- 連続ドラマ小説「ニホンちゃん」67クール目
355 :マンセー名無しさん[sage]:2024/06/16(日) 22:39:22.87 ID:oGadDS43 - 「負ける可能性が大きくても」
エリザベス家では時々会社の経営陣が 交代します。 「うちも交代したけれど」 「ニホンさんのところは散々でしたわ ね」 「ポッポおじさんが社長になってね」 ニホンちゃんはそのエリザベスちゃん に答えました。 「カンさん、ノダさんもね」 「重役の方々もあんまりでしたわね」 「最近もイズミさん達が勢いを持って ね」 このことは現社長のキシダさん達の失 策も影響しました。 「ひやっとしたけれど」 「最近その勢いが落ちてますわね」 「宴会で変なこと言ってね」 「墓穴を掘りましたわね」 「酷かったしその酷かったことを全く 反省していないから」 だからだというのです。 「二度とね」 「社長さんになって欲しくないです わね」 「ええ」 心から答えるニホンちゃんでした。
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356 :マンセー名無しさん[sage]:2024/06/16(日) 22:39:58.91 ID:oGadDS43 - 「本当にね」
「そうですわね」 「けれどエリザベスちゃんのお家は」 「ホシュさんとロウドウさんがそれ ぞれおられまして」 他にはジユウさんがいます。 「時々ですわ」 「経営交代してるわね」 「そうしていますわ、そして近々」 エリザベスちゃんはニホンちゃんにさ らにお話します、お家の方にお顔を向 けたうえで。 「経営陣を決める選挙がありますわ」 「そうよね」 「今回はロウドウさんが有利でして」 それでというのです。 「社長のスナクさんも必死ですわ」 「スナクさん負けそうね」 「わたくしもそう思いますけれど」 それでもというのです。 「選挙はやってみるまでわかりません わ」 「そうよね」 ニホンちゃんもそれはと頷きます。
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357 :マンセー名無しさん[sage]:2024/06/16(日) 22:41:32.64 ID:oGadDS43 - 「色々なことがあるし」
「そうですわ、だからまだ完全にはわ かりませんわ」 ロウドウさん有利でもというのです、 そんなお話をです。 ニホンちゃんはエリザベスちゃんとし ました、そしてお家に帰ってウヨ君に このお話のことをしましたが。 ウヨ君は微妙なお顔になってです、ニ ホンちゃんに言いました。 「うちもそうした交代がね」 「出来たらね」 「はっきり言って」 強い声で言いました。 「ポッポおじさんの時は最低最悪だっ たからね」 「本当にね」 「イズミさんだってね」 「同じよね」 「むしろあの頃より酷くなっているよ」 ウヨ君はさらに強い声で言いました。 「反省しないし勉強しないしだから」 「それじゃあよくなる筈がないわね」 「もうずっと。アベさんの頃から経営 に文句言うかモリカケサクラばかりで」 「風邪の時も酷かったし」 はっきり言って邪魔になっているだけ でした。
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358 :マンセー名無しさん[sage]:2024/06/16(日) 22:43:13.74 ID:oGadDS43 - 「それじゃあね」
「間違っても今度はないよ」 「会社の経営陣になるのは」 「実際この前まで勢いあったけれど」 「自滅したしね」 「宴会のことでね、だからね」 それでというのです。 「もうね」 「あの人達は駄目ね」 「他の人達もね。経営出来る人達って 何だかんだでキシダさん達以外は」 どうにもというのです。 「ハシモトさんもどうかだし」 「他の人達もね」 「そうした人達を持ちたいね」 「お家でそうした人達も育てるべきね」 「うん、はっきり言ってイズミさん達 にその能力は全くないから」 このことは明らかだというのです。 「後退してもちゃんと経営したいなら」 「エリザベスちゃんのお家みたいに」 「そうした人達も育てないとね」 こうニホンちゃんに言うのでした、そ してニホンちゃんも確かにと頷きました。
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359 :マンセー名無しさん[]:2024/06/16(日) 22:44:24.42 ID:oGadDS43 - ソースは某おーぷんで
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