- ▲牧口常三郎→戸田城聖→池田大作→真智宇5
61 :南無妙法蓮華経 []:2011/10/18(火) 08:16:02.41 ID:Db+M6kSl - 一見、平凡に見えることを持続していくと、やがて非凡に通じていく。
地道な努力を積み重ねた人が、人生の勝利者となる。 「格に入て格を出ざる時はせばく、格に入ざる時は邪路にはしる。格に入格を出て、初て自在得べし」(『芭蕉文集』岩波書店)。 松尾芭蕉が“俳諧の心得”として述べた言葉である。格は規格の格で、基本のこと。基本を繰り返して学び、身に付けることが肝要だ。 基本通りにできるようになれば、そこからその人なりの個性や独創性が発揮されていくもの。プロ野球の王貞治選手を育てた、荒川博氏が語っていた。 「人間というのは気の遠くなるような反復練習で、何かを会得することができる」と。有名な話だが、王選手は打撃の基本である素振りに徹した。1日1000スイングを超える素振りを実践していたという。 基本に徹することは、土台をつくること。土台なくしては、どんな家も、どんな立派なビルも建たない。人生も同じである。 人間革命の道にも、地道な生命錬磨の修行は欠かせない。信行学の基本に徹して日々、実践を積み重ねていくことだ。御書に「深く信心を発して日夜朝暮に又懈らず磨くべし」(384ページ)と。 一日一日が、新しい自分を創造しゆく日々でありたい。
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