- 日韓宇宙開発事情Part149
58 :マンセー名無しさん[sage]:2023/07/08(土) 09:02:19.62 ID:/LKP+QlB - @SugioNIDS
北朝鮮の衛星に関連して、市場で売っているフルサイズセンサーのカメラとレンズとでどの程度の解像度が実現できるかということが 気になっていたので計算してみました。というのも、北朝鮮がイメージセンサーとレンズを国産できるとは思えないので。 (略) 現在市場で入手可能なカメラでもっとも画素数の多いのがソニーのα7R IVで6022万画素(水平9504、垂直6336)。 入手可能な最も焦点距離の長いレンズがニコンとキヤノンの800mm/f5.6。これはソニーのEマウントカメラには マウントアダプターを使えばつけられます。この組み合わせの場合を、計算サイト(https://keisan.casio.jp/exec/system/1378430392)の力を借りて計算してみます。 センサーサイズが35mmフルサイズ、焦点距離を800mm、軌道高度を500kmと設定すると、撮像可能範囲は水平方向22500m、 垂直方向15000mとなります。垂直方向15000mを画素数6336で割ると、2.37。つまりこの場合の分解能は2.37mとなります。 これはいま推測として報じられている分解能に近いように思われる数字ですね。なお、レンズそのものの解像度やスタビライザーの精度は考慮しない、画素数からだけの数字です。 また、カラー撮影のためのベイヤーセンサーでは画素数=解像度にはならないので、実際にはもっと低い数字になります。
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