- 公明党がイラク戦争に賛成した時点で学会の嘘に
806 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/04/10(木) 14:46:15.73 ID:mAq6VGIB - 2003年:第28回「SGIの日」記念提言・池田SGI会長11
上位1%の人々が、国の富の半分近くを所有するという極端な所得の格差、不 公平が許容されている社会では、国の内外を問わず、「敗者」や「弱者」への 視線も弱々しいものになっていかざるをえない。そうした「他者」への視線の 衰弱は、自制心、道義心の衰弱の異名にほかなりません。 2001年のノーベル経済学賞の受賞者で、世界銀行副総裁在任中、グローバ リズムのしわ寄せを受けている国々、地域に足を運び、その問題点を探求して きたジョセフ・E・スティグリッツ氏は、近著『世界を不幸にしたグローバリ ズムの正体』(鈴木主税訳、徳間書店)の中で、次のように証言しています。 「現代のハイテク戦争は、肉体の接触をともなわないようにできている。上空 1万5000メートルから爆弾を落とせば、本人は自分が何をやっているのか 『感じ』ようがない。現代の経済管理も同じようなものだ。高級ホテルの部屋 からならば、どんな政策でも平気で他人に押しつけられる。相手をよく知って、 その生活を自分が破壊することになると知っていたなら、きっと再考するよう な政策でも」と。 本来、マネーというものは、人間生活に必要な財やサービスを生み出し、再投 資、再生産を円滑ならしめる手段なはずです。経済活動の活性化に欠かせない ものであるにせよあくまで手段であり脇役にすぎない。その手段が目的に、脇 役が主役にとって代わってしまっている。 仏典には「蔵の財(たから)よりも身の財すぐれたり身の財より心の財第一なり」 (御書1173ページ)と。 今のような状況では、当然の帰結として、主役のそのまた主役であるはずの人間
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