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政教一致@大阪 ◆hprO1jFx.M
おい、おまいら!みんなで小説を作るぞ!!

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おい、おまいら!みんなで小説を作るぞ!!
904 :政教一致@大阪 ◆hprO1jFx.M []:2014/02/03(月) 11:58:46.71 ID:uvzTUvCF
 近藤春菜を出す予定でした。だから設定も箕輪はるかが結核がせっかくな治ったのに別の病気になって死んでしまい、
菩提を弔うために宗教団体に入ったら頭の回転の良さを認められてスカウトされたと言う設定で、
吉本の人脈を使って情報を収集するとか角野卓造とか作者ものりのりで書いてたんですけれど、一点だけ問題がありました。
それは、荒れ果てた冬のホテルの庭で、本心から自分が醜いと思っている女の子(合コンで「エー私ブチャイクだからとヘラヘラ笑っているような子じゃなくて)が泣きながら
「どうせ私は醜いんだ、どうせ私は太っている。どうせ私は結婚できないんだ!」と
言うシーンがあったと言う事なんです。
 近藤春菜は実在の人間で、これはあまりにもひどすぎるセリフですから
(たとえその直後に奇跡が起こるとしても)本人と言う設定はあきらめざるをえませんでした。
おい、おまいら!みんなで小説を作るぞ!!
905 :政教一致@大阪 ◆hprO1jFx.M []:2014/02/03(月) 12:03:11.50 ID:uvzTUvCF
前田敦子も出ています。知らずに出したんです。ミスです。
しかし、置換を使えば差し障りのない名前にはできますが、そのまま使う事にしました。
容姿等々には触れないと言う事にしました。煙草吸いますが、それは大人だしいい事にしました。
おい、おまいら!みんなで小説を作るぞ!!
906 :政教一致@大阪 ◆hprO1jFx.M []:2014/02/03(月) 12:04:50.64 ID:uvzTUvCF
始めに

 昔々、あるところに武装したサンタさんと勤勉なトナカイさんがいました。
 サンタさんは急ぎます。遠くで泣いている子供の声がするからです。
 プレゼントを積んだリヤカーを引いてトナカイさんは必死で走りました。
 二人が子供たちの最後の希望なのでした。
 実は北極にある秘密のおもちゃ工場からプレゼントを運ぶのはサンタさんではなくてトナカイさんなのです。
 サンタさんは最後に煙突からプレゼントを配る係の単なる乗客なのです。しかしこの秘密がばれてしまうと彼らは死んでしまい永遠にクリスマスはこなくなってしまうのでした

桃山学院大学文学部出版局/政教一致@大阪をしのぶ会 2030発行 政教一致@大阪著 「トナカイの使命」より 

この物語は架空のものであり、登場する人物、団体、宗教はすべて実在しません。(特別に、どうしても必要のある場合に作者注がある場合を除く)

また、題材がテロであるため、一部記述に、故意に誤りが挿入されている場合がある事をお断りしておきます

            人海戦隊チャイナマン トナカイの使命 
           
               作 政教一致@大阪
おい、おまいら!みんなで小説を作るぞ!!
907 :政教一致@大阪 ◆hprO1jFx.M []:2014/02/03(月) 14:12:48.62 ID:uvzTUvCF
 10月 ある晴れた一日 土曜日
 長野県の山中にある廃村「竹前村」は武装テロ集団「行動隊」のアジトだった。
 十月の深い青空がどこまでも広がっていた。
 雨を心配していた涙田賢哉はほっとした表情で出発の用意を開始した。
 山岳ゲリラ戦を想定した訓練…徒歩で山の中を歩きウエイポイント(中間目的地)を経由して目的地点に到達、模擬戦を行った後同じく徒歩で離脱するという想定だった。
 模擬戦に使う武器はコルトパイソン回転式拳銃の4インチ銃身モデルだった。パイソンは微調整可能なサイトを持っている。すでに昨日の内に25メートルの射撃訓練場でサイト合わせは終了していた。
パイソンには強力な357マグナムと通常の38スペシャルの二種類の実包(弾丸)が使用可能だが今回はマグナム弾が使用されることになっていた。強力な弾丸を使用可能であることはパイソンの強みである。
 もっとも、警察から実包を奪う事を想定すると警察のニューナンブ拳銃は使用実包が38スペシャルであり、パイソンはマグナムもスペシャル弾も使用できることにメリットがある。
おい、おまいら!みんなで小説を作るぞ!!
908 :政教一致@大阪 ◆hprO1jFx.M []:2014/02/03(月) 14:14:46.70 ID:uvzTUvCF
 涙田は机の上に積み上げた他の携行品を、バックパックとウエストバックに詰め込んでいく。
 食料や水と、ツェルトと呼ばれる簡易小型テントや寝袋、雨具、食器、地図とコンパス、ラジオとヘッドランプ、
サバイバルキットなどを詰めていく。着替えは下着一日分を用意してあった。
 地図を検討しているとチームリーダーの大村がサブリーダーの浜中と一緒にやってきた。
 「おはようございます」
 「ああ……」
 大村はもう50近いのではないのかと言う年齢だった。浜中もそれほどではないが中年だ。
 「水村に先頭を行くポイントマンをやってもらうことになった。おまえはしんがりを頼むぞ」
 「わかりました」
 これが実戦ならポイントマンもしんがりも大事だが今回はただの登山だ。メンバーの一人、水村は精悍な三十代の男でガンマンタイプ、
射撃の腕もチームで一番だ、チームの残りの一人、大久保は三十代で武器の専門家だと言う事だった。撃った後のパイソンの手入れを一人でやってくれたから有難かった。
 たった五人のチームだが、涙田らは今回のミッションでは残り三チームに負けないように頑張るつもりであった。
 「全員、ぬかるなよ…そんなに寒くはないと思うが全員予備の軍手と軍足を持って行くんだ。使い捨てカイロも支給される分全部持って行く。新聞紙も用意しておけ」
 大村の指示で準備は続けられた。


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