- 日蓮って ver.29
641 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/09/20(土) 07:51:14.65 ID:G8wKOvrs - >>630
まあ古代や中世の建築技術では柱が少ない広間をつくるのにアーチ型の天井でドーム型の屋根は当然だったからね。 それでもイスラムや東方教会の建築物は東西文明の交流を思わせるものがあるのは実際そうだったんだから当然だ。 >>634 631は法華経寿量品について述べたものですが、それに関する限りあなたのいう意味で解釈する余地はありません。 思いつきでレスされたのだと思いますし、寿量品を読めばわかることですから私はここでその根拠を説明しません。 しかし万が一、あなたが寿量品の「常住不滅」は「成住壊空の四劫を移ろいつつも不滅」の意味とお考えなら、寿量品に沿って説明してください。 他の経典ではだめです。シェークスピア劇のひとつの台詞を近松の心中物を引用して解説するようなことでは何でもアリになってしまいます。 私は常住不滅ではないけれども、あなたは常住不滅なのでしょう。一劫前はどんな世界でしたか?
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642 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/09/20(土) 08:26:33.88 ID:G8wKOvrs - >>634
ところであなたのいう「成住壊空」というのは般若思想の「空」とはかなり違った趣ですが、出典は何なのでしょうか? 一見、ニーチェの「永劫回帰」に似ている感じもします。ニーチェは仏教にも関心があったようです。
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648 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/09/20(土) 12:50:41.96 ID:G8wKOvrs - >>643-645
思うに梵本には「然我実成仏已来。久遠若斯。」に相当する原文はないと思います。 岩波文庫の現代語訳のほか、梵本原典からの英訳や仏訳にも見当たりません。 あなたのカキコはなかなか示唆に富んでおり、参考にさせていただいています。
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649 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/09/20(土) 13:09:34.60 ID:G8wKOvrs - >>646
>生身の釈尊が常住不滅であると考えることなどできませんから、寿量品における釈尊も法体の具現化としての仏と解するべきでしょう。 その通りです。だから生身の釈尊を常住不滅とするプロットが未成熟だというのです。 釈尊と言うのは釈迦族から出家したシャーキャムニという歴史的実在です。それが常住不滅だと法華経では釈尊自らが宣言しています。 生身の釈尊が常住不滅のはずがないと認めながら、その不可能を宣言する法華経は正しいとするあなたの解釈は論理的解釈ではありません。
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650 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/09/20(土) 13:19:35.91 ID:G8wKOvrs - >>647
>「長阿含経」、「大智度論」、「倶舎論」などに記述があるようです。 あなた同様、それらを読んでいないので、私にも成住壊空についてはよくわかりません。 >自然の現象として、“常住 ”と“無常”の理は万人が観ずるところではないでしょうか。 私は無常を認め、空を認めますが、「常住」のほうは日常的感覚の話ならまだしも、原理としてはよくわかりません。 >このような主体的思考を軽視して、客観的な文献を客観的な言葉のみで説明しようとするのは、 >それこそ、あなたたちの最も嫌う原理主義、カルト思考ではないかとも思います。 逆ではないでしょうか。客観性や言葉の検証を無視して、特異な「主体的思考」に走るのがカルトでしょう。
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