トップページ > 創価・公明 > 2014年08月30日 > A1pwKXY1

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政教一致@大阪 ◆hprO1jFx.M
おい、おまいら!みんなで小説を作るぞP11

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おい、おまいら!みんなで小説を作るぞP11
172 :政教一致@大阪 ◆hprO1jFx.M []:2014/08/30(土) 07:01:31.06 ID:A1pwKXY1
 「大統領、それで?」と太田。
 「申し訳ありませんでした、スミスは召還しまして、カトウを当面は代理大使とし、
後に改めてしかるべき人物を選ぶと思いますが今は、とりあえず今は事情を知るカトウしか大使を任せられないと思います」
 「おお、それはなによりです、大統領。彼はすさまじい平和の人です」

 「召還!」とスミスは言った。とぼけ通すつもりのようだった。
 「そうだ。スミス君、君はそこを辞し、すぐに本国へ帰るんだ。これは命令だ」
 スミスは顔をゆがめて叫んだ。
 「いやだ!」
 「何だと」ミーンズ大統領は言った。
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173 :政教一致@大阪 ◆hprO1jFx.M []:2014/08/30(土) 07:02:10.05 ID:A1pwKXY1
 「俺は戦争の、何と言ったらいいのか、化身なんだ、そうだ。戦争の代理人のようなものなんだ。
 戦争だ、戦争だ、戦争だ。
 戦争のパワーが、わたしを駆り立てるんだ。これはもう、止めることは出来ないんだ!」
 スミスはマグナムを抜いて、上着をひらり、と床に投げ捨てた。
 「オールハンド、おれはここにいる日本国の閣僚全員アンド貞子を射殺する」と彼は宣言した
 「マドハンドが出てくるのはドラクエだったかしら」と貞子。クールだった。
 「やむをえんな、こやつが全部をなしおえたら、カトウさん、取り押さえて本国へ送り裁くのです。
 この男にはまだ大使の身分があり、銃を持ってはいても射殺は出来ず、そしてわたしたちは平和に日米が栄えていくために、いや平和のために、死んでいく」太田は言った。
竹下と涼子はかすかにうなずいた。
 だが、その直後にスミスも死ぬ。銃を構えた警官らは殺気に満ちた目で見ているのだったから。
 ああ、平和とはこんなにも遠いものだったのかと誰もが思ったその時だった。
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174 :政教一致@大阪 ◆hprO1jFx.M []:2014/08/30(土) 07:40:44.08 ID:A1pwKXY1
 その時、スミスの上着のところで携帯の着信音がした。スミスははっとその方を見た。
 フェルプスが出た。
 「司令部からです」とフェルプス。
 「後で掛けなおすと言っておけ」やはり、スミスは気になる様子を見せる。
 「いや、それが一回キャンセルになったが待機してる、いつでももう一回動けるのだけれどどうするって言ってますが、日本征服計画がどうやらもちょっと言ってましたが。
 もしそうなったら大使どころかあなたが日本の王様、キングになってしまいますよ。やばいかと思いますが」
 「な、なんだって」スミスの頭の中で欲望と野心がくるくる回るのが分かった。
 戦争の化身となったスミスをとどめるものは、そうなれば何もなくなってしまう。学会の野望どころの話ではなかった。
 「は、早く携帯をもってこい」
 「イエス・サー」
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175 :政教一致@大阪 ◆hprO1jFx.M []:2014/08/30(土) 07:41:18.36 ID:A1pwKXY1
 フェルプスはすぐに携帯を持って行き、彼に渡す際に、失礼しますと言いマグナムを持った手を鮮やかにねじ上げた。
 カトウが、やはりシャドウのあだ名のごとく飛んで行き、もがくスミスにこれまた見事なアッパーカットを決めた。
 カトウが暴力を振るうところを見たものはおらず、これが初めてだったからみんなその見事な拳(こぶし)にびっくりした。
 「携帯の擬音は最高だったな」とカトウは言った。
 みな、それまであれが擬音だとは誰も思っていなかったのでまた全員びっくりしてフェルプスを見た。
 「腹話術も勉強中でして」と彼は言った。
 「カトウさんと言い、ミスタフェルプスと言い、すごい人がそろってるわアメリカ大使館は」と貞子は自分のことは棚に上げて言った。
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176 :政教一致@大阪 ◆hprO1jFx.M []:2014/08/30(土) 19:36:29.70 ID:A1pwKXY1
 「ヘイ、スミスのガードたち、武装解除だ。従わないものは殺す」とカトウは命じた。
 「海兵隊」がちょっとうながすと彼らは自主的に拳銃を捨てた。もう大将がこうなっているのに自分らが玉砕しようと言う度胸があるものなどいなかった。
 「一度、大使館までこの「スミスなる男」を連れ帰ります。もうここまで来たらこの男は大使は解任でよろしいですね」とカトウは大統領に報告した。。
 「無論だ。丸腰の日本国首相以下閣僚やファーストレディに銃を突きつけた。ファーストレディには二回もだ。
 それは大統領であるわたしも、副大使の君も見た。
 解任の書類にはそう書く。もちろんその場にはたくさんの人々がいたからスミスには言い逃れは出来まい」
 「では、ケースを閉じますが、よろしいでしょうか」
 「まってくれ、総理にもう一回代わってほしい。謝罪しなければ」
 日米の首脳はさらに十数分、テレビ会談をした。


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