- 余命三年時事日記って真に受けていいの? 155
742 :マンセー名無しさん[sage]:2017/12/23(土) 00:55:18.19 ID:eM1C440B - 日本人拉致問題に関する一考察/飯山一郎氏近著評 藤原源太郎
(世界戦略情報「みち」皇紀2672(平成24)年2月1日第353号) (前略) 昭和四五年一一月二五日、作家の三島由紀夫氏は、四人の盾の会会員とともに 市ヶ谷の陸上自衛隊東部方面総監部で「政体を守るのは警察だが、国体を守るのは軍隊だ」 との檄を飛ばし、自衛隊員に軍人として覚醒し共に決起しようと呼びかけて、壮絶な自決を成し遂げた。 筆者は三島氏と直に会話を交わして幾多の感銘を得た経験もあり、 ともに自決した森田必勝とも付き合いがあった関係上、ふたりの自決決起に 脳天を突き破られるかの衝撃を受け、呪縛されたかのような影響を受け、 今なお、その桎梏の克服を余儀なくされる人生を送り続けている。 筆者は、三島氏が檄文で「政体を守るのは警察だ」と決めつけた文言に直感的な違和感を感じた。 そして、ある衝撃的な証言を得ることによって、その違和感を解明することができた。 三島氏は決起の一年前、自衛隊の調査隊員と懇親会を催した。 その際、調査隊員から衝撃的な訴えを受けた。その訴えは、北朝鮮の暗号を傍受し 解析した結果、能登半島で日本人が拉致される危険性が高いと判断し、 彼らが事件現場を遠くから監視した顛末の驚くべき真相であった。 彼らは、石川県警の関係者が現場周辺に多数出動していたので、 当然、現行犯逮捕するだろうと期待していた。しかし、彼らの行動を観察していると、 現行犯逮捕が目的ではなく、拉致現場を目撃しかねない人間が現場近くに寄りつかないような 周辺気遣いのみに徹し、最後は拉致を積極的に看過してしまったとしたものである。 そして、その事実を裏付けるかのような写真を手に、こんな理不尽が許されていいのかと、涙ながらに三島氏に訴えた。 三島氏は彼らの訴えには直に答えず、「保利さんに相談してみる」と答えただけである。 保利さんとは、当時の保利茂官房長官である。保利官房長官との相談結果に関しての情報は 不明である。筆者にこの貴重な情報を提供してくれたのは、その場に同席を許された 二人の盾の会会員のうちのひとりである。(後略) http://grnba.com/iiyama/img03/201102miti.htm
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