」などと、まるで裟婆に執着する生ぐさ坊主のように言うのはどうかと。 大聖人の身を案じた徒弟らが、是非にと湯治をすすめたのが本当のところだろう。 >私はこれがなぜ日蓮の勝ちなのか、頭がおかしいのではないかと今まで思ってきました。 忍性さんは、なんでまたそんな条件を飲んだのか? よっぽど祈祷師としての自信がおありだったんだろう。 御書の記述によると、再三の日延べを願い出て、必死に祈った結果も虚しく、 雨は降るどころか強風が砂埃を巻き上げる始末だったと。 忍性とその徒弟らは、人目も憚らずにおいおい泣いて悔しがったらしい。 このあと、日蓮は竜ノ口にて斬首に処せられるべく、忍性さんと大の仲良しだった幕府の役人の手で捕らえられることになる。 これが正しい歴史的認識である。
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