- 初心者アンチの質問&相談に答えるスレ30
26 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/04/14(月) 06:39:57.91 ID:Gc5SQcDC - 池田SGI会長の民間外交が果たす意義・佐藤優(作家)A
ネットワークを持った団体である。こうした事実を無視した外交は ありえない。創価学会を国益のために活かせないのは、外務官僚の視野 の貧困さを示すものであり、あまりも歴史を知らないと言わざるをえない。 私自身、クリスチャン(プロテスタント教徒)で創価学会に対して阿(おもね)る 必要はまったくないのだが、日本外交が池田会長に助けられているのは れっきとした事実である。 1990年、当時のソ連のゴルバチョフ大統領の来日が話題に上がった時 当時の衆議院議長であった桜内義雄氏がモスクワでゴ大統領と会見し 「桜の花の咲く頃に訪日する」という合意をすることになっていた。 だが、その直前に外務省は桜内氏に「できるだけ厳しく北方領土のことに ついて触れてください」と耳打ちをし、桜内氏も言われたようにした。だが これに対してゴ大統領は激怒し、会見を打ち切った。実際の会見時間は7分。 通訳を挟むから3分半。一人の持ち時間は1分45秒。 会見は失敗に終わった。ゴルバチョフ来日がなくなれば日ソ外交は破綻する 焦った外務省は、桜内氏の二日後に会見する予定だった池田会長に頼み込む。 池田会長は「私は文化人だから、文化人としての立場からやらせて いただきます」と引きうけてくれた。 池田会長は「日ソ友好のために来てほしい。日本では秋は紅葉の季節、 春は桜の季節があるが、どちらが良いか」と尋ね、ゴルバチョフは 「春の桜の季節に」と来日を確約したのである。
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