- 集団的自衛権を認める公明党の嘘や矛盾
152 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/06/19(木) 12:05:14.44 ID:ZAA8URIU - 小林よしのり
ー イラク戦争とポチ保守の記憶 − イラク戦争を日本政府が支持するとき、わしは断固反対して、自称保守派の中で孤立してしまった。 その頃からネットでは「『ゴー宣』は卒業した」と書かれ、すでにバッシングは始まっていた。 雑誌「諸君!」そして「正論」でも、そのネットの中のバッシングを集めて記事にして掲載した。 ネット右翼はあのとき誕生していたのである。あのときから、ネット右翼はアンチ・小林よしのりだった。 「親米ポチ」の哲学は「アングロサクソンについて行けば日本は100年安泰」という岡崎久彦の信念だった。 大量破壊兵器がアルカイダに渡る「恐れ」があるから、アメリカの戦争を支持せよと言われ、 北朝鮮の核開発の「恐れ」があるから、アメリカについて行けと言われ、 自衛隊はサマワに行き、給水活動のかたわら、武器弾薬もこっそり運んでいたんじゃないかという疑いもあった。 フセイン政権は崩壊したが、大量破壊兵器はなかった。 イラクは民主化されるという話だったが、アメリカは途中で投げ出して撤退した。 アメリカもイギリスも、イラク戦争の総括をしたが、日本はしなかった。 イラク帰りの自衛隊は自殺率が異常に高い。 そしてイラクの現状はニュースのとおりである。 アルカイダとスンニ派が合体してバグダッドに迫り、シーア派が防衛して、イランが介入しそうな様子である。 アメリカはすっかり懲りて、地上軍は出さないと言っている。 親米ポチ保守は反省したか?わしに謝罪したか?何もしない。 今も集団的自衛権で、アメリカに抱きつくべしと吠えている。
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