- 公明党がイラク戦争に賛成した時点で学会の嘘に
770 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/04/08(火) 10:01:40.83 ID:pAAkx8Em - 2003年:第28回「SGIの日」記念提言・池田SGI会長4
この「“精神”の戦い」とは、員体的にいえば、どんな状況に置かれても、言 葉を手放さないこと、徹して語り続けることに尽きます。これは、言うは易く、 行うに至難なことです。 この“戦い”の前には、常に問答無用、言葉を拒絶する悪が立ち塞がっている のが常であり、言葉や対話というものは、そうした悪と対峙した時、どこまで も粘り強く、言論の戦いを続けていけるかで、その真価が問われるからです。 アイヒマンの沈黙が問うもの その点、山崎正和氏の戯曲『言葉―アイヒマンを捕らえた男』(中央公論新社) は示唆的でした。 アドルフ・アイヒマン。いうまでもなく、ナチスのホロコーストを遂行した重 要人物の一人であり、戦後、アルゼンチンに逃れ、偽名で暮らしていたが、イ スラエルの諜報機関によって捕らえられ、ひそかにエルサレムに送られる。 世界中の注目を集めた裁判の結果、絞首刑に処せられるのですが、法廷におい て彼は、あれほどの巨悪に手を染めておきながら、ナチスという官僚機構の歯 車であり、命令に従ったまで、と主張するばかりであった――。 物語は、アイヒマンを捕らえたピーター・マルキンという実在の人物(イスラ エルの諜報機関「モサド」元隊員)とアイヒマンとの対峙を軸に展開されます。 “善”の沈黙は“悪”を助長 テーマは一点、アイヒマンに“改俊の言葉”をはかせられるかどうか、にあります。
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