トップページ > 創価・公明 > 2014年03月25日 > Gg14YcI8

書き込み順位&時間帯一覧

14 位/80 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数0000000100000000010002004



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
政教一致@大阪 ◆hprO1jFx.M
おい、おまいら!みんなで小説を作るぞP10

書き込みレス一覧

おい、おまいら!みんなで小説を作るぞP10
64 :政教一致@大阪 ◆hprO1jFx.M []:2014/03/25(火) 07:03:42.38 ID:Gg14YcI8
 「秘密よ」
 点検してみると、FNの刻印などから見てイギリス軍が第二次大戦後に採用したものと見て間違いなさそうだ。
 ただ、どう言う訳か古いタイプのタンジェントサイトがついている。(うわさでは9ミリ拳銃弾が届かないほど遠くが狙えるという仕様らしい)ハンマーは
もともとの起こしにくいリングハンマーから普通のハンマーに交換されていた。
 グリップには過去に擦った痕跡があり、使用されたことは間違いないがスライドの状態(部品としてフレームと一対をなし根底となる部分)の状態などを見ても新品のような見事なものだった。
 学会は拳銃に関してはワルサーP38とルガーの特殊な奴で武装している。一人だけこんなんで武装してましたなんて不合理な話はないだろう。
 「本当はどこで手に入れたんだ? あ、そう言えばあの火縄銃……」
 「ふふふ、実はあれでね、ブローニングを振り回している筋者らしき男の首から上を吹き飛ばしてこの素晴らしいブローニングハイパワーを奪ったのよ、予備弾倉も二つね」
 「ほほう」
 「それで、火縄銃は指紋をぬぐって男の靴と靴下を脱がせ、足の指を引き金にこすり付けておいてから自殺したらさも反動で転がった風に置いておいたの。もったいないけど」
 「そういう問題か? しかし自殺で片付けられるだろう。こうも死体が多いんじゃ一々調べていられないのが実情だろうしな」
 東京に帰る新幹線では身体検査どころの騒ぎではなく超満員で、美雪でさえ酒を買うチャンスがなかった。
おい、おまいら!みんなで小説を作るぞP10
65 :政教一致@大阪 ◆hprO1jFx.M []:2014/03/25(火) 17:57:42.91 ID:Gg14YcI8
 「お前が隠れ貪理だったとは知らなかった」と大村はやや怪訝そうに言った。
 「いえ、角来の実家が貪理でして……」
 「は? 角来の実家って、おまえ、まだわが社に来て一月もたっていないぞ? 実家に挨拶に行くほどの仲になったのか」
 「そ、それがかくかくしかじかでして」
 「そうか、それはヤプール人に遭遇する級の災難だったな、この間の日曜と言い、山での一件と言い、何か悪いモノでも憑いているんじゃないか?」
 涙田は美雪を思い出したがそれは言わない事にした。それに山の時はまだ知りあう前だから違うのではないか? 
 「お払いにでも行ってくるか?」
 「どこか良いところをご存知ですか?」
 「幸福の錬金術はどうだ?」
おい、おまいら!みんなで小説を作るぞP10
66 :政教一致@大阪 ◆hprO1jFx.M []:2014/03/25(火) 21:51:35.28 ID:Gg14YcI8
 幸福の錬金術は幸福の科学と混同される事がたまにあるが全く違う宗教団体である。
 「代表の小川降法は様々な神や仏とチャネリング出来るらしいですね」
 小川は貪理の家庭に生まれ育ち、貪理大を卒業したが貪理大生の宿命で就職先がなく、東京に出て創価学会に入信した。
 その後、若くして発狂、精神病院へ入院しそこで幸福の錬金術を始める。
 仏陀やアラー、イエス・キリストは同一人物の生まれ変わりであり、この三つの宗教は実は同じ宗教であるというのが小川の主張であった。
 そして小川自身がその存在の現在の生まれ変わりであると主張した。主治医は彼を閉鎖病棟に隔離した。
 そこからが小川のミラクルの始まりであった。どこをどうやったのか、娑婆に舞い戻った時、彼は金をポケットにたっぷり入れていた。
その後、小川は順風満帆の新興宗教生活を始める訳だがその陰にはいくつもの疑惑がささやかれ続けている。
おい、おまいら!みんなで小説を作るぞP10
67 :政教一致@大阪 ◆hprO1jFx.M []:2014/03/25(火) 21:56:14.88 ID:Gg14YcI8
「それはまた、どう言う訳です?」涙田は言った。
 「我々行動隊と幸福の錬金術は裏ではつながりがある。幸福の錬金術は今や政党まで持っている宗教団体ではあるが決してクリーンではない。
 それに、小川も聖人ではない。むしろ奴のほうが世俗の欲にまみれているかも知れん。朴とか言う北朝鮮人の貪理の教主のほうがまだましだろう」
 「そいつは良かったです。なにしろ体を張って奴を守りましたからね」
 「よくあんな事が出来たな? 十対一だったそうじゃないか」
 「相手は素人でした」
 「そうか、まあ、今回は銃を使うのではなく、銃を輸送する仕事だ。
 明日、百丁のG3突撃銃を幸福の錬金術の秘密倉庫に搬入する。装備は全部置いていく事。
 今回の任務では当然検問があるものと予想される。したがって荷は金の仏像という触れ込みで、装甲現金輸送車で運ぶ。密閉し途中では何があっても開けない」
 「は……」
 「行動隊は、ガードマンに偽装して護衛するだけだ。昨日の夜、会議でお前も含め何名かが行くと言う事になった」
 「会議?」
 「チャットだ」


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。