- 組織罰の可能性を探る
1 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/02/24(月) 20:20:25.30 ID:dyijyg2Q - 組織罰の可能性探る勉強会 尼崎JR脱線事故遺族らが発足
2014/2/20 21:27 神戸新聞 http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201402/0006724099.shtml 尼崎JR脱線事故の遺族らが20日、大阪市内で会見し、加害企業などの刑事責任を問う方策を 探る「組織罰を考える勉強会」を3月1日に発足させると発表した。事故をめぐり、 JR西日本の歴代社長計4人が刑事裁判で罪を問われたが、無罪判決が続いた。 遺族らは司法に限界を感じ、会の結成を決めた。専門家の協力で理解を深め、 事故の再発防止に向けた新たな「歯止め」の実現を目指す。 脱線事故では乗客106人が死亡し、JR西の山崎正夫元社長が業務上過失致死傷罪で 起訴されたが、無罪が確定。同罪で強制起訴された井手正敬元会長ら歴代3社長の裁判も 無罪判決が出され、大阪高裁に控訴中。 勉強会は、遺族、負傷者とその家族ら約30人で発足。長女=当時(23)=を失った 大森重美さん(65)=神戸市北区=が会長を務める。同事故の被害者支援を続ける 津久井進弁護士が事務局を担い、作家の柳田邦男さんや関西大の安部誠治教授(公益事業論) も助言者として関わる。 半年をめどに、組織罰の実情▽制度化に向けた課題‐などを大学教授らから学ぶ。 東京電力福島第1原発事故の被災者らとも連携し、「法制化が必要」との結論に至れば、 早ければ1年後にも、具体的に行動する会に移行するという。 大森さんは「再発防止には組織の罪を問う制度が必要」と強調。 「被害者が声を上げることで新しい流れにつなげたい」と話した。
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