- 日蓮って ver.26
751 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/03/05(水) 01:56:52.08 ID:KRrQo/xg - >>744
>より信頼できる各書では>>696の通り。これが、"ひかりもの"が後世の脚色ではないかと疑問視する理由です。 ひかりものについての記述がまったくの事実無根であれば、それは「脚色」というよりも事実の「捏造」であり、歴史的、宗教的価値への「挑戦」でしょう。 そのような邪な動機の持ち主によって日蓮の真跡が書写されたとすれば、これは由々しき事態ですね。 これについての評価に触れた公の文献はあるんでしょうか? >これによるなら、日蓮自身も刑が中止になった理由はよく分かっていません。(696) 前にも言いましたが、件の文章だけでは、あえて“ひかりもの”に触れずに建前上そう言っているとする私の見解も、それを額面通りの本音と見るあなたの見解も、両方成り立ちます。 >もし何かあったのなら、こうは書かないと思います。 これはあなた個人の感じ方であり、明確な根拠とまでは言えないでしょう。
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- 日蓮って ver.26
752 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/03/05(水) 01:58:09.95 ID:KRrQo/xg - >>744
さて、ご指摘の件ですが。 > (3) 依智で(なぜか既に現れたはずの)明月天子を責める 確かにこれは不可解ですね。“ひかりもの”によって斬首を免れたのに、その月天子を褒めずに責めているのですから。 しかしもっと不可解なのは、後世の脚色(捏造)者が、なぜこんな愚かなミスを犯したのか?、またそれに気づいて修正するだけの配慮がなぜなかったのか?ということです。 あなたならどう推理しますかね? >(6) しかし、以後そのような記述は見られず、佐渡でも身延でも度々、「まじヤバイ」「餓死する」などと述べる。 「御赦免あるとてい(生)けて帰さんは心う(憂)き事なりと云うて、やうやうの支度ありしかども何なる事にや有りけん、思わざるに順風吹き来りて島をば・たちしかば〜(中略)〜順風には三日なる所を須臾の間に渡りぬ」(種種書) 冬の佐渡航路は時化 ることが多かったのでしょう。 しかし思わぬ晴天に恵まれたのか、辛くも刺客の手を逃れて早々と鎌倉に行くことができたようです。 これなどは日天子の“しるし”だったかも知れませんね。 いずれにせよ日蓮の内証の問題ですから、それを論じても仕方ありません。 あるいはこれも後世の脚色ですかね?(笑
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- 日蓮って ver.26
757 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/03/05(水) 11:19:15.16 ID:KRrQo/xg - >>753
>色々あるようですよ。>>746さんも紹介してくださっていますし、井沢元彦氏の「逆説の日本史」も有名ですね。 じゃあその色々の文献から該当する箇所を提示して、納得の行く説明をして見せて下さい。 素人の推測だけでは話になりません。 >なぜ今になってそのように過剰に驚かれるのか、私には理解しかねます。 それだけ重大な問題提起を、あなたがしているのです。 逆に私は、あなたこそなぜそんなに呑気でいられるのか理解しかねます。 >日蓮は「知らない」「分からない」と書いて(触れて)いるのです。 それは正式な中止の理由を伝えられていないわけですから。 “ひかりもの”に怖じ気づいたという推測は推測であって、飽くまで公式な理由は「分からない」とした上で、そう書いているのでしょう。 少なくとも、(>"ひかりもの"が"あった"のなら「額面通り」に妄語です。)などと断定する根拠は、どこにも読み取れません。
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