- 公明党がイラク戦争に賛成した時点で学会の嘘に
884 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/04/13(日) 07:30:05.32 ID:EvP26ad3 - 2003年:第28回「SGIの日」記念提言・池田SGI会長9
をえない道理ではないでしょうか。 たしかに、テロ行為は絶対に是認されるべきものではない。それと戦うために、 ある場合には武力を伴った緊急対応も必要とされるかもしれない。また、そう した毅然たる姿勢がテロヘの抑止効果をもたらすという側面を全く否定するつ もりはありません。 ナイ氏が一時、ペンタゴンの要職に就いていたように、軍事カを全否定すると いうことは、一個の人間の「心情倫理」(マックス・ウェーバー)としてならま だしも、政治の場でのオプション=「賛任倫理」(同)=注2=としては、必ず しも現実的とはいえないでしょう。 しかし、ハード・パワー、とくに軍事カが、憎悪と報復の連鎖に陥ることなく、 何らかの効果を生むとすれば、それを保持する側に、あるいはやむを得ず行使 せざるを云ない場合でも、そこに徹底した自制心、それ自体、ソフト・パワー の淵源でもある自制心、節度が働いているかどうかにかかっていると思います。 オルテガ・イ・ガセットは、「文明とは、力をウルティマ・ラチオ(最後の手 段)たらしめる試みに他ならない」(『大衆の反逆』神吉敬三訳、筑摩書房)と の名言を残していますが、いうところの「文明」とは、内なる自制心が、さま ざまな姿、かたちをとって現れた外面的結実なのであります。 こうした観点から見れば、アメリカの一連の単独行動主義は、自由や人権、民 主主義等のアメリカの掲げる普遍的理念(ナイ氏は、それらを、情報化時代の 進展につれ、アメリカをますます魅カあらしめる可能性を秘めた、ソフト・パ
|
- 公明党がイラク戦争に賛成した時点で学会の嘘に
885 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/04/13(日) 07:59:53.25 ID:EvP26ad3 - 2003年:第28回「SGIの日」記念提言・池田SGI会長10
ワーの機軸としております)と、どう整合性をもつのか、疑問を呈されても仕方 ないのではないか。超大国の自制を切に望むの、決して私一人ではないと思います。 目睫(もくしょう)の間(かん)に迫っているイラク危機にしても、たしかに、独 裁政権が大量破壊兵器を支配した時の恐怖、おぞましさは、よく理解できます。 同時に、それを防止しようとする試みが、世界の国々に本当の説得カを持つには、 その大量破壌兵器の最大の所有者は自分たちであるという自覚が不可欠であり、 その脅威を封じ込めるための国際的な管理システム、あるいは削減から廃棄を 目指しての手立てや道筋といった「自制心のかたち」が示される必要がありま す。そうでなければ、道義的説得カを欠くといわれても反論できないでしょう。 手段と目的が転倒する病理 ハード・パワーが突出してくる背景には、アメリカの“一人勝ち”といわれる グローバリゼーションの影響が大きいと思われます。自由化や規制緩和のスロ ーガンのもとに進められたこの流れが、著しくマネー資本主義、金融主導型国 家へと傾斜していったことは、周知の事実です。 自由化=不確実性が増す中、ハイ・リスク、ハイ・リターンの競争が激化して ゆけば、必然的に少数の「勝者」と多数の「敗者」を生まざるをえない。しか も「勝者」といえども、不安定ゆえに、いつまでも「勝者」であり続けようと するなら、休むことなく、論理上、最後の1人になるまで走り続けねばならな い。いわゆる“セーフテイー・ネット(安全網)”を欠いた金融主導型のグロー バリゼーションが、構造的に“一人勝ち” “マネーゲーム化”を内蔵してい るとされる理由も、ここにあります。
|
- 公明党がイラク戦争に賛成した時点で学会の嘘に
891 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/04/13(日) 10:18:06.94 ID:EvP26ad3 - 出会いのヨーロッパ…友情の連鎖が素晴らしき出会いを演出した4
「ご覧なさい、これを」 ライトにかざすと、女性の肖像が透かして見える。まぎれもない。フランス共 和国の正式な国家用箋。 「わかりますか。私たち外交官が、これを得るために、どれほど苦労しているか」 東京富士美術館での展覧会に「フランス革命・人権宣言二〇〇年記念公式行事 第1号」とタイトルがついた。 ◇花の都・パリで 一九八八年四月。花の都・パリ。フォーシーズンズホテル・ジョルジュサンク は熱気に包まれていた。 美術関係者が集うレセプション。イブニングドレスで着飾ったパリジェンヌも 詰めかけ、立錐の余地もない。 華やかな美術界も、根本は信用が物を言う。ルーブル、ベルサイユ、ポールゲ ッティ……。世界に名だたる美術館は、それにふさわしい重厚な社会的信用を 勝ち得ている。 東京富士美術館は、まだまだ無名の存在である。 ところが、このレセプション会場で、フランス美術界の大立者が、目をむいた。 美術館の創立者は宗教団体のリーダーだという。その人物は、大学から幼稚園 までの教育機関をはじめ、音楽団体、はたまた政党まで創立している。極東の 島国の人間にしては異例のスケールではないか。 さらに美術館の関係者から話を聞いて顔色を変えた。 「えっ! あのバロワン会長と親しい人物なのですか。そんな日本人がいたとは、」
|
- 公明党がイラク戦争に賛成した時点で学会の嘘に
892 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/04/13(日) 10:20:44.28 ID:EvP26ad3 - 出会いのヨーロッパ…友情の連鎖が素晴らしき出会いを演出した5
ミシェル・バロワンが、小説『人間革命』を手にしたのは、一九七〇年代の後半だった。 人間の内面の変革が社会を変え、一国を変え、やがて人類の運命をも転換して ゆく。壮大なテーマに魅かれて興味深く読んだ。著者に一目会いたい。折から フランス訪問中の池田会長をパリ会館まで訪ねもしたが、すれ違いに終わった。 その後も密かに出会いの機会を求めていた。 それだけに、東京富士美術館の担当者が訪ねてきた時は、さすがに驚いた。あ の池田会長が創立者というではないか。 直接の面識も、交流もない。それでいて会長との邂逅の時を人知れず待ってい る人。そしてまた 「ぜひ池田会長を、この人と会わせたい。会わせてみたい」 と念願している人。 池田会長の欧州での足跡を辿ると、そんな人物の多いことに気づかされる。 ◇夕暮れのバッキンガム イギリス・ロンドンのバッキンガム宮殿。 巨大な門柱の上から獅子とユニコーンの彫刻がにらみをきかせている。それぞ れイングランド、スコットランドの象徴である。 同じデザインが配された正面ゲートが、衛兵の手で開かれた。 濃紺のロールスロイスが、ゆっくりと宮殿へ消えていく。だれが乗っているのか。 柵の外から観光客が見つめている。 一九八九年五月二十五日。宮殿内の一室は夕刻が近づき、外光が弱まった。 シャンデリアがまぶしさを増す。部屋の四隅の白熱ランプも点灯し、執務に十 分な光量をたたえている。
|
- 初心者アンチの質問&相談に答えるスレ30
23 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/04/13(日) 20:40:41.63 ID:EvP26ad3 - 池田SGI会長の民間外交が果たす意義・佐藤優(作家)
【月刊誌潮2007年11月号から抜粋・元外交官の創価学会評】 日本外交が活かした池田会長の人脈 『誰であっても、平和を実現したいと思うのは当然である。 しかし、世界にはテロの脅威が現実にある。体制が異なる 共産主義諸国との間にも対立項がある。国家間には妥協できない ことがあるのが現実だ。 だが、体制も宗教も違う国家とも、文化、教育を通じて貢献している団体 がある。国家関係が閉塞状態に陥った時にこうした団体を活かしていく ことは平和実現のために重要なのである。池田会長や創価学会は、創価 大学などを通じて、地味でも地道に国際交流を積み重ねてきた。 かつての安部政権は一連の対中外交で、池田会長の持つチャンネルを 見事に活かした。ところが、外交官たちは今まで池田会長および 創価学会のネットワークを活かしきれなかった。現在でも諸外国 から発せられるシグナルを読みとれずにいる節がある。 たとえば2004年にロシュコフ駐日ロシア大使が着任した際、 初めに公明党の神崎代表(当時)に会ったという事実がある。 これはロシアから発せられた重要なシグナルだったが、 当時の外務官僚はそのシグナルを見落とした。 創価学会は、日本においては宗教団体として、社会団体として、 文化団体として確固たる地位があり、エリートから草の根までの
|