- 連続ドラマ小説「ニホンちゃん」67クール目
324 :マンセー名無しさん[sage]:2024/06/04(火) 22:19:21.26 ID:WK/R5NFJ - 「永遠に自分達に甘い」
最近キシダさんの周りの人達のことで あれやこれやと揉めています、それで キシダさん達に成り代わって日之本家 の会社の経営陣に返り咲こうと考えて いる人達が元気になっています。 特に今の子の人達のリーダーとなって いるイズミさんが元気ですが。 「前に会社の経営やった時にどれだけ のことやらかしたか振り返ってないよ」 「絶対にそうよね」 ウヨ君の言葉にです、ニホンちゃんも です。 その通りと頷いてです、そうして言う のでした。 「というかあの時よりもね」 「さらに酷くなってるよ」 「前までモリカケサクラばかり言って たし」 「というかもうどういった経営をやり たいかすら言ってないよね」 「前は言ってたわね」 「それで主な人達の顔触れはあの時と 殆ど変わっていないし」 見事なまでにです。
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325 :マンセー名無しさん[sage]:2024/06/04(火) 22:20:10.71 ID:WK/R5NFJ - 「オカダさん、エダノさん、レンホー
さんってね」 「あれな人達ばかりよね」 「そんな人達ばかりだから」 それでというのです。 「間違ってもね」 「返り咲きしてもらったら困るわ」 「正直アメリー家のトランプさんとそ の周りの人達と変わらないよ」 マガマガといった人達と、というので す。この人達は暴力性も問題ですがよ く見ればイズミさんの周りの人達もで す。 「碌でもない人達だよ」 「何か左でも右でもおかしな人達は似 てくるのかしら」 ニホンちゃんは首を傾げさせながらこ うも言いました、そして皆でガヤガヤ 飲んで楽しんでどんちゃん騒ぎをする こともです。 イズミさん達は反対していましたが何 とそのイズミさん達は連日連夜どんち ゃん騒ぎをしていることがわかりまし た、流石に皆おかしくないかと言おう としたらです。
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326 :マンセー名無しさん[sage]:2024/06/04(火) 22:20:53.02 ID:WK/R5NFJ - イズミさんは開き直ってです、赤ら顔
でへべれけになった状態でこんなこと を言いました。 「まだ家訓になっていないからいいん だよ」 「ほら、こんなことも言うしね」 ウヨ君はニホンちゃんにまさにとお話 しました。 「他の人達がやると物凄く厳しくてね」 「自分達には甘いのよね」 「特にレンホーさんがだけれど」 この人の自分に甘く他人に厳しいスタ ンスは徹底しています。 「イズミさん達も同じだから」 「同じ集まりの人達だからね」 「それでだよ」 ウヨ君は本当に嫌なものを見たといった お顔で言いました、 「俺は余計に思うんだ」 「こんな人たちに返り咲いてもらったら 大変ね」 「もう経営方針も言ってないし反省もし ていない、人もそのままの人が多くて」 そうしてとです、ウヨ君はさらに言いま した。
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327 :マンセー名無しさん[sage]:2024/06/04(火) 22:21:37.31 ID:WK/R5NFJ - 「自分に甘く他人に厳しい」
「返り咲いたら今度はどうなるか」 「前も悪夢だったけれど」 「今度はもっと酷いわね」 「悪夢なんてものじゃないよ」 その時はというのです。 「だからね」 「絶対に返り咲いて欲しくないわね」 「うん、だからね」 それでというのです。 「俺達もね」 「そうならない様にね」 ニホンちゃんも真剣なお顔で頷きます。 「頑張ろう」 「こんな人達に会社は任せられないよ」 「何があってもね」 それこそというのです。 「そうしたら駄目よ」 「うん、だからね」 「わたし達も頑張って」 「あの人達を止めよう」 「そして出来たらね」 「二度と変な気を起こさせないまでにし よう」 お二人もお話するのでした、自分に甘く 他人に厳しいイズミさん達を見て。
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328 :マンセー名無しさん[]:2024/06/04(火) 22:22:29.67 ID:WK/R5NFJ - ソースは某おーぷんで
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